2016年01月22日
カテゴリ： 読書
出たいよ、出して。
お願いだからここから出して。
どこにでもいる、ごく普通の人妻たち。共通しているのは、禁忌を犯していること。
罪悪感がまったくないのは、母の愛が欲しかった私の、必然だから。
恋愛小説の妙手、宮木あや子が描く六つの愛欲小説。
二十歳で八十歳の巌夫と打算ずくの結婚をした麻貴は、巌夫の息子、さらに孫とも不倫をしている。ある日、ふらりと赴いた旅先で出会った女学生に抱いた気持ちは、未だかつて経験のないものだった。(「金色」)
いや～。何だか痛かった。痛い6つの人物にわたしを変えてくれて
読んでいて苦しかった。でも好きなんですよね、この歪んだ世界も。
★★★★★
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[読書] カテゴリの最新記事
-
リクと暮らせば 大崎梢著 2025年11月11日 コメント(1)
-
その復讐、お預かりします 原田ひ香著 2025年11月05日 コメント(1)
-
向日葵の咲かない夏 道尾秀介著 2025年10月29日 コメント(1)
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
PR
はまゆう315
2008年からこのブログ始めました。あれから、私も年を取り、病気も増え、ランチにも行かなくなりました。週に2回のカラオケと、映画、ドラマ、読者、ホークスの試合。犬に癒されてます。
映画『消えない罪』
New!
あけみ・さん
街角散策
New!
maetosさん
ウ・ヨンウ弁護士は…
New!
粗忽のたかびーさん
映画レビュー 「ブ…
New!
キメジマさん
中国人の観光客が途…
New!
まいか。さん
New!
あけみ・さん街角散策
New!
maetosさんウ・ヨンウ弁護士は…
New!
粗忽のたかびーさん映画レビュー 「ブ…
New!
キメジマさん中国人の観光客が途…
New!
まいか。さんカレンダー
キーワードサーチ
▼キーワード検索
コメント新着
© Rakuten Group, Inc.
