はまゆうダイアリー

母たちのことで各一（荻島真一）といい争った集子（水前寺清子）は、各一と一緒に家路に着く気にもなれず、公園のブランコでしょんぼり泣いていた。一方、新婚旅行の最中のはずの山（岡本信人）と知美（酒井靖乃）だが、早々と知美だけ帰ってきた。旅行中のけんか別れだという。そのころ、集子が帰宅していないことに気付いた兄の政二郎（井上順）が心配しだしたが、姑の前世（山岡久乃）たちは、また実家だろうと思っていたという。夜もふけて、各一は心配になってきた。前世と秋（馬場のぼる）が警察に依頼し、一晩中パトロールしてもらったが、ついに集子のゆくえはわからなかった。郁子（葦原邦子）もさすがにめまいを覚えた。

翌日の昼になって、やっと集子はぼんやりと世渡の店先きに帰ってきた。夜行列車でふらふらと松本へ行ったが、着いてまた急行に乗って戻ってきたという。各一の平手打ちが飛んでいた。集子は泣いてあやまったが、急に立ちくらみがした。そんな集子は中（沢田雅美）に連れられて病院に行った。追っかけていった各一は、病院帰りの集子から、まったく予期しないことを聞かされた。「たぶん...だって...」と頬を染める集子に、各一は見る見る笑顔になって「集子ありがとう」と両腕を高々と挙げた...。

　　　お～、おめでたでしたか・・良かったです。それより山ちゃん夫婦。つきあい短すぎたものね。
　　　歯ぎしりいびきはつらいね。

　　　　　　★★★