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宇治上神社に行きました。宇治には何度も行っているものの、こちらにお参りするのは初めてです。三室戸寺からとろとろと歩いて、昼頃に宇治川のほとりに着いたのですが、お腹が空いてきていたので、宇治橋を渡って食事に行き、それから引き返して中州を渡り、戻りました。途中お茶の福寿園に寄り道したり、朝日窯を見学したりしながら、のんびりした散策です。 宇治上神社は起源は必ずしもはっきりしないらしいです。すぐ近くに宇治神社があり、明治維新前は両方を合わせて宇治離宮明神、八幡社と呼ばれていたそうで、宇治神社を下社・若宮とするのに対して、宇治上神社は上社・本宮と呼ばれています。延喜式神名帳には「山城国宇治郡 宇治神社二座」とあり、それぞれ宇治神社・宇治上神社を指しており、近くに平等院ができるとその鎮守社とされたそうです。2004年2月、奈良文化財研究所・宇治市などの年輪年代測定調査によれば、本殿は1060年ごろのものとされ、現存最古の神社建築であることが裏付けられるとともに、1052年創建の平等院との深い関連性が考えられています。 参道から朱塗りの鳥居を潜ると、正面に小さな門と社殿の屋根が見えます。門はきわめて簡素であり小さなものです。更にその門を入ると正面に拝殿があります。拝殿の前には清めの盛砂が置かれています。この辺りまで来るといかにも神々しい感じがしてその起源の古さを感じます。 拝殿を回りこむといよいよ本殿に至ります。正面の広い階段を上ってお参りをするような設えになっています。本殿は左右と後側に森があり、前面は拝殿が控えていますので、閉じられた空間として感じられ、気持が引き締まる感じがします。 如何にも古い神社であり、京都とは言っても市街とは違い、落ち着いた雰囲気の宇治川の側に位置しているだけで、落ち着いた静けさを感じる神社でした。
June 30, 2008
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三室戸寺に行きました。昨年は西国観音霊場第十番札所としてのお参りに行きましたが、時期が悪く紫陽花はまだ咲いていませんでしたので、今年こそは花を堪能しようと出かけたわけです。シーズンと言うこともあり随分と込み合っていました。昨年と較べると雲泥の差です。勿論本堂にもお参りし、先祖供養のお線香をあげました。 その後いよいよ目的の紫陽花園に向かいました。広くゆったりした回遊式の庭なのでゆったりと見て回ることができます。今は盛りと白、ピンク、紫の花々が咲き誇っています。歩いている人達も気持がゆったりするのか、皆ニコニコとしています。美しい物を見ると人は気持が豊かになるのでしょうね。雨の後とて道は少しぬかるんでいましたが、それでも歩くのに支障があるわけではなく、楽しむことが出来ました。 三室戸寺は蓮の花やつつじも有名なのですが、これはそれぞれに時期が違うので全てを愛でることは不可能です。本堂の前にある蓮畑はまだ少し早いようです。八月頃には満開になるのでしょうね。中に一輪だけ蕾が咲きかかっていました。この子はアイドルのように皆が写真を撮っていたのがご愛嬌でしょうか。
June 28, 2008
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平岩弓枝氏の「はやぶさ新八御用旅 東海道五十三次」を読みました。私はこのように軽い時代小説を好む傾向があるようです。人生訓が散らばっているような内容の小説ではありませんが、読んでいても厭きません。今回の舞台は江戸から京までの旅です。読んでいると当時の街道の様子がよく判って楽しいものです。そんな時代に旅が出来れば、苦労や恐ろしい目にも合うだろうけど面白かったのでしょうね。 勢州安濃郡藤堂家のお家騒動にまつわる話です。根岸肥前守鎮衛に仕える隼新八郎が、表立っては動かずに蔭ながらお姫様をお助けしろとの密命を受けます。これが中々苦労が多くてはらはらするのですが、このような小説の常で、主人公は絶対に死にませんから、その割には安心して読んでいられます。東海道を京へ上る宿場ごとに色々な事件が起こり、それらの障害をを一つ一つ解決しながら、旅を続けると言う内容です。 このところ仕事でとは言え上海に通っているので、気持の中に旅行癖がそぞろ出てきつつあります。上海までは乗ってしまえば凡そ2時間弱ですが、昔ヨーロッパに行き狂っていた頃の気持を思い出しました。またチケット代金が安い頃にでも行ってみようかなと思い始めています。 直ぐに影響されてしまう性質なので、子供みたいなものです。
June 27, 2008
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内田康夫氏の「隠岐伝説殺人事件」を読みました。今回の舞台は日本海に浮かぶ隠岐島です。例によって浅見光彦の活躍で事件は解決を見ます。 物語は後鳥羽上皇の遠流にまで遡り、推理して行きます。島の老人が上皇の祟りがあるから発掘調査を中止するように町長に進言しますが受け入れられず、しかも翌朝には溺死します。解剖をしてみても死因が特定できず、事故か事件かは解りません。読み進むに連れて次第に面白さの増して来る小説でした。 私は隠岐島には行ったことはありません。何となく後醍醐天皇が遠流された島と言う漠然としたイメージだけがありました。ところがこの小説を読んで判ったのですが、その他にも小野篁なども流されているのですね。今年の初めに「京都の冬の旅」と言うコピーに誘われて、東山の六道珍皇寺に行きました。名前の六道と言うのは、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人、天という、6つの世界を言うそうでそれらが集まったところがこの六道の辻と言うのだそうです。 そのお寺に地獄への入り口の井戸があり、小野篁が昼間は公務員 つまり都の官吏として働きながら、夜は、閻魔さんの元へ通い、冥府の官吏として勤めていたと言う話が残っています。何か謎の多い人物のようですね。 隠岐島の歴史には興味を引かれるものがあります。関西からはさほど遠くも無いのですが、飛行機を乗り継がねばならず、しかもその後は船で島を巡ることになるので、中々簡単には行けそうに無いですね。
June 25, 2008
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「ザ・マジックアワー」を観ました。久しぶりの映画です。三谷幸喜監督の映画は「有頂天ホテル」に続いて2作目です。誤解が誤解を呼んでどたばたに終始します。実に取り留めの無い面白い映画でした。後には何も残りませんが。笑うだけ笑えばお終いという映画は罪が無くて良いと思いました。ちょい役の役者さんたちもただただこの映画に出たかっただけかと思います。出演者が全員楽しんでいるのですから、面白くない訳が無いですよね。封切りされてから大分経っているのに劇場はほぼ満員でした。 最近の映画の観客はさま変わりしています。殆ど茶の間でテレビを観ているような感じです。笑う時に手を叩いたりしています。私のように古い人間にとっては少し違和感があるかな。それでも楽しんでいるのでしょうから、楽しみ方が違うからと言って一々目くじらをたててもしようが無いのでしょう。一緒になって楽しむことが一番かもしれません。
June 23, 2008
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藤田宜永氏の「戦力外通告」を読みました。アパレルメーカーに勤める55歳のサラリーマンが、同族会社の社長交替に伴いリストラされ、その後の心の葛藤や、中学、高校時代の友人との友情を描いた作品です。主人公は少し優柔不断で、私の周りにこのような人物がいたら、苛めてやりたいような人物に感じました。55歳と言えば私よりも少し下、先行きの不安を感じる年代だとと思います。それでも飄々として生きているところはまあ認められる部分かなとも思います。 自分の頭のハエも追えないながらも人が良いのか、友人達の悩みに一緒になって悩み、苦しんでいるところは愛すべき人間なのでしょう。読後感は余りさっぱりした印象ではありませんでしたが、こんな人物がいても、世の中の邪魔にはならないかもしれませんね。 これまでの藤田氏の作品は私立探偵等が主人公のハードボイルドな内容が多かったように思いましたが、少し作風が変わって来たのでしょうかね。この前に読んだ「幸福を売る男」ほのぼのとした作品でした。
June 19, 2008
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高橋克彦氏の「火怨 上・下」を読みました。このところ出張が多くて、本は携えて行くものの仕事が終わると、気疲れで直ぐに寝てしまいます。活字中毒が活字どころではないと言うところでしょうか。 高橋克彦氏の時代小説は「炎立つ」以来愛読しています。今回の「火怨」も舞台は東北です。時代は奈良から平安時代にかけての朝廷と蝦夷との戦いを描いています。いつの時代でも国家権力は悪の代表のようですね。東北は中央政府から足蹴にされ、踏みつけられてきました。坂上田村麻呂と対決した蝦夷の勇、アテルイたちの物語です。負けた戦をあたかも勝ったかのように朝廷に報告した他の将軍たち、長い戦に倦んで朝廷軍におもねる蝦夷の一派等々、これは、太平洋戦争を過去に投影したものなのか、はたまた平安の昔から日本人は変わらないのか。日本人とは何かをあらためて考えさせられてしまいました。自分を捨て、蝦夷のためにつくすアテルイたちの姿に私は感動してしまいました。常に数倍の勢力をもつ朝廷軍を相手に、策略をめぐらせて挑む戦闘が抜群に面白いのは、弱者である蝦夷が圧倒的に高潔だからだと思います。今の世の中の動きを見ていると消えてしまった人間の心情、「潔さ」を彼等は持っていたように思いました。こんな世の中に戻れるものなら戻りたいと感じるのは私だけではないと思います。
June 18, 2008
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博物館を堪能した後、美術館と当代芸術館(近代美術館だろうと想像しましたが)に行きました。どちらも人民広場に隣接して建っています。 最初は美術館に。建物はそれなりに古くて良い感じでした。ところが独自の収蔵品がまだ無いのか、常設展示室はありません。かといって特別展をやっているわけでもなく、大して見所はありませんでした。そうそう特別展と言えるのかどうかわかりませんが、1階の入って直ぐの展示室で、四川大地震の写真展をやっていました。それもカラー写真でしたので、生々しくて余り見る気もしなくて直ぐに他の展示室に移りました。美術館に関してはまだまだこれからですね。勿論お金のある国ですし、学芸員の目が育ちさえすればそれなりの美術館になるのかなと言う気がします。 当代芸術館は全く話になりませんでした。MOMAならぬMOCAと名付けられた美術館は、日本で言うと大学の学生達の作品展のような感じです。元々共産主義の国家では、ソヴィエトもそうだったように、芸術は育ちません。昔、大丸百貨店がソヴィエト絵画展をやったことがあって、その時も具象一辺倒の酷い絵を展示販売したことがあります。絵の値段もそれなりで、とんでもない物を売るなぁと感じたことがあります。これは作家達の責任ではなく、国家統制の最たるものなのでしょう。もう少しすれば中国でもそれなりに芸術も認知されて来るのでしょうね。
June 11, 2008
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上海に出張する時は必ず一日offの日を取るようにしています。今回も仕事を終えて上海まで帰った次の日は空けていました。今回は美術館巡りをしようと決めていましたので、手始めに上海博物館に行ってみました。着いてみると入口は大行列です。中もこんなに混んでいるのだったら嫌だなぁと思いつつ、取り合えず並んで入ることにしました。入って解ったのですが単なるボディチェックでした。入場料も無料ですし一見の価値はありそうです。中は随分広いのでどのコーナーもゆっくり見ることが出来ました。 日本との文化の違いを一番に感じたのはその古さです。紀元前5,6000年前の陶器や青銅器が展示されています。どう逆立ちしても適わない長さの文化が中国にはあるのですね。本当に驚きました。 最初に陶器の展示室に入りました。ここでは説明用の音声案内を貸し出ししてくれます。一日の貸出代は40元ですから約600円、大した金額でもないので早速借りてみました。勿論日本語の解説です。展示物のそこここに番号がふってありその番号を入力すると解説が流れ始めます。流暢な日本語ですから内容はよく理解できます。ただ言いたいことが多々あるのか解説の長いのには閉口しました。 次に青銅器の展示室に。ここでも解説を聞きながらゆっくりと見て回りました。青銅器も中々楽しい造形があります。陶器より細かく形を作れるので細部に渡って中国らしい懲りようです。日本で目にするものとは違ってここでも奥の深さを感じました。 その他にも家具や印鑑、書、絵画、少数民族の装飾品等々見ていても厭きることがありません。余りに広くてとても一日では見切ることが出来ませんでした。上海に行く度とは言いませんが、何回も通ってみようと思います。
June 10, 2008
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二度目の上海です。今回は新たにプレゼンをを携えてデザイン説明と設計契約をお願いする為に行きました。上海とは言っても迎えの車に乗って、空港から約2時間高速道路をひたすら走り、江蘇省江陰市というところです。大阪から丁度名古屋くらいでしょうか、ひたすら真っ平で直線の高速道路を走ります。自分でハンドルを握っていればそうでもないのでしょうが、人任せのドライブは緊張します。それでもそれしか行く手段がなければ致し方ないところです。 初日はクライアントに私達の考えているデザイン趣旨を説明させていただき、了解を得ることに終始しました。幸いに理解を頂き、契約書にもサインを頂くことが出来ました。 一泊ホテルに泊めていただき(本社の直ぐ隣に高層のホテルも所有している会社のオーナーがクライアントです。)次の日は現場に行きました。2軒の住宅のデザインを依頼されているのですが、今回行った現場は本社の直ぐ近くにあり、既に工事に掛かっています。中国では建物本体とインテリアは業者が代わり、今急いで纏めているのはインテリアのみのデザインです。とは言うものの多少平面もいじりましたが。 現場は普段日本でやっているものと全く違います。現場に行っても図面を置いて、確認しながら工事をしているわけでもなく、何人かの人達がそれぞれに働いています。これから先こちらの思うようにやってもらえるのかどうか一抹の不安を感じずにはいられません。まあ何とかなるだろうと前向きに考えるしか方法はなさそうです。 後は通訳を交えての打ち合わせなので、巧く伝わっているのかどうかそれも不安材料ではあります。それでも今までとは違う方法と表現を考えるのは実に楽しいものです。これから先暫くは上海通いが続きそうです。
June 9, 2008
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