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サリフ・ケイタの新作、最初聞いたときピンとこなかったが、何回か聞いたら、すごく力が入っていて、まさに「力作!」。アフリカを代表するアーティストとして、ユッスー・ンドゥールとサリフはやはり別格って感じがする。これにパパ・ウェンバが入って…。この3人はずっと20年ほどトップなのは凄い。っていうかこの3人は「世界を代表するボーカル3人」って感じです。サリフ今回のアルバムは「ソロ(私のHPのトップページの写真のアルバム)」を円熟させた感じのボーカルで「ソロ」と並ぶ代表作になるでしょう。
2005/12/27
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フランツ・フェルディナンドの新作買いました。これはディスコ・ロックですね!ストーンズの「ミス・ユー」収録の「女たち」が大好きな私はとても気に入りました。心地よさに何回もリピートして気楽に聞けます。「スインギング・ロンドン」な気分を(グラスコーですが)現代に持ち込んだ、ファッショナブルなロックです。プロデュースはトーレ・ヨハンソンでしょうか?カーディガンズでお馴染みのトーレがファーストをプロデュースしてましたが…。そういえばカーディガンズの新作はギターを中心としたラフでしっかりとしたつくりのロックで、かつてのメロディ主体の青春サウンドから、大人の渋いロックとなってとても良いです。フランツ・フェルディナンドといい、カーディガンズといい、トーレ良い仕事してます。
2005/12/27
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ジョン・ボーナムのドラムがズドン、ズトンと心臓に響き、ジミー・ペイジのギターが鋭角に突き刺さるシャープなサウンド。サイケなアレンジと、ロバート・プラントの怪しげなボーカルの幻覚的なサウンド。この相反する二つの要素が見事に融合した奇跡的なアルバム「レッド・ツェッペリン2」です。最近のロックを聴いても、これに戻ってきてしまうのが悲しい…と思ってたが、フランツ・フェルディナンドがほしくなってきた。最近CMでガンガン流れてて、最初はストーンズのゲーム機のCMと比較して、全然ストーンズの方が良いと思ったが、だんだん耳ダコになってきて、かっこよく感じてしまっています。批評なんか見てると「中毒性」になると書いてあったが、それも納得できます。買うかも。
2005/12/26
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「ミュージックステーションスーパーライブ」は紅白以上のメンバーでオープニングだけでお腹一杯!なんといっても修二と彰の熱狂度が凄かった!ビートルズの全盛期がこんなんかもしれないと思いました。コブクロが意外によかった。この手はあまり好きではないが、弾き語り系であるような、幼稚さがなく、大人ぽい余裕がある自然体なところが良い。中島美嘉はアコースティック・ギターのフォーク・ロック調だが、リズミカルなギターのカッティングが彼女のボーカルを引っ張っていて、それに上手く付いていく彼女のボーカルの上手さが耳に残った。トンガリキッズはよく考えたら日本版「クライム」か?
2005/12/23
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タワー・レコードで新譜を買いに行きましたが、どうもイマイチ視聴しても気にいらない。そうならばオリジナルはほとんど持ってるが、大好きなストーンズやツッペリン、ジョン・レノンのブートを買おう!中古だし無茶苦茶安くて楽しい!と思ってブート買いました。ひとつめはストーンズの73年のライブ。この時代の正式なライブないだけに面白いです。この音源自体は最悪で、モノラルみたいですが、この時代のニッキー・ホプキンス含むファンクなサウンドが上手い具合にその音質に合い、JBのようなシンプルでクールなワン・コード・ファンクに聞こえます。このジャケの写真のような怪しげなかっこよさを感じさせます。そして、これらのシンプルなファンク調の曲ほとんどにミック・テイラーとキースのギターがセクシーに絡みつくのが最高です。ミックはもちろん熱唱、歌いこむというより、JBのような「バンマス兼煽り屋」って感じです。
2005/12/22
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2005年に発売したCDで私のよく聴いたベスト5です!しかし、今年はお金がなくて洋楽新譜をほとんど買えませんでした&聴く機会(スカパーやめた)減っちゃいましたので、邦楽&ベテランばかりです。○ローリング・ストーンズ「ア・ビガー・バン」○ポール・マッカートニー「Chaos And Creation In The Back Yard」○山下達郎「SONORITE」○勝手にしやがれ「シュール・ブルー」○修二と彰「青春アミーゴ」ポールはもう一歩って感じですが、ナイジェル・ゴドリッチとの雰囲気がよかったから入れました。続いて今年よく聴いたアーティストとアルバム○レディオ・ヘッド「KID A 」○「ジプシーのうたを求めて」○木村カエラ「KAELA」○ディジー・ラスカル「Showtime」上2つは古いですが、今年初めて聴いて邀撃を受けました。レディオ・ヘッドというより、プロデューサーのナイジェル・ゴドリッチに凄く興味を持ちました。「ジプシーのうたを求めて」は凄いです!これほどパワフルな音楽が民族音楽であるとは。ブルースのロバート・ジョンソンなみの衝撃でした!
2005/12/19
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暇だったから「テレビガイド」読んで統計してみました。「今年の年末年始TVに出演する回数が一番多いのは?」我ながら暇人だな~と思います。まあ、平和なんでしょうね。1.今田耕司 2.オセロ3.くりぃむしちゅー4.爆笑問題5.青木さやか6.アンタッチャブル7.ロンドン・ブーツ1号2号8.ガレッジセール9.明石屋さんま10.ベッキー1位と2位は以外でした。特にオセロは。若手ではアンタッチャブルというのも意外です。
2005/12/18
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60年代アイドルですが、僕が持ってるのはダスティ・スプリングフィールド、ペトゥラ・クラーク、そしてこのサンディ・ショウとヨーロッパのアイドルばかりです。アメリカのアイドルは眩しすぎて、どうしても日本人ぽく、哀愁漂うヨーロッパを聴いてしまいます。このサンディ・ショウの60年代末期のアルバムは、レッド・ツェペリン、ローリング・ストーンズ、ビートルズ、ボブ・ディラン、ドノヴァン、ラヴィン・スプーンフル…と大ロック大会です。でも女性らしく?ヨーロッパらしく?トラッドぽさや、アフリカ・アラブぽさ、当時のツェッペリンやドノヴァン、ブライアン・ジョーンズなどが愛した東洋趣味を感じさせ、凄くヒップです。この人は裸足がトレード・マークだったらしく、今だったら元ちとせや一青窈、あるいは中島美嘉って感じでしょうか?アイドルではないア-ティスト性を感じさせます。ストーンズ「悪魔を憐れむ歌」のジャズぽさやツェッペリン「時が来たりて」のアシッド・フォークな感じなんてとてもかっこいいです。もちろん「think it all over」といったクリス・アンドリュース作曲のいかにもイギリスMOR曲も良いです。しかし、このグルーヴィーなバックの演奏は誰か気になります。先ほどあげたツェッペリンの曲なんてまるで本人達の演奏のように聴こえます。
2005/12/15
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米澤よう子というイラストレーターの絵が表紙の「イラストレーション」最新号。アール・デコぽい雰囲気をかもしながら、現代的で思わず本屋で立ち止まりました。資生堂のパッケージや、女性誌、広告の仕事を手がけているそうです。
2005/12/15
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このシングルのカップリングは「アトムの子」のライブです。これが凄い!テクノやアフロ・ビートみたいです。とても好きな曲で、この曲に出会って、ブラック・ミュージックやワールド・ミュージックを聴き始めました。このライブ・ヴァージョンはスタジオ・ヴァージョンとは違いボーカルがない間奏部分が長く、石野卓球のDJライブなんか思い出しました。山下達郎のレコード今じゃDJに人気盤かもしれませんが、15年前ぐらい「スペイシー」のLPなんか中古屋でただでもらいました。1曲目の「Juvenileのテーマ~瞳の中のRainbow~」も個人的にここ5年ぐらいでは1,2を争う好きなシングルです。よってこのシングルは今だにとても聞く回数が多いです。ジャケのデザインも良いと思います。
2005/12/14
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1996年に出されたこのアルバム、ベースやドラムの太いサウンドが今聴いても凄く劣化していないのにビックリです。ミッチェル・フルーム&チャド・ブレイクのプロデュース力が素晴らしく、この辺りのルーツ系90年代ロック、ベック、プライマル・スクリーム、Gラブ&スペシャル・ソース、ジョン・スペンサー、ケイク、ネヴィル・ブラザーズ…は間違いなくザ・バンドやリトル・フィート、オールマンが90年代DJに再評価されたように近い将来、再評価されるでしょう。この辺の音ばかりでDJしたら絶対かっこいいです。チョイ古の10年前ほどの音楽が今一番再評価されていませんし、クールだと思います。
2005/12/12
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「野ブタ。をプロデュース」とても面白いです。主役の亀梨和也って僕が女だったら絶対ハマってたと思う。影があって凄くかっこいい。こんなに色気のあるアイドルは久しぶりです。KAT-TUNをテレビで見たのですが、ここのグループは皆かっこよかった。ここまでハイレベルのアイドル・グループはいないのでは。そのテレビでエレキ・ギターを弾いてた人(上田竜也?)が凄く上手かったです。
2005/12/10
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今のJポップではメロディよければ名曲、天才といった風潮で、Aメロ,Bメロ、Cメロ、Dメロ…とメロディだけを複雑にこねくり回して、これぞ名曲って顔して、何度もサビを繰り返して、これでもかっといった具合に感動を押し付ける曲が多くて辟易する。その点、大瀧詠一のこのアルバムは凄くいさぎよい。「AメロAメロAメロAメロAメロ」とサビのない「オリーブの午后」。ワビしくもなく、サビしくもない力強いメロディーに、マイナー・コードから遠く離れた曲調と、これぞ大メジャーな音楽です。
2005/12/07
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