スピな思い込み独り言、夢日記

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このブログについて

2008年半ばから2012年頃までの夢日記を自己の夢解釈(夢分析/夢診断とも言います)とともに書いています。

夢日記ブログですが、実は約4年間の心の系譜です。

ブログ開設当初はかなりスピリチュアルやヘミシンクに傾倒していましたが、今はそのかけらもありません。
(本ブログの表題にその名残りがあるのみ)

夢日記を書き続けて、気が変になるどころか、逆に自分理解が深まり、現実的思考が出来るようになりました。




これから夢日記をつけ夢解釈に挑戦したいと思う人に、おすすめめの本を紹介









夢解釈に興味をもたれた人へ私から薦める入門書

東山紘久著/「プロカウンセラーの夢分析」





本格的に夢日記に取り組みたい方へ
特に自分との対話を始めたい女性のかたへ
薦めたい本

東山紘久著/「夢分析の世界」




川嵜克哲氏著/「セラピストは夢をどうとらえるか」






姉妹ブログ(アメブロ)にて初回夢から約半年間の夢の記録を載せています
海と船の思い出夢日記
ちょっと更新がとまってますが、本ブログの「夢のふりだし」に興味のあるかたはどうぞ 覗きに来て下さい。




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カテゴリ: 再解釈
(夢の時系列を分かりやすくするため、イニシャルドリームを見たときをX日として、それからの経過月数を書いている。)

X+7ヶ月
(2009年4月5日の夢日記から)

『 事務所の課のメンバー全員が登場して一緒に仕事中のようだ。
中型ボートの操縦訓練をしている。
が、実際にボートそのものを操縦しているのではなく、何故か航空機のコックピットを模したような形の操縦シュミレーターの中にいる。

操縦シュミレーターのモニター画面に映る中型ボートは、何故か飛行機のような形をしており、
まず先に上司のAさんが操縦桿を握って運転してみせると、ボートは飛ぶように滑走して上手く走り、離発着もバッチリでゲームクリアー。
モニター画面上に横文字でゲームクリアーのマークが浮かんで消えた。


飛行機の形をした中型ボートが高速で低空飛行のように滑走を始める。
操縦シュミレーターなのに、何故か実際のボートを操縦しているような風圧と臨場感があり、私は高速での急カーブを曲がり切れずに、何故かキッチンに突っ込んで、ボートは大破。
ゲームオーバーのテロップが流れて終了。

次の場面。
職場のもうひとりの上司であるI班長が誰かと一緒に小型ボートを操縦して、大型船が3隻着岸している港内の岸壁へ寄って行こうとしている。
その様子を私は岸壁上から眺めていた。
何故かこの岸壁には屋根があり(巨大な造船所のトタン屋根に似ている)、日があまり差し込まず暗い。
と、小型ボートのI班長が岸壁上の私に向かって

「座礁した!動けない!助けて」
と、叫んでいる。

助けに行こうと、私は思わず岸壁上から海へ飛び降りた。


と、海に降り立ってみれば、異様に水深が浅い。
水深を見ようと足元の海面に手を差し入れてみれば、なんと手のひら分の深さしかない。

「こりゃ乗り上げるわ・・・。」と思った。

さて、彼らをどうやって助けようかと思案する間もなく、後ろから颯爽と上司のAさんが現れると、私を追い越しざまに、

「俺が行く」と。


「行く」
と言い残して、二人でI班長の待つボートへと走って行った・・・・・。 』



この夢の解釈は既に一度ブログ上で披露している。(過去ログ2010年3月15日掲載「憧れを夢に見ていた日々・・・」)

以前私がこの夢について書いた解釈は、
まぁ、ほぼ当時書いたこのブログ記事のこの題名が語ってくれていますが・・・

この夢を見た当時の私は、Aさんに対して感情転移をしていて、
実際の姿よりもかなり贔屓目に彼を見てしまっていた。

この夢の中で描かれている、「仕事の出来る上司と出来ない部下」っていう図式が、まんま当時の職場の状況における自分の姿に当て嵌っているように見えてしまい、

「仕事の出来る男性上司と、それを憧れ目線で見ている女性部下」

な~んていう、まるでスチュワーデス物語???(化石ドラマの例えでスマン(笑))の主人公にでもなりきったかのような、自分の思い込みによる願望をこの夢で見てしまったようだ、
と解釈を結んでいる。

しかし、現実のAさんという人間は夢に登場したように「颯爽と助けに現れてくれるような格好良くて頼りがいのある理想の男性上司」では勿論なかった。

現実と理想のギャップ。

頼れない上司に頼りたいという、叶わぬ願望がみせた「補償夢」を私は見ただけではなのではないだろうか・・・・、
と、今でもこの夢について考える時、そう思えてしまう。

きっと、この夢だけを見つめて夢解釈をしていたならば、この解釈は正しく、これ以上発展しなかったに違いない。


けど違う。
え?私が何を言いたいかって?

初回夢(イニシャルドリーム)からの、この【夢の再解釈】過去ログをもし順に読んでくれている人がいるのならば、きっともう気づいてくれたに違いない。

初回夢から続くこのAさんが登場する夢の物語を、順番に眺めたとき、
そこに見えて来たストーリー・・・・。

アニムスの成長物語。


今まで、ずっと元気のない姿で夢に登場していたAさんが、
この夢の中で、初めて能動的に自ら動き出したということ。

それは、つまり私自身のなかで、今まで自ら動こうとしていなかった男性的側面、
私を能動的に突き動かすべきアニムスが、ようやく初めて自ら活動を始めたという瞬間だった。


Aさんも、助けを求めるI班長も、どちらも私の男性的側面を投影している姿なのだとすれば、

ようやく、「助けて」という言葉を夢の中で吐くことが出来た自分自身と、
助けが必要としている自分の状況を客観的に見つめ、自らのために前向きに動き始めた自分自身の投影に違いない。

それはつまり、私という人間が、止まっていた今の自分の意識から、なんとか前向きにと自ら能動的に動き出したということで、

そういう大きな内面の変化を、この夢はドラマチックなメッセージとして私に伝えてきてくれていたのだと、今になって気がついた。


イニシャルドリームを見てから、既に7ヶ月が経っていたこの頃。

この夢をきっかけとして、その後、私は夢の中でAさんと二人で共に何かの共同作業をしているような夢を多くみるようになった。

それはつまり、私たち二人で、私自身の苦手なものを克服するための、「予行練習」の夢を見るようになったのだと思う。

この夢は、その前哨戦。
私達はその手始めとしてこの夢の中で、操縦シュミレーターでのトレーニングをしていたのだった。

何故かって。
Aさんも私も、ボートをバックさせて桟橋にクラッシュさせてしまうくらい、コントロールが下手くそっだったから(笑)

キッチンに突っ込んで大破してしまうようなオッチョコチョイの私は、まだまだ課題が山積みのようだけど、
Aさんは、その見事な操縦技術を私に見せつけて、私のアニムスとしてのリーダーシップが顕在なんだということを、私に告げているようでもある。
この夢の中の彼は、もはや寝てばかりいてやる気のない弱いアニムスではなかった。

このような、私の精神的変化は、一体どこから生じたのだろう?

この頃の私は、連日ヘミシンクを聞き、会社の休憩時間にまでヘミシンクCDを持ち込んでは聴いてばかりいて、自己流ヒーリングに余念がなかった。

自己催眠のように自分を勇気付けるためのアファメーションを毎夜唱えながら眠りにつき、連日の仕事のストレスを緩和するために、この方法が大変役立っていたと思う。


そして、2009年4月5日にこの夢をみたということ。
夢は勿論、その夢を見た時期にも意味があって、つまり新しい年度の始まりを代表する日にこの夢をみたということ。

経験上、季節や月日の変わり目など、何らかの節目を迎える時、
新しい変化に対する期待感からか、前向きな変化のメッセージの夢を良く見る。

この夢をみた当時の自分を振り返れば、この年の前年度末頃(2月頃から3月末頃にかけて)、かなり大きなストレスを抱え込んでいて、鬱々とした毎日を過ごしていたと思う。
(この辺りの心情は過去ログ(2010年2月11日「予知夢?!昨年見た人事異動の夢」にとくとくと書いおりますが・・・・)

それが、同じ職場で無事に4月を迎えられとき、苦しかった年を乗り切ったという思いや、それまで抱えていたストレスから開放されたという思いで、きっと私の中で、新たなやる気とも言える感情が芽生えたことは確か。
で、そんな意識の変化が、この年度始まりの日にこの夢を見た一因でもあったに違いない。


アニムスの成長を伝える夢からのメッセージ。
私の中でようやく芽生えた前向きに生きようと思う意識。それがこの夢に対する今の私が考える解釈。



さて最後に、補足でもう一つだけ。
いまだにどうしてもこの夢で気になることがある。

夢の最後、Aさんと共に現れた、あのワニ革ジャケットの男は一体誰なのか?
ってね。
大した問題じゃないと思いつつ、実は今までずっと、気になって仕方なかった。

最近になってある一つの考えが浮かんだ。
こじつけって言われるかもしれない。
けど、もしかしたらワニ革に見えていたレザージャケットは、実は、ヘビ革だったんじゃないか・・・・?な~んてね。


脱皮する蛇は、古いものから新たに生まれ変わることの象徴として、夢に良く現れる。
彼は、この夢を境に新たな自分に脱皮しろと伝えにきた、私自身の無意識からの使者だったのではないか・・・・と。


なに?
夢をポジティブに解釈し過ぎているって?


それこそが、無意識から自分で自分を勇気づける方法。
最高の自己暗示。

自分で出来る最良のセルフカウンセリングの方法なんだと、私は信じて実践しているのだから。




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Last updated  2010年12月28日 23時12分29秒
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