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入試が、資格試験や、中間期末などと大きく違う点が一つそれは、選抜試験であると言うこと。各学校には定員があるので、当然そこに入らなければならない。当日試験を受けた生徒をできる順に並べて、何番目まで合格 というだけのこと決して、この子は学力があるなとか見るものではないと言うこと。だから入試問題は当然、難問を適度にちりばめてくる。特に数学にその傾向が強い都立高校の入試でも、毎年正解率が5%程度の問題が存在する。こう言うところで差をつけようと言うことだ難問を取ろうとすることも大事だが、比較的簡単な問題を取りこぼさないことも大事その上で難問に挑戦するのなら、これはやはり過去問や模擬試験の予想問題などに取り組んで、パターン慣れしておくことが重要だと思う。最初からひらめきですらすら解ける子は少ない。できないのが普通だと思って良い。最初は模範解答を見て、あとは数多く、類題にあたって慣れておく方がよい。その際に、しっかりノートに解き方を書いておくことまだまだ本番まで時間はある。あきらめずにやり抜こう。あきらめたら負けだ。
2011.01.29
東京では私立の単願推薦入試もほぼ終わり、明日は都立の推薦入試日うちの生徒でも何人か受ける倍率は一般受験よりも遙かに高いので、余り期待せず、あくまでも本番は学力入試ということを言ってはいるが、やはり合格するなら、してもらいたいのも本音まだまだ寒い日は続くが、日中の日差しは勢いついてきた気がする夕方の日の入りも一頃に比べれば、遅くなってきた近所では早咲きの梅もちらほらそろそろ春は近いあと少しだ都立高校入試(23年2月23日)まで、あと 28 日
2011.01.26
都立高校入試(23年2月23日)まで、あと31日今日から毎週日曜日は、最後の対策授業主に過去問中心にしっかりと復習。ここまで来たら腹をくくるだけ後悔しないようにやるだけ
2011.01.23
さっきの続き結局、相手があることだから、基本的に自分の都合の良いようになるわけがない時には待たねばならないし、たぶんその機会の方が多いでもねえ、時に、物事にはリミットというものがあるんだよ。特に受験は、相手の都合に一切お構いなしなんだから!
2011.01.19
いよいよ高校受験まであと1ヶ月足らず。そろそろ焦りも出てくるときただまあ、一部例外もいるようで・・・(苦笑)相変わらず、やってもきれいさっぱり忘れてしまう子もいて・・・うちは個別。授業中は教えられるので、できたつもりになりやすい。やはり定期的に確認作業を欠かせない。そのときに、結局ここに戻るのか・・・ と思わされてしまう子もいる。来月には、自力でできないと合格がつかみ取れない とわかっていても、やはりまだそのあたりの感覚が心底わかっているとはいえないらしい。まあ、人間の成長はいろいろなので、これを責めるつもりは毛頭無いが、受験だけは容赦なし。華麗なスルーパスを続けたツケは、予想以上に重い。まあ、こういうことに出会うたびに、おまえはどうなんだ? 努力しているのか?と自問自答する。私は私の力で、彼らに真剣に向き合っていかねばならない。春は近いが、まだまだヤマはあるなあ・・・
2011.01.19
明日からセンター試験。いよいよシーズン到来。うちの受験生もいよいよ大詰めトラック競技で言えば、最後の50メートル。ゴールテープは目前に迫っている。でも、どこまで行っても終わらない感じがして、苦しいときだと思う。でも、自分が苦しいときは相手も苦しい同じ学校を受験する生徒も同じだ。最後まであきらめずに、できるところを確実に取れるよう、ぬかりなくしっかり復習して乗り切ってほしい。気を抜いてはダメだ。これは私の苦い経験があるのだ。(生徒には毎年話している)直前にがんばったことが、試験に出たりすることは大いにある。自分を信じてしたたかにがんばってほしい。都立高校入試(23年2月23日)まで、あと 40 日
2011.01.14
うちの生徒のI君のことまもなく高校受験である。しかし、成績はお世辞にも良いとはいえない。こうなった理由はいろいろある。が、一番大きな理由は、勉強に真剣に向き合ってこなかったこと。彼にとって面倒に感じられることについて、適当にやり過ごしてきたこと。その積み重ねが、今の状態であると、私は思っているしかし、もう限界である。そんなことは前々から分かっていたはずなのだが、ようやく最近、事の重大さに気がついてきたようだ。受験というのは、こども達にとって社会の現実を知る良いきっかけである。中学校までは、たとえどんな成績を取ろうが、提出物を出さなかろうが、大して困ることはない。しかし、受験は冷酷な現実が待っている。周りがいくらお膳立てしてくれようとも、最後に合格を勝ち取るのは自分の力でしかない。自分がその壁に懸命に立ち向かわなければ、道は開けてこないその厳しさにようやく彼は気づいたようだ。ようやく外の世界の一端を知ることができるようになったようだ。遅いと彼を責めるのは簡単であるが、私は事実をありのまま受け入れることにしている。冬休みから少しずつ態度が変わってきた。明らかに顔つきもたくましくなってきた。できないなりに、何とかやろうという気持ちになってきた。残り40日あまり、彼のその気持ちに懸けようと思っているしかし、彼は偉いと思う。余計なお節介かもしれないが、私は私の立場で彼に真剣に向き合ったつもりである。だから、ずいぶん彼にはきついことを言った。それでも彼はサボることなく、ついてきてくれた。自分でも何とかしたいとは思っていたんだろうでも、どうすればいいかはよく分からないだから、とりあえずついて行ってみよう。まあ、そんなところかもしれない。こども達には、それぞれの立場で真剣に向き合う大人が必要なんだろうなと。で、それが私のお役目なのかもしれないなと。そんなことを彼を通じて思っている。ま、そんなことより、とにかく合格してくれ!
2011.01.09
あまり成績の良くない子を見ていると、自分と向き合うことをしてこなかったんだなと、感じることが多い。勉強すると言うことは、自分の未熟さを思い知らされることでもある。自分の分からないことを突きつけられたときに、そこにしっかり向き合うのではなく、華麗なスルーパス?を見せたりや、時間切れ引き分けに持ち込んでしまう、その積み重ねが現在の姿なのだ。こういう状況を、こども達自身のせい、自己責任と結論づけるのは酷である。子供は基本的に快楽原則に従うので、ある程度大人が強制力を働かせて矯正させなければならない。それが大人の責任でもある。だが、その圧力が近年緩んでいることが多い。個性が大事だとかいう理屈で。たしかに個性は大事だが、ある程度大人が介入しないで花開く個性など、まずあり得ないだろう。夢や目標は大事だが、そこに至る過程までしっかり把握できている子などまずいないその過程は大人が示してやる必要があるし、それ自体、日々の地味な活動の積み重ねでしかない。やはり中学生くらいまでは、多少恨まれてでも、強制的に勉強させる面は必要だと思う。それが本人のためでもあるし、ひいては、社会のためでもあるのだ。義務教育は、受ける本人に義務があるのではなくて、保護する大人に受けさせる義務があるのである。その意味をもう一度考え直したい大人は真剣に、子供に向き合ってあげないといけないのだ。そして真剣に向き合うと、必ずこども達はついてくる。これは私の実感でもある。本心から勉強したくない、と思っている子などいないのだから・・・教育者の端くれとしての責任だろうなって思う。都立高校入試(23年2月23日)まで、あと 50 日
2011.01.04
あけまして、おめでとうございます今年もうちは、大きく変わることなく、今のペースで行くと思いますただ、マイナーチェンジは常にしていきますが。さて、ゆとり教育の見直し路線が既定のものとなり、今春から小学校より順次教科書が変わっていきます。ざっくり言えば、内容が増えますその割には授業時間があまり増えませんので、現場の工夫が必要になってくるでしょうね。いずれにせよ、勉強することの大事さ、尊さがあらためて見直されてきているのは事実です。問題は、勉強する、その方向性でしょう。学力をつけて、よりよい進学先に進んでいくという主流は変わりませんが、それ以外の方向性も作っていく必要があると思うのです。学校の勉強というのは、こども達の能力を見る、たった一つの尺度でしかありません。できるに越したことはないですが、これだけで評価など到底できるものではありません。ただ、最近思うのは、学びからの逃避傾向が見られることです。こういう子に、努力しろというのは簡単ですが、現在教育が目指している方向と、こども達の現実、そして社会の実情が、微妙にずれている気がしてなりません。このギャップに目を向けて、どう方向性を見いだしていくのか?そんな一年になりそうです。いろいろヒントはあるんですがねでは、今年もよろしくお願いします。都立高校入試(23年2月23日)まで、あと 53 日
2011.01.01
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