達郎さんにとって、その3曲とは・・・
プロコルハルム「青い影」ゾンビーズ「TELL HER KNOW」フラワーポットメン「LET'S GO TO SAN FRANCISCO」
じゃあ、自分だったらどんな曲なんだろう?なんて考えてみました。
「感動した曲」たくさん有ります。
初めて聴いて一発で好きになった曲
何度も聞いているうちにジワジワと好きになった曲
そういえば昔からこの曲知っていたけど、改めて聞き直すと「ああ良い曲だな」って感じた曲
やはりここでは、初めて聴いてすぐさま気に入った曲を挙げるのがふさわしいでしょうか。
1. No Matter What / Badfinger
今は分かりませんが、当時中学生になった時点でラジオで海外のロック、ポップスを聴き始めます。
文化放送の深夜放送「 セイヤング」で流れていた20秒CM 「いい曲だなと思う」というキャッチで宣伝されていたこの曲。確かに「いい曲」でした。特にサビの部分 "Knot down the old gray wall"で一段とハイトーンになるところなんてもうたまりません。中二の牧野少年の心にグサッと突き刺さりました。
Appleレコードから発売されたこの「 嵐の恋」そう思うとポール・マッカートニーが歌っていてもおかしくない曲ですね。
2. Night in White Satin / The Moody Blues
これも初めて聴いたのは深夜放送だと思いますが、深夜にはこう言ったグッとくるメロディが心に染みます。
'Cause I love you, yes I love you, Oh how I love you
間奏のフルートもジーンときます。
なんていい曲なのでしょう。
ブリティッシュプログレグループでも、この サテンの夜が入ったLP " DAYS OF FUTURE PASSED"はフルオーケストラとのコラボレーションで、ロックミュージック史上歴史的名盤の誉れ高いトータルコンセプトアルバムです。発売はサージャントペッパーズの半年後だったんですね。
3. あの時 君は若かった / ザ・スパイダース
3曲目は邦楽です。
GS= グループサウンズが流行したのって実質たったの2年間だったんですね。1967年中頃から69年中頃まで。
自分で言うと小学校5年から中学1年。そんな中で一番のお気に入りは ザ・スパイダース。
堺正章と 井上順というリードボーカルが2人いたことが異色でした。「夕陽が泣いている」「風が泣いている」を歌った三枚目キャラの堺と「いつまでもいつまでも」「なんとなくなんとなく」を歌った当時は二枚目だった井上。ゴールデンタイムの歌番組にそれこそ毎日のように登場していました。
そんなある日「スパイダースの新曲です」という紹介から演奏された曲は、堺・井上がふたりで主メロを順番に歌っているではありませんか!小学生の自分には衝撃でした。
この曲こそ その後スパイダースの代表曲となった あの時 君は若かっただったのです。
またその曲調は凄く洒落ていて流れるようなメロディ。演奏もキーボードの大野克夫がオルガンの上にグロッケン(鉄琴)を乗せて演奏していたのも新鮮でした。曲のエンディングも小学生にとってはお洒落すぎました。
ところで、つい最近この曲について衝撃的な事実が発覚。
実は、あのとき君のとき君は若かった には元ネタが有ったのです。昨年、現在日本を代表するロック・ポピュラーミュージックキーボードプレイヤー 難波弘之さんが、自身のSNSで「リッキー・ネルソンの FOOLS RUSH INが元ネタの あの時 君は若かったが・・・」と書いておられ、早速apple musicで聴いてみたところ、あらら・・・って感じでした。
まあ作曲者が かまやつさんですから「さもありなん」なのですがね。
と言う訳で、自分の人生で最も感動した3曲のシングル盤なのですが、この3曲を選んでいたら同じように初めて聴いて感動した曲があと2曲有って、どうしても紹介したかったのでその2曲について番外編としてで紹介してみたいと思います。
<番外>
4. 夜空の星 / 加山雄三
確か小学校3年の時だと記憶していますが、父親に連れられて地元西荻窪の封切館でゴジラ・ラドン・キングギドラが登場する「怪獣大戦争」を観に行きましたが、映画館に入ると何やら違う映画が上映されていました。
なんだ、怪獣じゃないやと思って観ていたのですが、主役の男の人が子供ながらに凄くカッコよくて、まさにスクリーンに吸い込まれました。
怪獣大戦争と二本立てで上映されていた映画こそが、 加山雄三若大将シリーズで最もヒットした「 エレキの若大将」だったのです。
次に上映されたゴジラを見終わって父親にさあ帰ろうと言われた時、さっきの最初からもう一回観たいと言ってエレキの若大将を再度最後まで観た小学三年生は、完全に田沼雄一こと加山雄三に魅了されたのでした。
「君といつまでも」もちろん印象に残りましたが、この「 夜空の星」はそれから55年以上経った今でも、最も好きな曲、歌であり続けています。
5. Long Cool Woman in a Black Dress / The Hollies
最後にご紹介したいのが英国のボーカルインストメンタルグループ ホリーズの ロング クール ウーマン邦題 喪服の女です。
後にCSNYに参加するグラハム・ナッシュがグループを退団したあとにヒットした曲ですが、エコー(リバーブ)が思いっきりかけられたギターとボーカルをラジオ関東「 全米トップ40」で初めて聴いたのが1972年の事。日本ではヒットしませんでしたが、まさにCOOL=カッコいい曲です。LAに行くとオールディーズ専門チャンネルで良くかかりますが、このイントロが聞こえてくると今でもゾクゾクってします。
余談ですが、日本のポピュラーミュージック発展に多大な貢献をされた漣健児さんのお別れの会で、まさにこの曲のタイトルにピッタリの方をお見かけしました。
その女性のご主人のラジオ番組に、そのタイミングでLONG COOL WOMAN IN A BLACK DRESSをリクエストする事に気づかなかったことは痛恨の極みでありました。
(分かる人だけ頷いてください。 これ読めば 分かりますか?)
スニーカー モーブス レザー ウォーキング シューズ メンズ カジュアル ミュンスタ−クロコ MUNSTER CROCO 通勤 通学 旅行 タウンユース mobus 送料無料
価格: 6,990円
(2023/3/25 21:59時点)
感想(6件)
【このカテゴリーの最新記事】