地下の熱水などの動きを示す火山性微動も観測され、火山活動がやや高まっています。
気象庁は噴火警戒レベル3を継続し、
火口からおおむね2キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石に警戒を呼びかけています。
気象庁によりますと、新燃岳では火山性地震が15日は122回、
16日は午前10時までに220回観測されました。
新燃岳で火山性地震が200回を超えたのは去年12月2日以来です。
また、地下の熱水やマグマの動きなどを示す火山性微動も16日午前5時半前後に2回観測され、
このうち1回は2分間ほど続いたということです。
新燃岳で火山性微動が観測されたのは去年11月29日以来です。
新燃岳では去年10月17日以降、噴火は観測されていませんが、
気象庁は火山活動がやや高まっているとして、噴火警戒レベル3の火口周辺警報を継続し、
火口からおおむね2キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。
NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180116/k10011290671000.html
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