4男1女の子育てをしながら、ジムにもエステにも通わず自力で20kgのダイエットに成功した、にーよんさん。そのダイエット法を解説した著書『ダイエット母さん、20kgの脂肪をちぎり捨ててみた。 マネするだけ5日間痩せプログラム』も大好評！
【ダイエットの極意を写真で解説】“まごわやさしいこ”の食事って何？手軽にできる運動ポーズはコレ！にーよんさんのダイエットはどこでもできる
にーよんさんがダイエットを決意したきっかけは、銀行のATM画面にお腹の脂肪がガッツリのり、『画面にものを置かないでください』というエラーが表示された衝撃からなんだとか。そこからのマイナス20kgの成功はお見事！としか言いようがありません。
この記事では、仕事や家事、育児でなかなか時間が取れないという人や、かなりストイックに制限しないと痩せないのでは…と後ろ向きな人にこそチェックしてほしい、「にーよん流」ダイエット法やポイントを解説します。
◆5日間集中！「食生活」
ダイエット開始と同時にInstagramをスタートし、ダイエットの経過を写真とともに報告していったそう。そんなにーよんさんが食生活で意識したというのは、以下3つのポイントです。
1. 買い物を変えると体型が変わる！
2. まずは5日間、全力で脂肪をちぎる！
3. 食の黄金比は野菜2：ご飯1：たんぱく質1
◆にーよん流Point1：買い物を変えると体型が変わる！
「買い物に行くと、まず子供用の食材やパンコーナーをパトロールしていましたが、最初に自分が食べるものを買うようにシフトしたんです。自分のものばかり買うのって、母親にとっては少し勇気がいること。でも、自分用に買ったヘルシーなものの中から子供や夫に出す料理やおやつをつくると、結果、家族みんなが健康になるんだと気づきました」
◆にーよん流Point2：まずは5日間、全力で脂肪をちぎる！
「期限を設けないと続かないので、ギリギリ挫折しないで達成できそうな5日間を期限としました。また、主婦である私にとって、土日は家族との時間を大切にしたいので、ダイエット生活を続けるのが難しいというのもあります。たまには外食も楽しみたいし、子供たちがリクエストしてくれたメニューもつくってあげたい。だから、ひとりですごす時間が多い平日5日間でこつこつダイエットをしています」
◆にーよん流Point3：食の黄金比は野菜2：ご飯1：たんぱく質1
「この比率を守りながら5日間、食生活を改善していきます。今まで食べたいときに好きなものを食べていた身としては少々ストイックですが、まずは『これが普通なんだ』と体に染み込ませることが大切です」
ながらでできる「チリツモ筋トレ」
WEB Domani
◆簡単！ どこでもできる！ 「ドローイン」の3STEP
STEP1：コルセット筋を意識する
子宮を引き上げるようなイメージで、姿勢を正して立つ。お腹まわり＆チャンピオンベルトを巻くあたり、手を腰にあてたとき に触れるところがコルセット筋（腹横筋）。ここを意識！
STEP2：コルセット筋でお腹を凹ます
自動ドアの扉をグーッと閉じるイメージで、口から息を吐きながらゆっくりお腹を凹ませる。コルセット筋をしっかり使うのがポイント。
STEP3：息を吐いてぺたんこキープ
お腹を凹ませたまま、さらに息を吐き続けて自動ドアをきつく閉める。そこから、お腹を凹ませたまま鼻から息を吸う→口で息を吐きながら限界までドアを閉める、を繰り返す。
※お腹に気持ちが集中するあまり、腰が曲がるのはNG！
「ドローインは、準備する道具もウエアもなし。 必要なのは意識だけ！ 1回30秒程度でできるので、とにかく思い出した瞬間にやりましょう」
長くダイエットを続けるための「ゆるルール」
WEB Domani
1. とにかく副菜をいっぱい食べる
2. 「まごわやさしいこ」を意識して食べる
（まめ、ごま、わかめ、やさい、さかな、しいたけ、いも、こめ）
3. 運動は服のままでいい！ 隙間時間にチリツモる
4. 体重計にとらわれない！ その代わり写真を週1回
5. 土日は休む。でも後悔するほど休みすぎない
6. ヘルシーは1か月のうち45食でOK
「野菜だけ、プロテインだけ、ごはん抜き…など、いろいろなダイエット方法がありますが、食べない系のダイエットは脂肪以上に筋力が落ちる、骨も痩せる、しかもメンタルやられるのどん底3兄弟。われわれママ世代は栄養不足で風邪をひくわけにはいかないし、老け見えも全力で阻止したい！ ですから、さまざまな副菜から満遍なく栄養を摂取する【代謝爆上げダイエット】が重要です」
「ダイエットというと『まずは3kg』などと数字で目標を立てがちですが、体重計の数値なんて水を飲んでも変わるもの。それに体重なんてだれにも言わなきゃバレません。でも見た目は違います。だからこそ、7〜10日に1回写真を撮ってください。写真のいいところは、スタイルが良くなったと自分で実感できること。逆に、サボってぽっこりお腹に戻っているところも見逃しません。そんなときは、初心に戻ってダイエットを再開しましょう」
かなりストイックに制限するわけでなくこれまでの食生活を見直す、隙間時間に簡単なエクササイズを取り入れる、と一見簡単そうですが、生活習慣を変えるというのは思うより容易ではないこと。にーよんさんは、仕事に子育てに忙しいDomani読者へこのようなメッセージを送ってくれました。
「ダイエットを続けてみてわかったのは、ダイエット＝生活習慣を変えること。これは、性格を変えるレベルの大仕事です。でも、今のうちに自分を良いほうへ修正しておくと、スタイルが良くなるだけでなく、健康にも繋がります。ダイエットというのは健康貯金でもあるんですよね。生活習慣が整うと自然と身の回りも整いすごしやすくなるので、忙しい方にこそぜひ、このダイエットに挑戦していただきたいです」
にーよんさんが実践した方法やマインドを、ぜひ参考にしてみてください。
タグ： ダイエット
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