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2019年12月31日

ドイツで初めて年を越す日本人の友達が遊びに来ました!

この記事は1〜3分で読めます。
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こんにちはニールです。僕は現在、ノードライン=ヴェストファーレン州の村でウーファーとして暮らしています。

ウーファーって何ぞやというご紹介

ドイツで久々の日本語





今日は大晦日に向けて遊びに来てくれました。

久しぶりに日本人に会った


ドイツの都市部に住んでいると、日本人をはじめ多くのアジアから来た人に会います。もちろん観光できている人もいますし、留学で来ている人もいます。
僕が初めてドイツに来たのは2013年でその時はあまりアジア人が多いなという感覚が無かったので、ここ最近はそういった流れが加速しているように見えます。

一方 田舎ではあまりアジア人の進出は見られません。僕が前に住んでいたバイエルンの田舎では、ちょっと大きめの村に日本人が1人と他のアジアの国の人がちらほらという程度です。

そして僕が今住んでいる村では、おそらくアジア人は僕一人ではないかと言われています。
そんなところに日本の友人がはるばる遊びに来てくれたのでありがたい限りです。


日本人がいなくても日本語を話すすべや機会はある


最近はインターネットの普及によって、世界のどこにいてもLINEやFacebookメッセンジャーを使えば容易に電話もできるようになってきましたね。

僕もつい昨日、日本でお世話になっている恩師と電話をしました。
この恩師はかつてアメリカに留学していたので、かつて電話一本で数千円かかっていたりしていたという話をしてくれました。

他にもYouTubeなどで日本語を聞くことができますし、僕がドイツから日本のみなさんにブログをかけているのも現代の技術発展の賜物と思っています。

また どこに行ってもどこに住んでも、日本語はヨーロッパの言語との共通点は少ないですから、良くも悪くもそれが話題に上りますし、長く滞在すればするほど日本語をほんのちょっとだけしゃべってくれます。

僕のホストファミリーもよく「起きろ」とか「だいすき」と言っています。
そういったことのためにも僕は たまにあえて日本語を話すんです。また ちょっとした単語程度は結構頻繁にしゃべります。例えば外に出たときに「さむ」など…
ドイツでの生活が長くなってきて、反射的に出る言葉もドイツ語になっていますから、そこはあえてやっています。

とはいえ、やはり日本人の人と面と向かて話すのはやっぱりちょっと感覚的に変わっちゃいますけどね(笑)



いかがでしょうか。
今日は年の瀬で忙しい中、僕のブログを見てくださいましてありがとうございました。

年末のドイツの生活について書けなかったこともい多いですし、それこそ日本人の友人と話していても他の人が知らなかったり経験したことのないような面白い経験談が出てきますので、これからも来年もこのペースを維持して記事を投稿し続けられるように頑張ろうと思います。

来年もドイツに永住計画よろしくお願いします。
それでは良いお年を!


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posted by ニール at 08:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 留学

2019年12月30日

ドイツの年末年始事情。大晦日(Silbester)はお祭り騒ぎ。

この記事は1〜3分で読めます。
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こんにちはニールです。僕は現在、ノードライン=ヴェストファーレン州の村でウーファーとして暮らしています。

ウーファーって何ぞやというご紹介

ドイツの年越し事情





今回は明日に迫った大晦日について話そうと思います。
ドイツでは 大晦日から年越しまでのことをSilbester(ジルベスター)と言い、日本と同様に深夜まで多くの人が起きています。

そもそも


そもそも ドイツの年末は祝日ではありません
とは言っても仕事を休む人は少なくないですが、一応普通の日ということになっています。
なので、僕が語学学校に通っていた時は普通に大晦日まで授業がありました。

朝からうるさい


タイトルにもあるようにドイツの大晦日は、 とにかくお祭り騒ぎで朝からうるさいです。
ドイツの大晦日の伝統なのか分かりませんが、 朝から花火をしたり、爆竹を鳴らしたりしているので、最初の年はテロでもあったのかと飛び起きたのを覚えています。

また朝から飲む人も多いですし、音楽をガンガンかけている家も少なくありません。
なので、 朝から今日は特別なんだと気づくことでしょう。
これは僕がフランスで年越しをした時も似た雰囲気でした。


街が汚くなる。しかもちょっと危険…


日本の大晦日のようにしんみりと年を越すという文化が無い欧米諸国はおそらくどこも同じようなことが言えると思うのですが、とにかくどこに行っても大盛り上がりなんです。
そうなってくると、多くの人が 外で飲み食いをし、騒ぐので街が汚れます

街によっては、いつも以上に空き瓶が割れていたり、多くの人が花火などをするのでその残骸が散らかっていたりします。
また花火に関しては、打ち上げ花火を手で持って適当な方向に撃っている人がいたりするので、いつもより気を付けて歩きましょう。ただそれを見越して警察なども増員されているように見えるので、何かあったら警察に頼るか逃げましょう。

数年前の大晦日に難民がドイツ人女性を襲ったという事件が、日本でも話題になりましたね(実際のところ本当に「襲われた」のかは不明)。
もちろん僕も楽しく過ごすわけですが、やはりドイツから見た外国人の立場としては心証を良くしていたいものです。


伝統も


日本で大晦日の伝統として年越しそばを食べるように、ドイツにも伝統があります。
それは、 Bleigießen(ブライギーゼン)というもので、簡単に言うと翌年の占いです。
スーパーなどでこの時期になると売られていて、見た目は鉄の小さな磁石のようです。実際は鉛でできていて、ブライギーセンのBlei(ブライ)という部分は鉛を意味しています。
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これを、スプーンの上において、ろうそくなどであぶって溶かしていきます。
そして溶けた鉛を、水の中に落とします。 そこで出てきた形から次の年のことを占います
ただ1回金属を溶かして固めるので、そんな整った形にはならず「なんだこれ」みたいなこともしばしば。

そして 再凝固した鉛の形から、包装に書かれたもの(犬とか鳥とか)に見立ててそこに書かれたことが占い結果になります。
本当に意味不明な形になるので、パッケージに該当しそうなものが無いときは、ネットで調べたりもします。
Bleigießenで調べればすぐに出ます。


夜はもっと大騒ぎ


そしていよいよ年越しの迫る夜になると、日本のNHKの「ゆく年くる年」でも中継される、 ニューヨークのタイムズスクエアに似た雰囲気になります。流石にほとんどの都市ではあそこまで混まないと思いますが(笑)

またドイツらしいところとしては、 クリスマスマーケットの惰性でやっている屋台やスケートリンクがあり、そこでも楽しめるようになっています。
そしていよいよ年越しというタイミングでは 多くの人がカウントダウンをして、年越しの瞬間に花火が上がる都市も多いです。

あるときは、いつ年を越したのか分からないくらいバカ騒ぎをしていた時もありました。
とにかく盛り上がればいいんだと思います(笑)



いかがでしょうか。
今日紹介したのは、都市部でのことです。今年の年越しは田舎の村でのことになるので、また違った年越しの仕方になると思われますからまたご紹介したいと思います。

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2019年12月29日

ドイツで自分でパーティーを主催する?その方法をお教えします。

この記事は3〜5分で読めます。
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こんにちはニールです。僕は現在、ノードライン=ヴェストファーレン州の村でウーファーとして暮らしています。

ウーファーって何ぞやというご紹介

ドイツのパーティー事情 その3





今日も昨日に続いてパーティーについての紹介です。
今回は 自分でパーティーを主催する方法についてみていきたいと思います。

パーティーの目的は何か


昨日の記事では、何も用が無くてもドイツ人はパーティーをしたがると書きました。僕自身そういったパーティーに参加しましたし、開催する側であったこともあります。
ただそういった場合は、 適当に話の流れで開催されることが多いので、必然的に開催地に住んでいる人が主催者になったり、先にその場所についた人が諸々の準備をしたりということになるので、あまり主催者として重荷があるわけではありません。

では何か目的をもってパーティーを開催する場合、は なんでパーティーをするのか考えましょう。 ある意味、人を呼ぶ口実ともいえるかもしれません。
分かりやすいところだと、昨日も書いたような誕生日パーティーや引っ越しパーティーですね。

ほかにも日本食が食べたくなったけど、自分のためだけではもったいないとか、みんなでワイワイ食べたいということで、鍋パーティーなどを開くことは結構多いです。
またパーティーをしたいから主催者になるわけであって、明確な理由が無い場合は目的は「パーティーをしたいから」で片付くと言えば片付きますよね(笑)


誰を呼ぶか


ではパーティーを開催することと目的を決めたら、次は 誰を呼ぶのかというのが重要になってきます
僕が語学学生だった頃は、その学校をはじめ地元大学の友人やいろいろお世話になっている人と、 ある意味パーティーで集まるいつものメンバーといった感じで人選に困ることはありませんでしたね。
おそらく最初のうちはそれが普通だと思います。

ただ最近は、ドイツ全土に人脈ができてきてそれぞれやっていることがバラバラなのでそうも言ってられなくなってきました。
そうすると、呼びたい人がいても呼べるか呼べないかということになってきますね。

1番簡単なのは 仲が良くて近場に住んでいる人、つづいて フットワークが軽い人 遠くても来てくれそうな人と、どこでパーティーをするにしても同じ選び方になってくると思います。

ただ僕たちのWG(シェアハウス)では、適当にパーティーを開き住民が適当に人を呼んだりしていましたし、「うるさいと」文句を言いに来た近所の住民まで一緒に飲ませたりしていました(笑)
また呼んだから必ず沢山おしゃべりしなければならないということではなく、規模が大きくなればなるほど各々でしゃべり相手を見つけてしゃべっています。


どうやって呼ぶか


日本で何かイベントをするとなると、幹事がLINEなどでスケジュール管理をするのが当たり前になってきましたね。
ではドイツではどうかというと、 WhatsAppというLINEのようなSNSアプリで連絡を取ることになると思います。

WhatsAppもLINEと同様にグループ機能がありますが、パーティー開催のために使えるそれ以外の機能は無いです。なので、誰が来るのか把握するのは難しいですね。ただ自分が主催者であるなら 参加者に予定を合わせる必要は無いです。「○○日にパーティーするけど、来る?」みたいなノリで良いです。
開催日が週末などになると他のパーティーとダブルブッキングすこともありますが、 来たい人は遅くなっても来てくれます

また呼びたい人が多ければ、 Facebookのイベント機能を使う方法は楽です。僕も自分の誕生日パーティーでわざわざイベント作成したりしていました(笑)ただし、 招待者のみ表示されるようにしておかないと、誰だかわからない人が参加表明してくるかもしれないので注意です。
加えて、ドイツではFacebookをやっているけどほとんど見ない人も多いので、結局はWhatsAppを使うことになるとは思います。

このように来る人の管理をしても バックレたり、来ない予定の人がくるのは半ば日常茶飯事なので多少の増減はありますね


準備することは?


準備については目的にもよりますが がっつり準備しなくても大丈夫です。

ただのホームパーティーなら たくさんビールとワインなどを準備しておけば良いですし、店などでパーティーをするのであれば、 大体の人数で店の予約だけしておけば良いです。
メンザ(学食)などの場合は、ちょっと早めに行って場所を抑えておく程度ですね。
あとはどうにかなります。

ホームパーティーの時は、ちょっとした料理をふるまうこともありますが、適当なパスタやサラダ、パンなどを用意するだけで良いでし、もっと楽なのは チップスなどをたくさん買っておくのが最も楽です。又は 呼ぶ段階で「食べてきてね」と書いてしまっても大丈夫です。
飲み物に関しても、ビールを箱で買ってきたりする人もいますから、大丈夫です。

ただし外でバーベキューなどをするとなると、 自分で焼く道具を用意したり、炭などの燃料を用意する必要があるので少し大変かもしれません。ドイツのバーベキュー場って基本的には、広場があるだけなんです。
その 食材は個々に持参して、持ってきたものを勝手に焼いて自分で食べるというのがドイツ流です。なのでそこは心配しなくて大丈夫ですね。


お金は?


ここは難しいところですね。例えば、 ドネーションということで、気持ちの金額を入れてねとやってもほぼ回収できないと思ったほうが良いです。これはみんながケチだというのではなくて、払うのを忘れちゃうんですね。
酒代などを集めたいのであれば、 金額を決めて集めるほうが効果的です。5〜10€くらいが良いでしょう。

店での場合、 個々に注文して、個々に払うので何も心配いらないと言えるかもしれません
ただし、あまり人が多いと誰かが払っていなくて、残った人が立て替えるということもあるので注意しましょう。呑みだけのパーティーなら、 飲み物が来た時点で支払いにしたほうが良いと思います。
そもそもそういうシステムの店も多いですが。



いかがでしょうか。
パーティーをするからと特別何かを準備する必要が無いことが分かったと思います。

また、主催する際は1人でやらないで 何人かで一緒に主催すると、人を呼んだり買い出しが楽になったりするのでおすすめです。
せっかくの海外での生活ですから、好きな時に好きなようにパーティーを開催してみてくださいね。

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2019年12月28日

ドイツのパーティーの服装、ドレスコードは?

この記事は1〜3分で読めます。


こんにちはニールです。僕は現在、ノードライン=ヴェストファーレン州の村でウーファーとして暮らしています。

ウーファーって何ぞやというご紹介

ドイツのパーティー事情 その2





今回は昨日に続いてパーティーについての紹介です。
いざパーティーに参加するとなると、どこの国にいてもドレスコードだと思います。そこで今回は僕の経験をもとにドイツのパーティーでのドレスコードについて話そうと思います。

場所を見る


多くの方が、学校の授業などで「TPOを意識しろ」と言われてきたと思います。
Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合)に出てくるように場所というのはドレスコードをする上でとても重要なヒントとなっているのは万国共通でしょう。

まず スーツなどのまともな恰好が求められるパーティでは、ホテルやちょっと高級レストランなど、ある意味ありきたりな場所でのことです。
僕がドイツで参加した敷居の高いパーティーではでは高級レストランの他にも大使館といった格式の高いところもありました。
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しかし時期などによってはちゃんとジャケットにネクタイでなくても大丈夫だったりします。
またそれくらいなら、ジャケットを着ていればまあ大丈夫ともいえるでしょう。というか僕自身まだ高い地位にいるわけでもないので、もっと詳しいドレスコードをといったことはまだ経験が無いだけなんですが…

では続いて 多少ラフでも良い恰好としては、分かりやすいところでホームパーティーやごく普通のレストランなどですね。
ただし普通のレストランでもちゃんとした格好で来られるお客さんもいるので、 日本でレストランに行くよりちょっと気を使ったほうが良いかもしれませんね。またホームパーティでも女性のほうはそれなりにおしゃれをしてくる人は多い印象です。

またドイツの学生はMensa(メンザ)と呼ばれる 学食でのパーティーも多いですから、そういったときは普段着と大差なくて良いかと思います。

そしてもっと適当でよいのが外でのパーティーです。
これについてはあとの項で詳しく説明していきます。


参加者を見る


参加者を見て服装を考えるのも良いですね。
例えば、年上の人が多いパーティーに参加する際はどんな場所であれ、外以外ではやはりシャツなどを着たほうが良いと思います。

次に 同い年くらいの人が多い場合は、普通の格好で良いです。
とは言っても、 そこは男女が盛り上がるところ。いつもよりちょっとちゃんとした格好や露出の高い服装をした人が多かったり、いつもと違う香水などを付けている人がいたりといった印象です。
また普段、薄化粧の人(ドイツでは薄化粧が日本より多いです。)がちょっと濃いめのメイクだったり紙をまく程度のことはしています
ね。
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外に関しては次の項で簡単に片付くのでもう少し待ってください(笑)


パーティの目的


まず 僕の年代でよくあるのが、誕生日や引っ越し、パーティなどでしょうか。
誕生日パーティーでは、だれの誕生日パーティーなのかに焦点を当てるのが良いと思います。とは言ってもそんなに変化はつけずに、 普通よりちょっと良い恰好でちゃんと髪を整えるくらいかな…またプレゼントなども相手を見ましょう。ただそこまで見栄を張ってちゃんとしたプレゼントをという必要はないと思います。というのもそのパーティーが楽しくいけばよいわけですから。

引っ越しパーティーなどでは、誕生日パーティーよりラフで良いです。場合によっては、家具がまだ届いていない又はもう引き払った後にパーティーをすることもあるので、逆にちゃんとした格好で行くと汚れれとまでは言いませんが、地面に座ったりすることもあると思います。
僕がシェアハウスを始めたときは、こんな感じで何回かパーティーをしていた気がします。

そして外でのパーティーについて説明する時が来ました。
これは 多くの場合、バーベキューや焚き火がセットになってきます。バーベキューがセットになるということは、やはりそれなりに汚れても良いような恰好が良いかと思います。
また 靴を脱いではしゃぎまわることもあるくらいですから、靴もラフで良いです。同い年くらいで盛り上がると、服を脱いでボール遊びなんて言うことも珍しくありませんから、それくらいの感覚でどうぞ(笑)
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逆にキャリアの高い人などは、バーベキューもおしゃれにやるのでシャツくらいはやはり着たほうが良いですね。

とにかくパーティーが好きなドイツ人は、何も用が無いのにパーティーするのが好きなので、何となくパーティーをしようとなった時は、いつも通りで良いです(笑)



いかがでしょうか。
もう少し具体的に書こうと思っていたのですが、思っていたより抽象的になってしまいました(笑)

僕がパーティーに行くときは、大体シャツは着ておきます。またこの時期なら、シャツにニットなどを着ていますね。
逆に言うと大体のパーティーはそれで済むということです。


ただ ちゃんとしたパーティー以外の場では、シャツにジーンズの組み合わせで来る人が多いので、そこまでかしこまる必要はないかもしれません。
また立食パーティーのようなスタイルが多いので、立ち疲れない格好というのも大事ですね。
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2019年12月27日

言語の勉強をするなら、パーティー参加のススメ!

この記事は1〜3分で読めます。
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こんにちはニールです。僕は現在、ノードライン=ヴェストファーレン州の村でウーファーとして暮らしています。

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ドイツのパーティー事情





一昨日、25日の第1クリスマスはホストファミリーの計らいで、家族とその取り巻きのクリスマスパーティーに参加しました。

時間を選ぶ


パーティーと言うと夜のイメージが強いですよね。もちろん、20時から始めるところもありますし、逆に15時代から始めるところもあります。

ただ特に冬場は暗くなるのも早いため、早い時間から始めることも多いんです。そうすると、夜ゆっくり寝たい人でも早い時間のパーティーに行けば、深夜はゆっくりできます。

もちろん早く始めても、朝まで語り尽くす輩はいますし、大体僕もそこにいます笑


相手を選ぶ


もともとパーティーやイベントが好きなドイツ人は、よく人を集めておしゃべりをしたり、踊ったりしています。
そして特にこの時期は年末でパーティーが多いので、参加する側からすれば選り取り見取りなわけです。

そう言った場合、時間と同様に人を選べます。
そこで良いのは、招待されたからといって必ずしも行かなくても良いと言うところ。以前「根に持たない文化の良いところ」という記事で軽く触れていますが、1度断ったから、あいつはノリが悪いとはならないので、気が向かなければ行かなくても大丈夫です。

自分で主催してしまおう


ドイツでは主賓が自らパーティーを催すことがとても多いです。
例えば誕生日や引っ越しパーティーなど…
しかもそれが自宅開催となると、自分で料理と片付けをすることになります笑

準備などはちょっと面倒なところと思いがちですが、 何人かでやればその時点でパーティーが始まっているようなもので、意外と楽しいんですよ!


語学の勉強のために


タイトルに語学学習と書いた理由はここにあります。
海外でパーティーに参加あるいは開けば、日本人に限らず現地の人などに会う機会が多くなります。

特に僕がよく呼ばれるのパーティーはドイツ人しかいないことが多いので、必然的にドイツ後を喋ることになります。

そしてここでの利点は、 酒が入ってる方がよく話せるんですよね。
個人的には、酔っていない時にいくら恥じらいがないと言っても、やはり多少のレッテルは勝手にはっちゃってるんですよね。

酔い潰れて仕舞えば本末転倒ですが、こう言った場で 語学力を鍛えると言う点では非常に多くの経験値を得られると思います。
やはりこういった場所では、話の流れがいつもより早いですから、辞書などで調べている時間もないのでよく頭を使っているなと感じます。



いかがでしょうか。
多くの点では日本のパーティーと似たところがあると思います。しかしパーティーだからといって、たくさん酒を飲む必要もないですし、大きな音楽で踊ったりしなくても良いんです。
海外でのパーティーはむしろ日本のパーティーより敷居が低いものも多いですから、ぜひ参加してみてくださいね。

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2019年12月25日

今日も明日もクリスマス!いつまでもクリスマス気分のドイツ…

この記事は1〜3分で読めます。
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ドイツのクリスマス事情





昨日のクリスマスイブは良い時間を過ごせましたか?
今日は25日ということで、昨日に続いてクリスマスについてご紹介します。


25日は祝日


昨日24日は祝日といえるか微妙な1日でした。
では今日25日はどうかというと、 キリストの誕生日、第1クリスマスということで祝日に設定されています。

そしてこの日のドイツの様子は、昨夕から続いて 静かな1日といえるでしょう。
また祝日になるので、店もやっていないです乗り物の量もかなり少なくなります。


26日も祝日


先ほど25日は第1クリスマスと説明したと思います。そうなると、第2もあるのかと思う方も多いでしょう。
その通りで、 26日も第2クリスマスということで祝日になっています。

なので、26日も店もやっていないし、あいかわらず静かな1日になっているんですね。
24日の夕方からゆっくりだらだら2日間ということで、このまま年末まで行っちゃいそうなんですよね(笑)


年末までクリスマス仕様が残る


そして、流石に27日はクリスマス祝日では無くごく普通の日になるわけですが、 もう街全体が年末モードなんです。とは言っても日本のように大急ぎで正月飾りを売るというわけではないんです。

なにを売るのかというと、値段こそ下がっているものの、そのままクリスマスの特設コーナーが残っている店が多く、雰囲気ももうゆったりしています。

クリスマスマーケットなどもだらだら年末まで、場所によっては年越し後もやっている店もあります。



いかがでしょうか。
僕が初めてヨーロッパに行ったのはこの時期のフランス、パリでその後も何度もパリを訪れていますが、やはりフランスも同様な雰囲気でした。

クリスマス後のヨーロッパは雰囲気はとても良いですが、かなり街全体がだらつくのでストイックに勉強したい方々は、流されないように頑張ってくださいね。

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2019年12月24日

クリスマスイブのドイツは半祝日?

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クリスマスイブのドイツは…



24日は実質半日だけ祝日


今日はクリスマスイブですね。
日本でも大いに盛り上がっていると思います。ドイツのクリスマスイブはというとお祭り騒ぎなどは無く いたって静かな1日になります。

また、クリスマスイブという日はドイツにとってかなり特殊で、 半日だけ休みになる業界が多いのです。例えば店や郵便局、さらには クリスマスマーケットも午後の営業をしない地域が多いんです。感覚としては、会社で半休を取ったという感じですね。

なので24日のクリスマスイブの午後は、日曜日と大差ない様相を呈しています。ただ厳密には、 24日は祝日では無いようですが、こういったことはそれぞれの店や会社の裁量によって決まっています。
とは言っても、クリスマスイブに働きたい人なんてまずいませんから、多くの業種で休暇日という扱いになります。
また州によっては 14時からクリスマスイブの祝日と定義しているところもあるようです。


クリスマスイブ≒大晦日


ではなぜこのクリスマスイブという日をドイツ人はどう過ごすのかご紹介します。
キリスト教徒のドイツ人は夕方教会に行き礼拝をおこないます。そして夕方から夜にかけては 家族で静かな時間を過ごします

もちろん中身も背景も異なりますが、感覚としては日本の大晦日に近いものがあります。
「きよしこの夜」という歌をドイツ語で歌うと
Stille Nacht, Heilige Nacht…
と歌い始めます。
日本語版の歌でなく、単純に直訳すれば「 静かな夜、聖なる夜…」ということで、イエスキリストが生まれる前夜を、静かに過ごすというのが昔からの伝統であることが良く分かりますね。



いかがでしょうか。
実はここ数日風邪をひいていまして、ちょっと意識がもうろうとした状態でブログを書いています。少し読みにくい点などがあると思いますがご理解いただければと思います。

明日もクリスマス関連の記事が続きます。

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2019年12月23日

日本進出も。ドイツ郵便局傘下のDHLというドイツの宅配便。

この記事は1〜3分で読めます。


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ウーファーって何ぞやというご紹介
DHLとは





今回は、ドイツで国際郵便や宅配を利用した場合に登場するDHL(デーハーエル)とDeutschePost(ドイチェポスト)についてみていこうと思います。
これは昨日書いたアマゾンとかかわりが深いものになっています。

DHLとDeutschePostの関係


ドイツに住むと届けられる荷物のほとんどがドイツ郵便局であるDeutschePostになります。しかし宅配されるものの中には、DHLと書かれているものがあります。
これは DHLがDeutschePostの傘下の会社にあたり、主に国際郵便や箱の荷物を担当しているのでドイツ国外からの郵便物のほとんどはDHLから届きます。

その為、日本から荷物が来たとなるとそのほとんどがDHLが輸送を担当しています。
今となってはドイツ輸送業の顔ともいえるDHLは何とアメリカの会社だったそうです。僕も調べていて驚いたのですが、DeutschePostがDHLの会社株式を購入したことで、傘下になりドイツ籍の会社になったんだそうです。


どこから発送できるのか


上記のような事務的な話はさておき、ドイツにいるとDeutschePostとDHLの店がどちらも点在していることに気づくと思います。
また配達車もどちらの会社も黄色なので区別がつきにくいんですね。

そうなると、どっちの店からどの荷物を送ればよいのか分からなくなってしまいます。
とは言ってもどっちの店から送っても大丈夫なんですけどね(笑)
ただ僕の経験上ではDeutschePostはすべての郵便を受け付けてくれるけどDHLの店だと封筒やはがきを受け付けてくれない、または普通の荷物として送るために料金が高くなることがあると認識しています。

なので安全なのは DeutschePostの店から郵送するのが良いということになります。
またこういった店舗は、スーパーや花屋といった別の店がこの業務を扱っていることもあって、店によっては対応できない送り方や荷物もあります。


Expressの存在


このDHLのExpressというのは日本の郵便局から海外郵送にするときに出てくるEMSに当たります。なので とても速いですが、とても高いです(値段が)。
また日本にもDHLの営業所があるので、直接発送することもできます。
例えば昨日紹介した AmazonGlobalのサービスはDHLに直接発送されていました。

ただどっちにしてもドイツに荷物を送るとなると、DHLから発送しようと日本の郵便局から発送しようとDHLが宅配まで担当することになるので、日本からドイツに送る場合はどっちも同じということです。
ただ個人的には日本のDHL営業所に行くより郵便局のほうが手軽な場所にあるし、くわしく説明もしてくれるのでお勧めです。



いかがでしょうか。
ドイツに住んでいるとDHLとDeutschePostの関係性って謎に思うところなんですよね。
DHLの車でDeutschePostの荷物が来たりその逆があったり… 

次回は国際郵送の料金形態やお得な送り方について紹介しようと思います。

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2019年12月22日

Amazon.jpは海外でも超便利で超早い!AmazonGlobal海外配送とは?利用の裏技もご紹介。

この記事は1〜3分で読めます。


こんにちはニールです。僕は現在、ノードライン=ヴェストファーレン州の村でウーファーとして暮らしています。

ウーファーって何ぞやというご紹介
Amazonは何だかんだ最強?





今回はクリスマスをホストファミリー宅で迎えるにあたって、ホストファミリーに日本のものを何かプレゼントしようと思い、 初めてAmazonGlobal海外配送を利用をしました。
その様子のご紹介します。

これから海外に物を送る予定の方、海外からAmazon.co.jpで注文をする方に参考になればと思います。


AmazonGlobalとは


まず Amazon.co.jpから海外の住所に宅配をしてもらうためにはAmazonGlobalという方法で注文をすることになります。
これは宅配する先の住所を海外に設定することで初めて現れるもので、Amazon.co.jpで国内に宅配の注文をしたのに海外から商品が来ているといった場合には現れません。

なのでそもそもこの存在を知らない方も多いのではないかと思っています。
ではここから具体的な内容を見ていきましょう。


限られたものだけ買うことができる


まず買い物をする際に海外の住所を登録すると「絞り込み」欄において 「海外発送」という項目が出てきます。これを選択することで、海外に送れる商品のみ表示されることになります。
しかし、それを選んでも「ご指定の住所には配送できませせん」と出ることがあるので、注意が必要です…

また僕がみた中では、Amazon.co.jpが発送する商品だけがAmazonGlobal海外発送に対応しているようでした。
ほとんどの商品の宅配予定日は同じ日になっていたのですが、別日宅配のものがあるとその分送料も上乗せされてしまうので、これも注意です。「できるだけまとめて配送」を選びましょう。


送料と手数料が変化する?


僕が最初に利用しようと思ったのは、上記の通りホストファミリーに何かプレゼントとしようと思ってのことでした。
ということでそれだけ買い物かごに入れ、いざ「注文を確定」しようとすると送料が1000円近くて高い…
送料がそれなりにかかるならと、自分の買い物もすることにしました。

送料については、自分で配送の手配をするとわかると思いますが、 大きさや重さによって送料が変わってきます。また、海外配送となると、距離の差が国や地域によって尋常じゃないことになってしまうので、ここでも送料に差が生じてきてしてきます。
例えばAmazonGlobalでスマートフォンの保護フィルム(最小で最軽量レベルの商品)をドイツに送る場合、送料は(おそらく最低でも)853円かるみたいです。

そして自分のものも買い物カゴに入れていざ「注文を確定」させようとすると、なぜか 異様に料金が高いことに気づきました。
そこで、自分の商品を除くと商品と送料のみになりました。
何かが料金を高くしている。そう思った僕が見比べてみたところ 「輸入税前払金」なるものが発生していたのです。

次の項ではこの「輸入税前払金」についてみてみましょう。


輸入税前払金とは?この支払を回避する方法


上記の通り、プレゼントだけだと輸入税前払金が無く、僕のものも加えると輸入税前払金が出る状態となってしまいました。僕なりに推測したところ、

  • 注文の商品の数
  • 梱包する箱のサイズ
  • 商品の値段


のいずれかがこれに引っかかっているんだろうということで、色々な商品をカゴに入れまくって試行錯誤することにしました。

実際に、適当に購入商品を増やしてみたところ輸入税前払金がかかる時とかからないことがある。
商品サイズの大きいもので、適当に買ってみても輸入税前払金がかかるものとかからないものがある。
ということで、どうしようかと思っていましたが、ここで値段を調節してみたところ、ある答えが見つかりました。

合計金額の調整をしてみたところ、3000円以内で買い物を済ませれば「輸入税前払金」がかからないということがわかりました。
これは僕の推測から導いた答えで、送る先の国によって税関の基準は異なりますし、税関が定めたもので逃げられませんから、あらかじめ確認が必要です。

またこれについても送料と同様に値段によって変わっていました。 輸入税前払金というのは要はその国に納める税金でのことです。僕が海外のオンラインショップで日本に宅配してもらった際は、この支払を自分でしなければならなかったので、AmazonGlobalでは商品代金と一緒に支払えるのであれば楽なのかなとも思います。

ということは合計の値段が3000円以上の場合、 注文自体を1つ3000円以内に収めて複数回の注文にすることで送料がその分増えたとしても、輸入税前払金が避けられるはずなんです。そうすると、かなりAmazon.co.jpの存在感が増してきますね。でもこれって脱税みたいなことになるんでしょうか…


超早い!


そしてアマゾンに魅せられたのは何と言ってもその速さ!
上記のように試行錯誤をして、やっとのことで商品を購入しました。 12月11日に購入し、宅配予定は19日なので一週間強で届くということで、個人で送るより早いなと思い感心していました。

ところが 実際に商品が届いたのはなんと2日後の13日でした!
購入したのもドイツ時間11日の21時をまわっていて、商品は13日の12時過ぎには宅配されたので、 注文から約40時間弱でドイツの家まで商品が届いたわけです。しかもクリスマス前で配送業最大級の繁忙期にです。

トラッキング番号という自分の段ボールを追跡する機能で追っていても驚く速さでした。
翌日には香港経由でドイツに到着していたので、なんで国内で宅配に1週間もかかるんだろうと思っていたくらいです(笑)


とは言っても通関にはやはりそれなりに時間がかかるだろうし、僕が最初に留学していた時のドイツの配送業は到着予定が数日にまたがっている場合、その予定の最終日に来るし、遅れることが多かったので業界内で何か変わったのでしょうか。実はこの記事も宅配が遅れる底で書く予定を立てていたんです笑

とにかく無事に届いて何より…



いかがでしょうか。
こんな記事を書いている僕ですが、一時期アマゾンなどで安物買いの銭失いをしていたことがあり、最近ではちゃんと店で質などを確認して買うようにしています。実際、 海外のオンラインショップは粗悪品も日本より多いし詐欺まがいなこともあります。

ただここまでAmazonGlobalが便利となると今後、日本から何かが必要になった時もこれを使う手は大いにありだなと感じています。

またこの便利さと速さを実現しているのは、もちろんAmazon.co.jpの力だけでなく、ある配送業者の存在が非常に大きいのです。
僕はドイツ国内外の宅配についてもいろいろな経験をしたので、クリスマスを挟んでいくつかの記事でご紹介しますね。

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2019年12月21日

本場ドイツのクリスマス!クリスマスイルミネーションの紹介。ピラミッドも?

この記事は1〜3分で読めます。


こんにちはニールです。僕は現在、ノードライン=ヴェストファーレン州の村でウーファーとして暮らしています。

ウーファーって何ぞやというご紹介

ドイツのクリスマスイルミネーション





来週はもうクリスマスですね!クリスマス前の最後の週末、ドイツ流にいうと第4アドベントの週末、皆さんはいかがお過ごしですか?
今回はそんなクリスマスに先駆けて、本場ドイツのクリスマスに向けたイルミネーションのご紹介をしたいと思います。

巨大アドベンツカレンダー


クリスマスマーケットの本場、ドイツでは街をあげてアドベンツやクリスマスマーケットを盛り上げています。盛り上げると言っても、もちろん騒ぎ立てるというわけではなく良い演出をするという話です。
ではどういう演出なのかというと多くが、 建物を使ってアドベンツを盛り上げるようにしています。
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こんな感じです。写真はシュトゥットガルトのクリスマスマーケットで撮影しました。

結構大規模な建物やオフィスでもこういった形で演出しているんですね。


各家庭のイルミネーション


以前の記事でもこれについて は軽く触れていますが、本当に ほぼすべての家がイルミネーションの飾りをしていると言っても過言ではないです。
キリスト教以外の人でも装飾をしている家庭は少なくなく、 外に飾り付けをするというのは、ドイツの家を持つ人のステータスとも言えるんですね。
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なのでこんな感じで多かれ少なかれ各家庭で装飾を施しています。(画像はディーゼン市役所ですが、他の建物もこんな感じです。)

そもそも装飾をしなくても、多くの家の明かりがオレンジ色なのでそれだけで クリスマスっぽい雰囲気になるんですよね。
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特にこんな感じで遠くから街を見るととても素敵に見えます。写真はミュンヘン上空(かパリ上空)で、飛行機から撮影しました。飛行機などでなくても、ちょっと高い建物や小高い丘などから、こう言った景色が望めますよ。


街のイルミネーション


各家庭や各企業でクリスマスのイルミネーション装飾に力を入れるのと同様に、多くの地域で イルミネーションを街自体が取り組んでいます
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街だとイルミネーションの準備をしている様子もうかがえて「もうすぐクリスマスか」と感じることも多いでしょう。
またそれが当たり前になっているので、特別報道などもされません。

写真はミュンヘン市内の物です。そこまでイルミネーションなどの装飾が過剰じゃないのも、また良い雰囲気にしてくれます。

イルミネーションの要にはピラミッド?


街の中心的な広場や大きなショッピングモールでは巨大なクリスマスツリーも登場します。
そしてこんな大きな構造物も建てられるんです。
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これはWeihnachtspyramide(ヴァイナハツピラミッデ)と言い、訳すとクリスマスピラミッドになります。(写真は東京日比谷のクリスマスマーケットです…)
このオブジェ自体は19世紀に家庭の装飾目的で登場したということで歴史は浅いですが、これがモチーフにしているものは聖書からきているそうです。

僕のホストファミリーの家でもクリスマスピラミッドがあって、下のキャンドルホルダーに火をつけることで、空気が暖められその空気が上昇することによって プロペラが回転し、そのプロペラの軸とつながったオブジェの部分がメリーゴーランドのように回転します。

温まった空気が上昇、プロペラを回すというのは湯気が上に行くのと同じ原理です。
流石に外に置くような大きなものは別の動力を使ってそうですけどね(笑)もしかしたら、出店からでる蒸気などを使って回しているのかもしれません。

これがあるだけで僕はクリスマスだなと感じるし、とても温かい気持ちになります。



いかがでしょうか。
最近は日本でもクリスマスマーケットが盛んになってきて、クリスマスピラミッドなどを見る機会も増えてきていると思います。

また、僕が記事を書く前にちらっと見た東京ドイツ村のイルミネーションもとてもすてきだなと思いました。当のドイツはライトの数よりイルミネーションが作り出す雰囲気の方に重点を置いているようにも思えますが…

ともあれ、クリスマス前最後の週末ということで、準備なども大変かと思いますがゆっくり楽しむということも忘れないでくださいね。

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2019年12月20日

「外国人から見た日本人」音楽も映画もガラパコス?

この記事は1〜3分で読めます。
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日本のガラパコス文化





今日も昨日に引き続き「外国人から見た日本人」についてご紹介します。そこで、今回は巷でたびたび話題になる日本のガラパコス文化の一部についても触れてみましょう。

CDはもはや過去の産物


最近は日本でもCD産業が落ちたとはいえ、まだまだ健闘しているといえます。
しかし、 世界的に見るとこれももはや過去の産物なんです。
最近は〇〇MUSICが乱立し、ストリーミング再生などが音楽を聞くことの主流となっているのが現状です。

例えば僕の周りではSpotifyのアプリを持っていない人を探す方が難しいくらいです。
ソニーがCDを発明し、ウォークマンを売り出し爆発的に売れたのはもう過去の話ということです。

それでも日本の音楽業界はあの手この手で何とかCDを売ろうと頑張っていますね。僕もCDだけでなくレコードなどが好きなのですが、何しろ持っているものしか聞けないし再生機器も必要なのは確かに他の物にアドバンテージを許してしまいますよね。こんな生活をしているので、久しくCDやレコードを触っていません(笑)


邦楽を知る人はあまりいない


最近は上記のようなネットを通して音楽を聴く人にとって、わざわざCDを買ったり借りたりする必要がないので「どんなジャンルでも、どんなアーティストでも」と言うくらい縛りが無くなっていますよね。
それもあって、無数に曲を選べる時代なのですが日本国内での JpopやJrockはこれもまたガラパコスと言えるんですね。

と言うのも日本の曲を知っている人が本当に少ないんです。
一昨日の記事でも紹介したアニメ つながりで、いわゆるアニソンを知っている人は多いですし、メロディはそのまま歌詞はその国の言葉でと言うのも多いので、それについてはある程度知っている人はいますし、僕も知っているものであれば共感できるところはあります。

しかし例えば僕が日本語のプレイリストを再生すると、僕の周りの人が知ってる曲が流れることはまずないですね。
XJapanとかOne ok Rockを知っている人はたまにいますが、それでも限られてしまいますね…
僕の住んでいるドイツを始め多くの国では週間ランキングを見てみると、もちろん それぞれの国の曲もあるのですが大方が似たり寄ったりです。でも日本のランキングってほとんどの曲が日本語ですよね。

それが日本人にとっては別の副産物を生むことがあって、多くの人が知らないJpopやJrockを流すことで、周りが興味を持ち、 そこから色々な話題作りもできるのことがあるんです。


映画も?


一時期、ネット上で世界の映画興行収入ランキングが話題になっていました。
その理由は世界各国のランキングトップがアベンジャーズだったのに、日本だけコナンの映画がランキングトップだったと言うことなんです。

たしかにハリウッド映画などは世界に売り出していますから、多くの国で万人受けする作りとなっていますが、日本の場合はアニメや漫画と同様で知らずのうちに日本らしさを色濃く残しているので、 日本でしかうけないと言うものも多いんですね。ハリウッドはハリウッドで恋愛が必ずあったり、落ちが見えていたりするということもありますが(笑)

例外として、スタジオジブリを知っている人はすごく多いです。この間もホストファミリーとトトロを見たところでした。



いかがでしょうか。
日本が様々な分野でガラパコスであると言うのは一見聞こえが悪いですが、最近はそうでもないのかなと思っています。
なぜなら、日本の国際競争力が落ちていると言われる現代でも、 >独自のやり方でも通用するくらい成熟したものが世に出せると言うことですし、それが続けられるくらいの消費能力が国内にあるということだからです。

そうは言っても最近はいわゆるグローバル化でそうも言ってられなくなってきて、世界で戦える力が求められていますが、人はそう簡単に変われませんから、このガラパコス状態はまだ続きそうですね。


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2019年12月19日

「外国人から見た日本人」漫画の国ニッポン!語学の勉強法にもなるかも?

この記事は1〜3分で読めます。
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漫画大国、日本





今回は昨日に続き「外国人から見た日本人」についてご紹介します。
昨日、外国人から見た日本のアニメについての紹介をしました。そして今日は漫画てです。やはり日本のアニメと一緒に漫画も世界で頭角を示しています。

各国の言葉で翻訳されて…


まず漫画というのは作家が日本語で出版するのが一般的ですから、そのまま海外で発売しても日本語が分かる人しか買ってくれません。そこで、 各国の言葉に翻訳されて発売されいるんですね。吹き出しからはみ出す効果音などについては、翻訳されていたり翻訳されていなかったりしますが、翻訳しないのはあえてなのかもしれませんね。

そして多くの言語は横書きで左から右に読むのが主流なので、本の開き方も日本の漫画のような縦書き右から左に読むとなると、レイアウトが異なってきてしまうわけですが、海外の漫画の多くが 横書きで左から右に読むのに、開き方やレイアウトは縦書きと同じになっているんです。

初めて僕がドイツの子どもに漫画をプレゼントした際は「なんで表紙が後ろについてるの?」といわれたほどです(笑)
日本で本を見るとなると、この違いは当たり前ですしあまり気付かないことですが、横書きの国では開く向きが違うなんて言うことはまずありませんから、本を開く前から衝撃が強いんですね。


MANGAというネームバリュー


今となっては世界中で、MANGAと言えば日本の漫画が当たり前ですよね。
しかし漫画が日本から輸入される前から海外の各国にも漫画に当たる書物はあり、その多くがCOMIC(コミック)と呼ばれています。これは今も変わりません。

でも、もともと漫画に当たる言葉があるなら、わざわざMANGAという言葉で知名度を上げる必要はなかったはずなのになぜMANGAとして世界で知られているのでしょうか。

これには COMICとMANGAの棲み分けがされていることに理由があるでしょう。日本の漫画と海外のコミックは言ってしまえばどちらも日本語では「マンガ」なのですが、コミックの方はかなり子ども向けに作ってあることが多いんです。

一方で、日本の漫画は 大人でも読み込んでしまうような物語性や、世界観があるのでこのMANGAとCOMICを別で考えられているのは日本の漫画がMANGAとしてこれまでのコミックとしっかり棲み分けがされ、名前自体にブランド力を持っているので漫画にとってかなりのアドバンテージになっていると言えます。


日本語版が欲しくなる


上記のように、内容や絵はそのまま海外で売られているものがほとんどなので、翻訳されているとは言えども、 日本の雰囲気が色濃く残っています。例えば、進撃の巨人はドイツのネルトリンゲンという町がモデルになっていて、日本ではそのイメージが強いわけですが、当のドイツ人はそれがドイツの町をモデルにしていることに気づかない人もいます。

そして僕の知り合いでも同じ漫画を日本語版で集めたいという人が多くいるんです。そうなってくると、オンラインで購入したり、僕が帰国するときに買ってくるようにお願いしたりということが多々あります。

また翻訳版では、 登場人物の名前が違うことがあって日本語版を見て驚く人もいます。ポケモンを例えに出すと、ピカチュウ以外のポケモンはほぼすべて全然違う名前なんです。なので、こっちも分からないということになって、絵を見てやっと理解するということがあります(笑)


語学学習に有効活用しよう!


上記のように、海外で翻訳されて売られている漫画は名前などこそ違えど、内容は変わっていないことが分かったと思います。

そうなると逆に日本人が 外国語を勉強するときに、こう言った漫画が非常に役に立つんです。
と言うのも、漫画の内容はもともと日本人向けに書かれていることがほとんどのため、参考書などと比べても 非常にとっつきやすいんですね。

またお気に入りの漫画などが翻訳されて出版されていれば、もともと内容も分かっているし尚更吸収が早くなるでしょう。



いかがでしょうか。
漫画が世界でも多くの人気を獲得しているのは、物語性ももちろんのことMANGAとして世界に広がったことも成功に大きく寄与しているなと思っています。

また、昨日のアニメの記事でも書きましたが、 漫画の世界観がそのまま日本と考える人が多いのもまた面白いところではありますね(笑)

そして、日本の誇れる漫画という文化を使って、自らの外国語の勉強にも1つの方法として取り入れてみてはいかがでしょうか?


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2019年12月18日

「外国人から見た日本人」アニメの国ニッポン

この記事は1〜3分で読めます。
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アニメ大国、日本





今回は昨日に続き「外国人から見た日本人」についてご紹介します。
日本がアニメ大国であることは自他共に認める事実です。そこで外国人の人はいろいろなことがアニメと同様に実際の日本でも起きていると考えています。そういったことについても触れていきます。


髪の色




アニメに出てくるキャラクターは黒髪であることの方が珍しいですよね。
そして欧米の国からすると、髪の色は人によってバラバラであることは当たり前です。

しかし実際の日本はと言うと、学生や職種によっては髪型色自由ですが、大方の職場で >黒で質素な髪型でなければならないことが当たり前になっています。それを 外国人が聞くと、とても驚きますしなぜ髪を染めてはいけないのかと尋ねる人が非常に多いです。
たしかにアニメのような髪色の人が日本で商談や面接に来たら、ちょっと引くと言う人は少なくないでしょうね。


電柱や電線の存在


近年の都市部は日本でも地中に電線を埋める地域が増えてきました。これまで電線が当たり前で、日本に来た特にヨーロッパの外国人は「 電柱に電線=アニメの世界」と思っている人が意外と多いんです。
日本人からしたら電柱や電線があっても無くてもなにも気にならないですが、そう言った事にも気付くんですね。



もちろん日本の電線は小綺麗にまとめられていて、ごちゃごちゃしていないわけですが、 これも日本らしさと思う外国人は多いようです。


全員がオタク?


幼少期にアニメを見ていたとか、アニメが好きな 外国人からはやたらと「このアニメ知ってる?」と聞かれることが多いんです。
僕はあまりアニメを見てきませんでしたから、知らないと答えることが多いですが、後々調べてみると「 なんでそんなニッチなアニメ知ってるの」と言うことが多々あります。

そんな中でもとにかくほぼ誰もがしっているのが、 ポケモン、ドラゴンボール、ナルトです。
ポケモンやドラゴンボールは少年ものの王道と言ったところは変わりませんが、ナルトが強いのは昨日のようにやはり忍者つながりでしょうね。
そして「日本=アニメ大国」は世界でも知れ渡っているので、日本人全員がアニメに詳しいと思っているんですね。




いかがでしょうか。
最後にちょっとネガティブなところとして、アニメの演出などから日本人は変態というイメージを持っている人もいるんです…

ただそれでもアニメなどを通して、自国のことを知ってもらえるというのはありがたいですね。

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2019年12月17日

「外国人から見た日本人」日本には侍、忍者が残存している

この記事は1〜3分で読めます。
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日本人が築いてきたもの





今回は昨日に続き「外国人から見た日本人」についてご紹介します。
以前、
日本のパスポートは非常に信頼度が高いということについて
書きました。この信頼はパスポートだけではないようです。

ラストサムライを見て


先日ホストファミリーと一緒に映画「ラストサムライ」を見ました。
その時に話題になるのは言わずもがな侍について、そして現在についてです。

色々な国で様々な人と侍については話してきましたが、 侍が現存していると考える人はとても少ないです。流石にそれはそうですよね。

しかしこんなことを聞いてくる人はしばしばいます。「 今もちょんまげ頭の人がいるのか。」。ファッションで髷のような髪形をしている人は皆無とは言いませんが、流石にかつての武士のような精神で髷をしている人は極めてまれだと思います。

僕が知っている人としては、中学の先生で剣道に精通した人がこれに近い髪形かなといったところ。またドイツで知り合った剣舞をしている日本人の方は、浪人のような髪形でとても渋くかっこよかったです。
そういった方々は現代で普通に生活しながら、その道を究めているんですね。


侍が話題になると


侍が話題になると必ずといっていいほど出てくるのが、「 忍者は現存するのか」というテーマです。
これについては、NARUTOなどのお陰もあって老若男女問わずかなり有名です。

現在、本物の忍者は確認することが困難ですが、もともと 身を隠してばれない様にするのが忍者ですから僕は「僕は現在その存在を知らない」と答えています。
現在も本物の忍者が存在するとしたら、スパイとしてその辺に潜伏しているかもしれませんね。

また僕がたまたまTwitterで見た面白いものとして「 ビジネスで外国人と対面するときに、わざとクナイや手裏剣を落とすと、外国人はその人が忍者かもと思ってビビって取引が有利に進む」というものがあります。流石にこれについてはただの作り話だと思いますけどね(笑)
外国人とビジネスをする機会がある方、試してみてはいかがでしょうか。


あなたは侍ですか、忍者ですか。


この流れで「お前は忍者じゃないのか」とか「身内に忍者はいないのか」と聞かれることがあります。これはもはや外国人に「あなたの周りに王族や貴族はいますか」と聞くようなものだと考えています。
忍者よりは現存している確率は高いですが、普通にしていてそういった人に会うことはなかなかないですよね。

そして昨日の日本人は全員技術者と思われるのと同様に 「日本人はみんな武士道を心得ている」と考える人は結構多いです。このこと前にも書きましたっけ。




いかがでしょうか。
日本人の印象というのは遠く離れた国では、まだ武士が国を席巻していた時から変わっていないのかと思うことがありますが、そうでもないこともあります。

それについてもまた後日記事にしますね。

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2019年12月16日

「外国人から見た日本人」日本人は全員技術者だと勘違いするドイツ人

この記事は1〜3分で読めます。

こんにちはニールです。僕は現在、ノードライン=ヴェストファーレン州の村でウーファーとして暮らしています。

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日本人が築いてきたもの





今回は昨日起こったことについてご紹介します。
以前、
日本のパスポートは非常に信頼度が高いということについて
書きました。この信頼はパスポートだけではないようです。

酒の場で…


昨日、僕はホストファザーの両親の家へホストファミリーと一緒に行ってきました。
もともと僕が行く予定はなかったのですが、翌日の1日の流れを考えて一緒に行くことになりました。

外食をして帰宅、こどもが寝たところで大人はテレビを見始めました。
そこで 家にあったテレビがPanasonic製だったのです。それを祖父母が、これは「日本製でしょう。」ということで日本製品について話していました。

日本製品つながりでいうと、僕の地元の横浜は港町としてではなく ヨコハマの名前を冠したヨコハマタイヤが世界的に有名になっています。ヨーロッパでは某サッカーチームがユニフォームに広告を掲出していたり、個々の自動車のタイヤに使われているということで、思っていた以上に有名です。

ちなみにSamsungやLGでさえ日本の会社だと思っている人は結構多いです。こういった海外製品も実は日本人が開発していたなんて話もちらほら聞きますが、実際のところはどうなんでしょうかね(笑)


壊れたスピーカーを持ってきた


こんな話をしている時に、祖母が動作しないBluetoothスピーカーを持ってきて直せないか尋ねてきました。
詳しい話は省きますが、尋ねた原因は 「日本人ならこれくらい直せるだろう」ということでした。

最近は電化製品でも韓国製品や中国製品などが日本製品を圧倒するくらい台頭してきていますが、未だに 日本の製品の質と信頼は高いために、日本人はみんな技術力があると考えていたようです。

幸いなことに僕はこういった製品を分解したり組み立てたりするのがどちらかというと得意なほうなので、ちょっと酔っぱらった勢いでその場で分解してみました。
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細かい部品は意外と手に入りやすい


実際に分解してみたところ、断線などはしていないようでやスピーカー自体の構造についてはさっぱりですから、バッテリーが老朽化して起動しなくなっていることくらいしか予想できませんでした…
話を聞くと、かなり厳しい環境で酷使していたようで、その可能性が高いという算段です。(くわしい方いらっしゃいませんか?ぜひコメントで教えてください笑)

そこで製品番号をもとに、オンラインショップで ドイツ大手のeBayで調べてみたところ、たくさんの製品が出てきたのです。
また家には金属を溶かして銅線などを基盤に固定する半田ごてもあるというので、破壊にならない程度にできる限り分解してみました。(後々、組み直すのは超大変でしたけど笑)

つまり日本人に頼んだ割には、ドイツ国内には自力で直すためのバックは整っているのです。とりあえずこの件に関しては、後日代わりのバッテリーを買ってつけてみようということで落ち着きました。




いかがでしょうか。
こういったことは僕がホームステイをしてきて、今回に限らず何度もこれに似たことがありました。実際自分ができるかできないかは関係なく、 日本人というブランド力が意外なところでも発揮されているということです。
日本人からしたら、ドイツ人の技術力もかなり高いだろうと思うのですが、近年多くのドイツ人は 「ドイツの技術開発力は眠りについてしまった」というんですよね。

昨今の技術開発はこれまでとは構図がだいぶ変わってきましたが、こういった印象は今後もしばらくは残りそうです。

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2019年12月15日

【図解】日本でも導入が進んでる、Kreisverkehr(クライスフェルケア)ことラウンドアバウト(環状交差点)の紹介

この記事は3〜5分で読めます。
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ラウンドアバウト(環状交差点)とは





今回は一昨日の記事「市街地の速度制限の紹介」で少し紹介したラウンドアバウトについてご紹介します。

ラウンドアバウトとは


一昨日も記事を読まれた方は繰り返しになってしまいますが、ラウンドアバウト(環状交差点)というのは交差点が十字になっているものではなく、 ドーナツ状の交差点で複数の方向から来た車を各方向に振り分ける仕組みです。
フランス、パリにある凱旋門の周辺の道をイメージされると良いかと思います。

また 日本語ではラウンドアバウトや環状交差点の他にもロータリー交差点と呼ばれ、ドイツ語ではKreisverkehr(クライスフェルケア)と呼ばれています。

ヨーロッパではこういった交差点が普通の交差点と同じくらい沢山存在しています。
最近は日本でもラウンドアバウトの導入が進んでいます。なぜここにきて日本でも導入されるようになったのでしょうか。

次の項ではそのメリット、デメリットを見てみようと思います。


ラウンドアバウト(環状交差点)のメリット、デメリット


まずはメリットから…
ラウンドアバウトが最も効果を発揮しているところとして 普通の交差点より事故率が低いということです。
これについては、どんなに高速で走っていてもラウンドアバウトで必ず減速を強いられるからです。なので信号が変わりそうになったから加速して交差点に突っ込むといったこともあり得ないわけです。

次に、 複数の方角から来た道を素早く各方向にさばくことができるということ。
ラウンドアバウトが存在するのは3本しか道が交差した場所から、5本、6本それ以上の道が交差した場所もあります。各方面から来る道が多ければ多いほど普通の信号の交差点で1つ1つさばいていては時間がかかってしかいますので、導入する意義が良く分かります。

デメリットとしては…
ラウンドアバウトを導入するとなると、 普通の交差点より土地が必要になってしまいます。

また大量の車が走る交差点では ラウンドアバウトに進入することができない場合もあります。
ただかなりの交通量の道でもヨーロッパではラウンドアバウトが導入されています。これについては後程ご紹介します。


ラウンドアバウト(環状交差点)の走り方


右側通行の国では ラウンドアバウト内を反時計回りに一方通行で走ります。
交差点内にいる車が優先されるので、交差点に入る場合はこのラウンド(環状)している車の合間を狙って入っていくことになります。

またラウンドアバウトで、交通量が多い場合は複数車線が存在することもあって、その場合は 1番外側の車線を走っている車は、次の出口で出るようになっています。ということは、2つ目3つ目それ以降のの出口で出たい場合はラウンドアバウト内で車線変更をする必要があり、内側の車線に入っていくような仕組みです。



【図解】ラウンドアバウト(環状交差点)の走り方


さんざん字で説明しましたが図で走り方を見ていこうともいます。ここからは一部の図が動きます。
また図では複数の車線で解説していますが、 車線が1本の場合は車線変更をする必要はありません

簡単な場合


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まずこちらの図を使って解説します。
簡単な例として、A StraßeからB Straßeです。
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感覚としては、普通に右折する感じです。
ただラウンドアバウトに入るタイミングは自分で観察して決める必要があり、すこし左カーブをする必要もあります。


ちょっと複雑なラウンドアバウト(環状交差点)


続いて信号を併用したラウンドアバウトで見てみましょう。
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この図ではA StraßeからD Straßeに抜けてみようと思います。
GIF画像では信号を省いているので、先に説明します。

A Straßeからラウンドアバウトに入ろうとしたとき、 6時から3時の方向にラウンド(環状)している道が赤信号になります。これでA Straße側が青信号になりラウンドアバウトに進入できるわけです。
1番外側の車は、A Straßeに抜けていくので赤信号にする必要が無いので赤にならないこともあります。

では動きを見てみましょう。
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超複雑に見えますよね(笑)
僕自身作っていて混乱してしまいそうでしたが、これでも見やすく作ったつもりです…

この図を見てわかる通り、 B StraßeとC Straßeの出口では内側の車線を走っています。
また 信号があるようなラウンドアバウトはかなり巨大なので、図よりも規模がかなり大きいので車線変更もそこまで難易度は高くありません。


右折に便利なラウンドアバウト(環状交差点)


A StraßeからB StraßeやC StraßeからD Straßeのように隣の車線に 右折する場合のためだけに用意された右折用の車線があるラウンドアバウトもあります。
こんな感じです。
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こう見ていると高速道路のジャンクションみたいですよね。もちろんラウンドアバウトに入って行って右折しても問題はありません。
やはりこれも 交通量が多い道ではかなり効果的です




いかがでしょうか。
走り方については図解までしておいてなんですが、やっぱり実際に走ったほうが分かりやすいです(笑)
ただこの記事を通して、ラウンドアバウト(環状交差点)へのみなさんの理解が深まれば、僕の目的は達成されたと言えるでしょう。

日本では近年、 自治体の資金難から信号機の老朽化による故障が頻発していると聞きます。ほぼ皆無だった場所に導入にはやはり難易度が高いのは間違いないですが、信号機の故障が原因で事故が多発するより早急にラウンドアバウトを導入して、どんどん運転者の経験値を上げていくほうが良いのではないかと思います。

日本の運転免許証の有効期間は長くても5年ですから、今から更新者全員にラウンドアバウトの講習をして、5年後に一気に増やせば、知らない人はいないはず… 素人が口出しすぎかもしれませんね(笑)

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2019年12月14日

【図解】ドイツと日本で違う標識の紹介

この記事は1〜3分で読めます。

こんにちはニールです。僕は現在、ノードライン=ヴェストファーレン州の村でウーファーとして暮らしています。

ウーファーって何ぞやというご紹介


標識と意味の紹介



今回は、日本にはないドイツの標識についてご紹介します。



大方の標識は同じ


ドイツと日本の交通ルールは大方同じです。
そのため、日本で取った運転免許証がそのままドイツの免許証に書き換えができるわけです。
運転免許証の書き換えについては、 日本からドイツへ。運転免許証の切り替え方法をご紹介。(国際免許証についてもご紹介) をご覧ください。

僕はあまり日本での運転の経験がありませんが、日本で経験豊富な運転者も通行帯が左右逆でもドイツで特に問題なく運転ができています。
ただ いくつかの標識やルールは日本と異なるのでここで図と一緒に紹介します。


優先道路と注意喚起


優先道路の概念は日本と同じで 大きい通りが基本的には優先です。
同規模な道では、左方優先ではなく 右方優先になります。右側通行ですからね。

また日本にはないこういった標識もあります。

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左の標識は、白の矢印の方向の自動車が優先されていて、ほぼ同時に逆方向から同区間に来た場合白い矢印の自動車のほうが優先されます。真ん中のひし形の標識はこちらが優先道路であることを意味していて、右のも太く矢印が付いているものが自分の道と同じ方向にあるのでこちらが優先です。逆に別の方向に太い矢印がある場合は、相手が優先になります。

そしてこの標識
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これは注意喚起を促す標識です。優先する側の道路には基本的にこの標識がついています。
また この三角形の中に何かが描かれている場合は「それに注意してね」ということです。例えば、踏切など。

ちなみにドイツでは踏切で一時停止する必要はないようです。


アウトバーンと自動車専用道路


高速道路や自動車専用道路に入る際も同様に標識で分かるようになっています。
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こちらの標識の 左側はアウトバーンの入り口で、右側がアウトバーンの終わりを意味しています。
自動車専用道路の場合は、個々の部分が車の絵になっています。

自動車専用道路は自動車しか走らないことから、市街地でも制限速度が上がる場所が多いです。


進入禁止と禁止


進入禁止は日本と同じ標識も存在しますが、下記のような標識も存在します。
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右側のただの赤丸の標識については、 禁止を促す標識となっていて、この丸の中に絵が描いて書いてあることは禁止されます。

例えばこの丸の中に車が2台並んでいるものは 追い越し禁止を意味しています。
またこの 標識が白黒で、斜線が入っているものはその区間が終わりであることを意味していて、 速度制限なども同様の表示となっています。

駐車禁止や駐停車禁止に関しても丸形でかつ日本と同じです。


町の入口と出口


日本にも市町村の境には、名前を書いた標識がありますよね。
ドイツも同様の標識があります。こんな感じです。
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こちらも 左が町の入口で右はこれまでと同様に斜線が入っているので、町の出口ということになります。

この標識は日本以上に意味合いが強く、 都市間道路から市街道路に入ることを意味しているので、必然的に制限速度がここから100(km/h)から50(km/h)に変わることも加わります。
なので、基本的には町の入口となるすべての道路についています。




いかがでしょうか。
これ以外の標識は日本と大差がありませんから、見ればわかると思います。
また大通りなどでは逆走などを防止するために、矢印で入るべき道が表記されている場所も多く親切に感じますね。

ただ日本より標識が多いという感覚です。僕の考えでは グレーゾーン無く、事故などの際はしっかり線引きをするために多く設置されているのではないかと思います。

最後に ヨーロッパの運転免許証は共通化されているので、この標識の説明はドイツに限らずフランスやオーストリアでも通用しました
他にも 日本の国際免許証が通用する国はほぼ同じ標識と意味であるはずです。そうでないと講習などを受けないと標識の意味が分からないですからね(笑)

ただ国によって標識が若干違っていたり制限速度にも違いがあると思います。そういった表記はヨーロッパの場合、国境付近に書いてありますからしっかり確認するようにしてくださいね。

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2019年12月13日

ドイツの市街地は日本以下の低速?市街地の速度制限の紹介

この記事は1〜3分で読めます。
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ドイツの市街道路事情





今回はドイツの道事情として、市街地の速度制限についてご紹介します。

ドイツの市街地の制限速度は


日本の市街地は、速度制限の表示が無い場合は60(km/h)というのは僕も教習所で勉強しました。
ではドイツはどうなのでしょうか。
ドイツ国内の市街地で 速度制限の表示が無い道は50(km/h)となっています。

タイトルにも書いていましたが、なんと日本よりも制限速度が低いんですね。
これは僕が車で訪れた多くのヨーロッパの国は同様でした。

例外として、市街地からアウトバーンや都市間道路に移行する区間やそのほかの一部では一般道でも60(km/h)や70(km/h)までスピードを出せる区間があります。

信号とラウンドアバウト(環状交差点)


ラウンドアバウトは別名環状交差点とも呼ばれ、その存在は通ったことが無くても多くの方が知っていると思います。
その代表的なものがフランス、パリにある凱旋門の周辺のラウンドアバウトでしょうか。ドイツにもそういったモニュメントの周りをラウンド(環状)する交差点が多く存在しています。

ラウンドアバウトは、3本の道だけをさばくものもありますし、パリの凱旋門周辺のように5本も6本もの交差を一挙にさばいているものもあります。
ただどんな形のラウンドアバウトもルールは同じです。というか、違ったら困りますね(笑)

ラウンドアバウトでは反時計回りに走り、ラウンド(環状)している車が優先です。その為、外から来た車はラウンド(環状)している車の間を縫って交差点に進入することになるのですが、あまり交通量が多いところだとそれが難しい場合があります。

そういった場合は 信号を併用して対処しています。それなら最初から十字路にすればよいのにと思ったりもしましたが、実際に走ってみるとラウンドアバウトと信号の併用のほうがスムーズに感じました。
そういった信号機はラウンド(環状)している道路内に存在することもありますし、逆に外側にあることもあります。

このラウンドアバウト、記事を書いている際にどんどん長くなってしまったので、別の記事で取り上げることにします。それぐらい理解するのが難しいのかもしれません。慣れれば普通ですけどね(笑)


ゾーン30という小道


これは住宅地などに多く存在し、その ゾーン丸ごと30(km/h)に制限してしまうものです。このゾーンに入る際は必ず入り口に書かれていて、出るときも終わりが分かるようになっています。
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画像はゾーン終わりを意味しています。
道ごとに標識を用意するのも莫迦になりませんから良い手段ですね。

住宅地以外にも、 道がゾーンや工事現場付近などでも見られ、市街地の標準的な速度が50(km/h)ですから減速を強いられることになりますね。

ただゾーン30とは言っても大半は、車の行き違いなどでもそこまでの支障はきたしませんので、普通の道っぽいところでも見られるので注意しましょう。


同情を求めてくる最徐行の標識


ゾーン30に次いで速度制限が最も厳しいのが最徐行標識です。この標識はSpielstrase(シュピールシュトラーセ)と呼ばれ直訳すると「遊ぶ道」ということで、こどもが道路で遊ぶことなどがあることから設置される標識です。
百聞は一見に如かずということで、こちらをご覧ください。
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この標識の本質は こどもがこの道で遊んでよい。ということで、車の通行より優先されています。この標識がある場所は車が入ってはいけないとも聞いていますが、実際のところ普通に入っている車が多いです。
入ってはいけないと言うのは入るのに許可がありそうな場所にもこの標識あるからなのかもしれません。

とはいえこう言った道に入ることはあまりないですし、こんな標識が無くても最徐行するレベルの道に多く設置されているので、飛び出しなどの注意喚起も兼ねているんでしょうね。




いかがでしょうか。
ドイツの速度制限は結構厳しいうえ、大都市であればあるほど速度制限を受ける機会が多くなるなと個人的には感じています。

そして速度制限以外の標識もあるので、次回はそれについてご紹介しようと思います。

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2019年12月12日

ドイツの道には街灯がない?都市間道路の紹介

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ドイツの道路時事情





今回はドイツの道、主に都市間道路についてご紹介します。

都市間道路とは


ドイツの都市は、全国に散在していてその周辺に小さな町がありす。
その都市や町の間に 緩衝地帯のようなエリアが存在していて、多くの場合はただの草原が広がります。ミュンヘンやベルリンのような大都市ではそういったエリアを見ることなく隣町に着いてしまうこともありますが…

その緩衝地帯はLandstraße(ランドシュトラーセ)と呼ばれていて、基本的には片側1,2車線の道路です。例えるなら、アメリカで有名なルート66みたいな感じですね。流石にそこまで長くはないですけど、イメージはそんな感じです。

そういった道路は信号もなくあって環状交差点くらいです。また高速道路さながらの合流車線があって他方面からの道とも合流しています。


制限速度と動物


こういった道では、制限速度が70(km/h)だったり50(km/h)だったりしますが、 速度制限が無い区間は100(km/h)が制限速度となっています。
なので日本の高速道路くらいの感覚で走ることができます。

ただそこまでの高規格道路ではないので、制限が無くてもそこまでスピードを出せないことも多いです。逆にオービスもこういった道ではあまり整備されていませんから、多少オーバーしても大丈夫です。
というのも、都市間道路は策などが無いので 動物が出現することがあるんです。

森林が近い場合はシカなどが稀に出てきますし、小さい動物としてウサギやカエルを見ることはよくあります。そして100(km/h)近い高速で走っていると、ぶつかると動けなくなる可能性があるので、夜間はスピードを落として走る人が多いですね。


トラクターの存在


こういった都市間道路ではしばしばトラクターを見かけます。
このトラクターというのが結構厄介者で、早くても60(km/h)で荷積みがある際はそれ以下の速度しか出せないので、追い越すことが大半です。

追い越す際は道の線に注意しましょう。
おそらく日本も同じだったと思いますが、 追い越し禁止の看板がある場合と、切れ目のない実線の場合は追い越しができません。それ以外はいつ追い越しても平気です。

もちろん対向車には注意してくださいね。この都市間道路には、そもそも中央の線が無いことすらありますから、そういったところも高速道路とは違った点です。


街灯なしの超暗闇


ここまででこの都市間道路が高規格道路でないことが分かったと思います。
そしてこの都市間道路、 街灯すらない道なんです。また緩衝地帯にはあってガソリンスタンド程度なので、基本的に 夜は真っ暗になります。たまにドイツの高速道路もこういう区間があるんですよ(笑)

でも車はちゃんと走れるようになっています。
その策として、 反射板が側帯についているので全く真っ暗闇ではありません。
車は夜間に前照灯を点けますから、これによって道の線形が確認できるようになっています。

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前照灯を消すとこんな感じ…
ヨーロッパの車は勝手に車幅灯がついてしまうので完全消灯はできませんがこの暗さ… ライトをつければちゃんとそれなりに見えるので、ご心配なく笑

流石ドイツ合理的ですね。
もちろん都市や村の道には街灯がついています。


歩道の代わりにサイクリングロード


上記のように都市間道路には街灯が無いため、 歩道などが整備されていないことが多いです。
というより都市間の距離が長いので歩ける距離でないと言うほうが正しいかもしれません。

その代わりに、その道に近くか道に沿って サイクリングロードのようなものが整備されています。もちろんその区間は歩けますが、ちょっと歩きたくないですね(笑)

歩道がある場合として、都市間の距離が短い場合やハイキングロードが周辺にある場合です。
ドイツ人はハイキングが好きなんです。




いかがでしょうか。
昨日紹介したアウトバーンより速度が遅く、交通量もそこまで多くないことが多いので、景色を見ながら走るのも面白い都市間道路。

割と頻繁に走ることになると思うので、ぜひ頭の霞にでも置いておいてくださいね。

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2019年12月11日

ドイツの高速道路「アウトバーン」は本当に速度無制限?

この記事は1〜3分で読めます。
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こんにちはニールです。僕は現在、ノードライン=ヴェストファーレン州の村でウーファーとして暮らしています。

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アウトバーンの実態とは





今回はドイツの車社会で連想される、高速道路Autobahn(アウトバーン)についてご紹介します。

ご存じの方も多いと思いますが、前置きとしてドイツをはじめイギリスとマルタを除くヨーロッパの道は左ハンドル右側通行です。

制限速度は本当になし?


多くの方がそう思っているでしょう。
実際のところ 速度無制限のところは多いです。なので、本当に200(km/h)くらいで走っている車が見られますよ。
ただ 理論上は無いというのが適切かもしれません。

というのも300(km/h)などで走っている車はまずみません。出しても250(km/h)が大半ですから、極端に速く走りすぎるとすぐに前に追いついてしまいますし、サーキットで運転した友人曰く必要な技術も並では無いということで、ポルシェのようなスポーツカーもかなり速度を抑える必要がありますね…
それでも良い車の加速は半端じゃないですから、見ていて面白いですね!

また僕もよく走っていて気づいたのですが、200(km/h)近いスピードで走るとびっくりするくらい燃料の減りが早いので、多くの人は(130km/h)くらいに抑えています。またかなりの高速で走ると 保険がききにくくなるということを聞いています。
そして車線数は大体の区間で3車線あるので、1番左が追い越し車線ということでスピードが速いです。

そして速度制限がある区間や他にも 気を付けることがあるので紹介します。


オービスという厄介者


都市部付近やカーブなどがあるところでは 速度制限が割と多くあります。多くの場合は80(km/h),100(km/h),120(km/h)となっていて結構な頻度でかつ車線の両端にこうした表示があるので、見落とすことは無いと思います。

そして、そういった区間では速度制限を守らないと、道路の上に設置された オービスというカメラで写真を撮られ罰金がきます。5(km/h)ごとに罰金があると聞いているのですが、8(km/h)超でも写真を撮られることが無かったので、その辺はある程度猶予があるようです。

カメラがあるので、警察が追いかけるという様子はあまり見られません。車間距離が超近い車などは捕まるようですが…
また速度超過でも少しであれば、いわゆる減点もありません。(ドイツは違反ごとに点が加算されていたはず…)

オービスは高速以外にも設置されていて、市街地でもスピードを出しがちなエリアでさりげなく設置してあります。
実際に撮られると フラッシュがたかれるのですぐにわかるようになっています。運転中なので目が眩むほどのフラッシュはたかれませんが、「やてしまった」という精神的ショックが残りますね(笑)


終わらない工事


高速道路の工事は、日本だと深夜などに実施され通行に影響が出にくいと思います。
しかしドイツの工事は永遠にやってるのかというくらい長く、昼間も通行にかなりの影響が出ます。

こういった区間は 通常とは別のオレンジの線が引かれているのでこれに従って走るようにしましょう。
工事中は大体、片方の方向の道を完全に封鎖して、もう片方の道を使うので片側2車線になることが多いです。

そした 道はめちゃくちゃ細いです。追い越しなどをする際はミラーが隣や壁にぶつかってしまうんじゃないかと思うほどです。
日本で車を乗り回す友人が来た時もこの細さには驚いていました。

こういった区間では もちろん速度制限があります。速度制限なしの区間からだと、120(km/h)→100(km/h)→80(km/h)と制限が敷かれていき60(km/h)まで減速しなければならないことも少なくありません。


車線が違うと速度差は倍以上?


最近は日本で危険運転が話題ですが、ドイツではそこまであからさまな危険運転は無いと言えるでしょう。
ただし、1番左の追い越し車線を走っていると 左折ウィンカーでパッシングしてくる車がいて、びっくりするくらい近づいてくることはあります。

追い越し車線での全体の速度は大半の区間で160(km/h)〜180(km/h)で速くても200(km/h)前後ですから、たまに飛ばした車が来るとパッシングされるかもしれません。そういった場合は速やかに走行車線に行きましょう。

ちなみに 追い越す車がいないのにずっと追い越し車線にいると、捕まりますから気を付けましょう。規定では1(km)以上や2(km)以上とか書かれているそうですが、それを取り締まるのは厳しいと思うので、実質その方法で不可能というのが通説です。

そして、1番右の走行車線は トラックが多いので100(km/h)前後で走る車が多いです。トラックの他にもバスや、けん引をしている車は大半がこの車線を通ります。
なので多くの場合で普通の車は真ん中の車線を走ることになると思います。

それにしても車線が違うだけで、倍かそれ以上の速度差があるというのは今書いていてもびっくりすることです(笑)




いかがでしょうか。
運転が好きな方は、ドイツのアウトバーンに1度はあこがれると思います。

速度にかなりの差がありますが、日本の高速道路と同様に走れますから、楽しいドライブになると思います。
ドイツに来る方はぜひ見て走ってみてくださいね!

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ニール
幼少期の海外旅行を機に海外に興味を持つ。

高校時代には海外旅行のためにアルバイトをし、旅をする。
そこで訪れたドイツを留学先とする。

高校卒業後に単身ドイツに留学。
現地ではドイツ語を勉強しながら、日本語や文化のセミナー開催やブンデスリーガベースボール2部てプレー。(語学学生ビザ)

日本に帰国し、短期大学を首席で卒業。
幼稚園教諭2種免許を取得。

オペアとして再渡独。 (オペアビザ)

ウーファーとして旅を続ける。(観光ビザ)
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