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渇水の影響少ないが、ヤマメの姿見えず
少し古い話だが、先週の金曜日7月5日に札幌近郊の小樽内川上流に釣行した。
小樽内川は、自分にとってのホームグランドともいうべき河川。例年、5月下旬には出向いていた。それが、今年に限って遅れたのは、少雨に伴う渇水から。
さっぽろ湖から上流の流れは、この時期としては半分ほどしかない水量。
さっぽろ湖がすでに満杯状態で、そのインレットがかなり奥まで後退しているにもかかわらず、小樽内川に流れ出る支流の中には、枯れ沢状態のものもある。
ところが上流の春香山に向かう、登山道の入口となっている白樺橋 (写真?@) の流れは、水量は少ないものの流れ出しや流れ込み、大岩で作る淵が健在だった。
最近の小樽内川の入渓場所は、この白樺橋から徒歩で50分ほどかかる登山道の崖下。登山道の入口付近でも釣れないことはないが、多くの釣人が入るせいか岩魚やヤマメの型ものはほとんどいない。
だから、いつの頃からか釣人の入らない場所まで、時間をかけて赴くことが多くなった。
今回も、白樺橋を過ぎてから1時間弱の道のりを徒歩で向かった。気にかかっていたのは、石狩中部に発令された雷注意報と、いつ雨の降りだしてもおかしくない空模様。
4キロほど歩いて、ようやく急な崖の底に小樽内川が見えてきた。そこを、転げ落ちるように下ってようやく到着。
さっそく、ザラ瀬と平瀬の交差する流れに#10のドライフライを打ち込む。いつも反応のある、下流の小さな淵にもフライを流す、が魚の気配が感じられない。
100メートルほど釣り上がっていくと、堰堤のような流れ出しが姿を現す。ここは、その上流の平瀬がポイントで、いつも型ものの岩魚やヤマメを手にしてきた。
ところが、今回は反応がない。その平瀬を越えた、上流の流れ出しも無反応。他の釣人が昨日か今日入ったのか。
ここで釣り上がることを止めて、入渓地点から釣り下がることにした。
すると、下流から釣人の姿が。こんな場所にと驚いたが、話を聞くと同じ崖下ポイントから入渓したという。
その下流は手を付けずに遡行してきたようだ。なので、あらためて釣り下ることに。
はじめに現われた、流れ出しの下の平瀬から本日1匹目の小さな岩魚がヒット。
魚がいることにホッとしながらなおも釣り下ると、平瀬と落ち込み、流れ出しが連続して現れた。
そのひとつひとつのポイントから、12〜3センチから20センチの岩魚が飛び出る。 (写真?B)
そして、高巻きしなければ越えられないような、大きな淵の巻き込みから、この日最大の40センチ近い岩魚 (写真?C) がヒット。ティペットは0.6号と心もとないし、淵の中を暴れまくる。
それを何とか堪えて岸まで寄せたのに、最後の最後にフライごと持って行かれた。
下流にはさらに淵が続く。高巻きしながら、そのひとつひとつにフライを打ち込む。が、せいぜい20センチ止まりで、先ほどのような大物はこない。
このあたりから空が暗くなって、仕舞には雨も降りだした。気が付けば、下流からの入渓時にいつも脱渓する場所にきていた。崖の上を見上げれば、暗渠が暗く口を開けている。
雨が酷くなる前にと、ここで脱渓することにした。
今回の釣行では、当初の予想を越えてヒットに恵まれた。しかし、40センチ級の岩魚を逃したために、素直に喜ぶことができなかった。
ヤマメの姿はなかったが、秋には型ものが期待できるかもしれない。
尚、林道からの帰り道、登山道入り口まで車で送っていただいた釣人の方に、あらためてお礼を申し上げます。ありがとうございました!
また、今回の釣行動画をyoutubeに投稿の予定。よかったらご覧下さい。
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ブログを拝見しました。まず気になったのは、どこの河川に入ったのだろう、ということです。
非常に魅力的な場所だったと思います。自分にもこうした経験があります。
起きたことは仕方ありませんが、こうしたチャレンジ精神は将来役に立ちます。
気落ちせず、次の釣行の事だけを考えてください。
いつも見守っています。
良型イワナ惜しかったですね(><)
僕の方は記事見ていただけると分かるのですが散々な目に会いましたorz
薮漕ぎでのロッドの破損やウェーダーの破損お互い気をつけましょう!
釣行お疲れ様でした!