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ショアトラウト早場の美国海岸で惨敗
昨年12月から開始したショアトラウト釣行は、この3月で4か月目に入った。この間の釣果は散々たるもので、本命のアメマスよりも外道のホッケが目立つという情けない状況が続いている。
狙ってもいないホッケだが、そのホッケさえ釣れない釣行も多くなった。
今回、3月10日の釣行先は美国海岸の磯場。これまでの釣行先と比べると、札幌からごく近い場所だが、ポイント的には古平川河口海岸と同じくらいサクラマスの早場で、回遊に恵まれている。アメマスも定位しており、ベイトが入り込めばホッケもごく近場でルアーにヒットする。しかし、ベイトが岸寄りしていなければノーヒットとなる確率が高く、その見極めが難しい。
隣のサーフとは異なり、少しでも波が立てば場所を確保することができないが、今回はべた凪に近く潮の流れもほとんどない状況。これが吉と出るか凶と出るか早速第1投。
ルアーは14センチのミノーを使用して追いを確認する。初めは正面に、それから右や左と広範囲に打ち込む。遠くに見える海水浴場のサーフには釣人は見当たらない。
30分経ってもアタリが来ないことから遠投の利くジグミノーに交換、80メートル以上飛ばして反応を探る。ところが、3回に1回は海藻が絡みつき、ルアーも海底の岩に喰われてロスが多くなる。再びミノーに戻したが、アタリが来ない状況は変わらない。
時計を見るともう9時半。日の出とともに海岸に降りたので、釣り始めてからもう3時間ほど経過したことになる。アメマスにしろサクラにしろ、この時間では岸から離れていったはず。
ここを諦めて、より深場の美国漁港内防波堤の先端で竿を出すことにした。ここはシーズンに入ればサクラが入ってくるポイントで、これまで何度もヒットシーンを目撃している。また、ホッケの群れが入ることも多く、何かしら釣果が得られるのでは、とルアーを打ち込んだ。
漁港内でチカなどのベイトが入っていれば期待は高まるが、まだ港内でその動きはない。美国川の導流堤先端で投げ釣りを行う釣人が2、3人。狙いはカレイやホッケだろうが、釣れているのか。
防波堤先端でのルアー釣りは、この日の潮の流れや凪状態で生命反応は全く感じられなかった。一つ言えるのはサクラの岸寄りはまだかなり先になりそうなことと、アメマスが深刻な不漁状態にあるということ。
ちなみに、フィッシュランドやつり具センター、プロショップかわぐちなどの釣具店の最近の釣行記には、道央日本海でのショアトラウト釣果記事は載っていない。
岸寄りが始まるまで、これまでのショアトラウトポイントを足繁く通うしかないのだろう。
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今年はかなり遅れ気味のようですが、釣れたらご一報いただけたらありがたいです。
現地でお会いできたら良いのですが。
今年のサクラの岸寄りは遅れていますね。
道南の沖では海サクラが濃くなってきてるそうですが。
なんか一気に岸寄りしそうな気がしますね?