一応大学院まで行ってたので勉強も研究もそこそこやってました。(成果は残せず日々怒られてましたが)
一般的な大学だと、3回生までは普通に授業を受けて勉強するのがメインで、4回生になると研究して卒業論文を作成して受理されれば卒業、です。
この研究というのが、勉強ができることと結びつかないので、身の回りの経験談を紹介します。
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勉強と研究の違い
勉強は過去に誰かがやったことを遡って学習することです。
授業で教わることは、基本的には解明されていることばかりです。
研究は、誰も答えがわからないことに対してアプローチしていくことです。
過去の積み重ね(勉強)も必要なのですが、要は未来へアプローチするか、過去にアプローチするか、ですね。
成績トップの人の卒論成果が下の方だった
卒論発表で順位が出される場合があるのですが(酷い!)、
授業の成績はトップだった人が研究ではあまりパッとした成果を残せなかったというのがあります。
もちろん勉強も研究もできる人もいます。
イメージだと、大人しいガリ勉タイプの人は研究で意外と苦労するのではないかと思います。
研究で優れた結果を残した凡人
私と同じタイミングで学部を卒業した、3浪してた人がいます。
その人は単純に成績が悪く、朝の授業も来ずの、アレな大学生の典型例でした。
ところが、研究室配属になってから研究が楽しかったらしく、上位3位に入賞したのです。
研究のために必要なことを勉強すると言うのも、何故かなんなくこなしていました。
結論:卒業できればなんでもいい
アカデミックなお仕事をしたい場合を除いて、卒論なんて通ってしまえば何でも良いです。
サボらずに研究室に通っていれば卒業できます。卒業後は卒論の成果を問われることは皆無です。
研究で成果を残せなかったからと落ち込む必要はないし、
研究で成果を残せた人は自信に繋げれば良いと思います。
会社員になればもはや研究も授業の成績も問われることはないです。
大学生の皆さんは学校の勉強が全てと思わず、お金のこととか色々幅広く学んでいくのが良いです。
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