令和のだぶるいーです。
本日は、
結論から申し上げますと、
FXにはスプレッドがあるから。
という事になります。
エントリーした瞬間に、
スプレッド分マイナス損益でスタートします。
口座によっては
「外付け手数料」と言って、
1トレードごとに0.5pips分とか手数料が引かれる口座もあります。
なので私の場合には、
それを加味してスプレッド負けしないよう、
開発の段階でスプレッドを広めに設定しています。
んで、
開発者のこぼれ話ですが、
EA開発の段階で「スプレッド0」でEAを作ると
いくらでも右肩上がりのEAは作れます。
開発者の中には、
スプレッド0からロジックの優位性を探る方もいますが、
実用的ではないので個人的にはやっても意味がない行為です。
なおかつ、
ドル円やユーロドルは私は1.5pipsで開発しますが、
「口座の実際のスプレッドが0.8pipsだから」などと、
0.8pipsで開発してバックテストを掲載している方もいますが、
じゃあ、朝方はスプレッド開くし、約定が滑ったら勝てるの?
って話になってきます。
「スプレッドフィルターを1.0pipsにしてるから大丈夫です」
と言われても、
バックテストと比較して取引回数は減るだろうし、
そうなったら
バックテストから性能を推し量って、
フォワードがたまたま勝てているかの評価ができなくなり、
それこそ「実際に勝てるか分からないけど使ってる」
という状態なので「ギャンブル」と変わりないと思います。
EAは本来、そういう感じでは使って欲しくない、
という事でこの記事を書きました。
それでは!