今回はちょっと僕が住んでいたトルコについてです。
まず、皆さんトルコと聞くと何を連想しますか?
ドネルケバブ?
イスタンブール?
カッパドキア?
こんなところでしょうか?
こないだ久しぶりに、日本のトルコを紹介する番組を見て感じた感想を率直に言うと「なんて冒険心のない番組だろう」と思いました。要は紹介内容がいつもと同じで、新鮮味がなかったってことです。
日本に住んでいて手に入る情報は片寄っていて、こんなんでトルコの本当の魅力が伝わってるのか疑問に思いました。もっと紹介することいっぱいあるのに。。。
そういうことで、ちょっともう在り来たりのことは書きたくないので、僕が肌で感じ、経験したことを書きます。
トルコのイメージが変わるかもしれませんよ?
まず、ご存知だと思いますが、国民の9割がイスラム教徒です。ただ、イランとかと違うのは、敬虔な人もいればそうじゃない人もいるということです。毎日欠かさずお祈りや金曜日の礼拝も欠かさない人、普段はお祈りしないけど、断食月はきちんと断食する人、酒も豚肉も飲み食いする人、ホント様々です。これについては長くなるので、また別な機会に書こうと思います。
僕的に接してて思ったのは、トルコ人は仲間意識が強いということです。
トルコ語で喋ると良く分かるんですが、僕は初めて会ったトルコ人と5分もあれば友達になれます。彼等は「自分達の言語を喋る外国人」がかなり好きで、自分達のように喋る人には格別心を開きます。
喋れないと、いつまで経っても仲間だと認識されず、良いことはありません。むしろこれでもかと吹っ掛けてきます(笑)
日本にいるトルコ人は、日本語で喋る時とトルコ語で喋る時とで、全く違うキャラになるのもいたりで面白いです。
当たり前かも知れませんが、彼等の言語を知り、彼等の様に振る舞った結果、僕は普通の在住者が経験しないようなことを沢山味わいました。
その甲斐があって、現在日本人に見られないという後遺症に悩まされてますが(笑)
例えばイスタンブールの観光地であるガラタ塔に行った時のことです。あそこは入場料が「旅行者」と「現地人」とで値段が違います。そして僕はというと、現地人の値段で入れてもらってました(笑)
その他食べ物奢ってもらったり、一度ですがタクシーの運ちゃんと話が弾んで料金タダにしてもらったこともあります。あれには驚いた。
しかし残念なことに、それでも現地ではカモにされる場合があります。彼等の中には、ハイエナのようにチャンスを逃さない人達もいて、こないだ僕の友人のイスタンブール在住韓国人が面白いこと言ってました。その彼は、幼少の頃からトルコにいるのでトルコ語はネイティブ並みにも関わらず、見た目アジア人なのでこないだ35リラ(2018年12月現在で約730円)のメニューを食べて精算するとき、90ユーロ請求されたそうです。怖え。。。
タクシーなんかは言うまでもなく凶悪で、トルコ人でも地方出身者はカモにされることもあるんだとか。一回汚いなと思ったのは、空港で爆弾事件があったときです。突然の出来事でみんな逃げたい人で溢れていた状況を利用して、「一回200リラで送迎」なんてやってました。実に正規の値段の4~5倍の値段です。これを見てトルコ人じゃない僕ですら「Allah beran?z vermesin(アッラーが罰を与えないように祈っとけ)」って口走るほど怒りを覚えたもんです。なので先ほど書いた料金タダなんてのは、奇跡中の奇跡です。まあ文句言えばすぐ手のひら返すんですが。
ただ、これはほんの一部です。
在住中、酸いも甘いも経験したので、言い合う力は付きます。とりあえず何か納得いかないことがあったら言うべきです。それはここ日本でも同じですよね?
一つ衝撃の事実として、ぶっちゃけて言うと一般の人はそんなに日本のこと良く知りません。寿司、侍、芸者と、他の国の人達と何ら変わりませんし、挙げ句の果てに中国と日本の違いが分かっておらず、混同してます。
よくあるネタとして、
「小さい時日本の映画を見て育った」
とか言って詳しく聞くとジャッキーチェンの映画だったと言うのはお約束。
僕なんか結婚式で盛り上げ隊のDJが「親愛なる日本の花婿に俺達からのプレゼントだ!」って言ってガンナムスタイル流されたときは一人顔引きつってました。でも周りのみんなは、あのお決まりの両手をクロスさせてのステップをしてて、僕は更にドン引きしてました。
よく「トルコ人は日本のことが大好き」とかいう日本のテレビの情報が頭にあったので、こんなものかとちょっと幻滅してた時期もありました。
ただ、確かに日本に対して悪いイメージを持っている人は、今のところ聞いたことがありません。高度なテクノロジー、敬いの心を持つ礼儀正しい国民といったイメージがあるようで、一応尊敬の念は持ってくれているようです。
こないだのオリンピック誘致の時も、負けたとき、ほとんどの人が「日本ならしょうがない」と思ったそうです。
中国人は問答無用で嫌いだというトルコ人はいたるところにいます(これは歴史的背景があるようで、あの万里の長城はトルコ人の侵略を防ぐために作られたなんて言う人もいます)
でもインターネットの普及で、間違った情報からか、噂で知りもせずに聞いてくるのが以下の質問。
・日本人は虫を食べる
・日本人は犬を食べる
・ジャッキーチェンは日本人
・麺類を食べるとき、ズーズー音を立てれば立てるほど美味しいという意味になる。
・日本ではいたるところでドリフトをしている。
・テコンドーの動画を見て「これ空手だろ?」と言う
なんか書いてて悲しくなるんで、これでやめときます。これらの質問から分かる通り、中国や韓国と混同してます。ていうか過度に期待した僕がバカだったと、今では悟りを開きました。そのそのくらいの気持ちでいてください。
あと、トルコ人は皆が皆歌える歌があるのが面白いです。居酒屋的なところ行くと、必ず何処からともなく楽隊が現れ、トルコの古い曲を弾くと皆歌い始めます。あの一体感は素晴らしく、僕も仲間に入りたくていくつか覚えました。
歌もそうですが、ダンスも欠かせません。結婚式では躍りに始まり、躍りに終わります。かく言う僕も、自分の結婚式で勿論踊り倒しました。以後友人の結婚式に行ったら必ず踊ってたし、今も曲が流れれば妻と一緒に踊りだします。楽しいんですよこれが。
そして何より、喜怒哀楽が激しいのが特徴。それが彼等の良いところでもあり悪いところでもあるんです。僕はそんな彼等が好きなんで、たったの6年半で同じようになりました。後悔は全くないです(キリッ!)
と、まあ書いたらキリがないんですが、今回はこの辺にしておきます。これはまだまだ触り程度なので、このお題ほまだまだ続きます。時に憎たらしく、時に尊敬心すら抱く摩訶不思議なトルコ人についての解説は、まだまだ始まったばかりです。皆さんこうご期待!
それでは皆さん、ホシュチャカルン
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