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2019年02月01日

日本一のベシクタシュファン!



皆さんはトルコのサッカーチームをご存知ですか?
今だと長友選手がいるガラタサライが認知されてると思います。昔このチームには、稲本選手も在籍していたので、名前くらい聞いたことあるかもしれません。
正直言うと僕は、日本にいた時はサッカーにまったく興味がありませんでした。しかし、そんな僕がサッカーファンになるほどのチームがトルコにあります。

それは。。。

Be?ikta?.jpg


ベシクタシュ です。


このチームはトルコ三大ビッグクラブの一つで、サッカーだけではなく、バスケットボールやバレーボールなど、他のスポーツチームも有するトルコ有数のビッグクラブです。
略称は「BJK」と言い、ベシクタシュジムナスティキクリュブ(クラブ)の略です。
トルコで一番最初に設立されたチームで、設立年は1903年と古く、ライバルのガラタサライはその2年後の1905年、もう一つのビッグクラブであるフェネルバフチェに至っては1907年です。

vodafon arena.jpg


イスタンブールのヨーロッパサイドの海峡沿いにあるベシクタシュ地区に本拠地を構え、美しいボスフォラス海峡がすぐ脇に流れています。アリーナと海峡をセットにした写真はもう美しいの一言、とても絵になります。

白と黒を基調にしたチームカラーからか、ベシクタシュ好きはハッキリした人が多く、僕もそんな感じなのでフィーリングはピッタリです。そして僕が思うに、このチームはトルコ一応援が半端ないチームだと思います。試合中の会場では、まるで毎秒ジェット機が飛んでいるような大声援が飛び交います。

このチームには昔、日本で有名になった選手が在籍していました。

ilhan-mans?z.jpg

イルハン・マンスズ です。
日韓ワールドカップで活躍し、トルコを第三位まで押し上げる原動力になった人で、イケメンだったこともあり「イルハン王子」なんて呼ばれてました。ウチの妻も大ファンで、若いころのイルハンに首ったけだったそうです。でも今は 妻は僕にゾッコンです(キリッ!)
なのでトルコでは、未だにベシクタシュと言えばイルハンを連想する人もいます。

現在だと一番有名なのは、ポルトガル代表の リカルド・クアレジマだと思います。
quaresma.jpg
クリスティアーノ・ロナウドの親友である彼は、長いことベシクタシュに在籍しており、チームの要かつ超人気選手です。僕も彼のプレーは凄く好きで、華麗なドリブルさばきとパスで観客を沸かせます。彼がボールを持つたびに「クアレジマならやってくれる」という期待が膨らみます。更に同じくポルトガル代表で元レアルマドリード所属の「ペペ」も在籍しています。
過去にはドイツ代表のマリオ・ゴメスも在籍しており、その二人と複数のトルコ代表選手が活躍したその年は優勝もしました。そこから2年連続で優勝をし、念願の3つ星クラブになったのは記憶に新しい出来事です。トルコでは5回優勝すると一つ星が付きます。最多は4つ星のガラタサライで、次に3ツ星のフェネルバフチェとベシクタシュが並びます。

僕がこのチームを好きになったのは、妻が好きなチームだったからというのが一番の理由です。僕はへそ曲がりなので、だいたいの人が好きなガラタサライはイマイチ乗り気になれず、かといってもう一つのビッククラブであるフェネルバフチェは、たまにえげつないプレーをするのとパジャマみたいなユニフォームが好きではなく、そんな時に妻と付き合い初めてベシクタシュが好きだというのが、サポーターになる決め手となりました。

しかし、後程このチームが好きになったおかげで、様々ないい思い出ができます。

僕はトルコでタレント生活をしていたのですが、ベシクタシュ好きなのを公言していたため、ある日ベシクタシュ専属のテレビ曲からオファーが届きます!
ベシクタシュ2.jpg
ベシクタシュ.jpg

BJKTVというテレビ局で、ベシクタシュの試合実況はもちろん、チームの選手移籍の情報など、ベシクタシュに関するあらゆることを放送する局です。僕が滞在していた時期にアリーナが新しくなり、そのオープニングカウントダウンの一環として番組に出演しました。何を隠そう 日本人として初めてヴォ—ダフォンアリーナに足を踏み入れたのは僕です。
ベシクタシュ3.jpg

以来、何度か番組に出演し、溢れんばかりのベシクタシュ愛を披露していました。

そうすると更に面白いことが起きます。

ある日、僕はアメリカ人の友人(彼もベシクタシュファンで、一緒にテレビ番組に出演していました)とガラタサライのダービーマッチを見に、ベシクタシュ広場に向かっていました。アリーナから少し離れた所にあるこの広場は、ベシクタシュのシンボルである大鷲の像があり、周りにはバーが沢山あるのでファンの溜まり場になっています。

そこに到着すると、既にファンが集まって応援チャントが始まっていました。すると彼らが僕らに気付きます。

うおー!!マサタカとアントーニオじゃないか!!

たちまち広場中央まで連れていかれ、僕らは像の上に登ります。そしてトルコサッカーの応援でお決まりのチャントをします。

手を上げてブラブラさせ次に
オ〜ーーーーーーシ〜ーーー。。。。(静かにのポーズ)

ビル(1)!イキ(2)!ウチュ(3)!

ベシクタシュ!ベシクタシュ!

ライライライライライライライラ〜イ

オ〜〜ベ〜シクタ〜シュ!


ベシクタシュ4.jpg

もう大歓声!これほどの一体感は味わったことがありませんでした。この日はちょうど僕の誕生日でもあったので、忘れられない思い出になりました。

もう一つ、ファンになって良かったと思うことはこれです。

1547377004481.jpg


当時テレビ局に知り合いがいたのでお願いしたら、選手が僕のことを知っていて全員のサイン入りユニフォームを送ってくれたんです!
リカルド・クアレジマ、マリオ・ゴメス、ジェンキ・トスン、オーウズハン・オズヤークプなどの層々たるメンバー全員のサインです。
これには感激し、もう僕の中でベシクタシュは生涯応援するチームとして心に刻み込まれました。ベシクタシュに出会ったおかげでサッカーが好きになったので、本当にこのチームには感謝しています!

最後にもっとベシクタシュを紹介するため、僕が撮ったベシクタシュの試合映像をお見せします。
これを見て、ベシクタシュとトルコのサッカーの熱さを知ってもらえたらうれしいです。
↓↓










posted by エミル at 00:27| Comment(0) | TrackBack(0) | トルコ
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エミル
福島県生まれ。2011年の東日本大震災後、運命のトルコに移住。そこでタレント生活を送り、トルコ人女性と結婚。2017年に家族を連れて日本に本帰国。現在日本に本当のトルコの魅力を伝えるため奮闘中。
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