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posted by fanblog
2016年10月31日
福山雅治 ひまわり
ある曲を聴きながら、特定の行動をとっていると、
その曲がその行動のテーマ曲みたくなりませんか?
私は高校生の夏休み、乙一さんの「夏と花火と私の死体」という本を読みつつ、
価格: 453円
(2016/10/29 14:40時点)
感想(38件)
福山雅治さんの「ひまわり」を聴いていました。
「夏と花火と私の死体」は、語りべの「わたし」が同級生の少女に殺され、その少女は兄に相談し、死体の「わたし」を
隠し通そうとする物語です。
…当時の私はなんでこの本と「ひまわり」を同時に楽しんでいたのでしょうか。謎すぎます。
本はとっても面白かったです。死体が語り役というのがとっても斬新でしたし、これを若くして書いた乙一は
天才だ!とうなっていました。
まぁそこそこ怖い内容の物語だったので、たまに「ひまわり」を聴くと背中がヒヤリとする気がします。
ひまわりは
夢を見ていました あなたと過ごした夏
それはかけがえのない 永遠の季節のこと
という歌詞があります。
いやー死体で語り役の「わたし」目線と妙にリンクするような。
やっちまった。一緒に聴くんじゃなかった。。と一瞬後悔しましたが、すぐ物語を思い出せてボケ防止にいいのかな、とか
この「ひまわり」を聴くと本が読みたくなるのが心地よくて、
なんだかんだ「ひまわり」に勝手にちょっと怖い話を連想するイメージをつけてしまったのは良かったな、と思ったり。
まっとうなイメージを考察すると、「ひまわり」は夏の風情をさびしげに歌った曲だと思います。
「あなた」と過ごせるだけでよかった、二人で過ごした夏はよかった…と失恋ソングのようでもあります。
夏の夜に聴くとおセンチになります。
まあ まとめると、
是非「夏と花火と私の死体」を読みながら、
福山雅治さんの「ひまわり」を聴いてみて感想くださいってことです。