今日の日経平均株価は先週3日の安値15559.07円を割り込むか、それとも割れずに2番底の形を作れるかがポイントでしょう。もし割れた場合は15120円あたりにある200日線や15189円の26週線などが意識されるかもしれません。週足では13週線が15609円にあるので今週末の時点で13週線の上に株価があるかどうかも大事なポイントでしょう。
大きな影響を持つのはやはり米国株式と為替です。この調整がまだ続いている間は日経平均も下げ止まりにくいでしょう。
NYダウなどは先週2日の安値をまだ切っていませんが、底打ち感が出るまでは注意すべきと思います。NYダウも200日移動平均線を試す可能性はあると思います。8月の下げでも200日移動平均線まで下げました。
http://stockcharts.com/freecharts/gallery.html?$INDU
日柄では今日か明日辺りは変化日なので、できればこの辺で下げ止まってほしいですが、まだ慎重な姿勢で様子を見るべきだと思います。25日移動平均線に戻れていない現状からは調整期間が長くなる可能性も出て来ています。
来週まで弱い場合は15日あたりが変化日です。
更に調整が続く場合は国内の決算発表を待つことになるので月末以降まで弱い可能性が出て来ます。
今夜はアメリカのアルコアの決算発表があります。これによって米国株式がどう反応するかが目先の注目材料です。
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