日経平均は高値更新しても東証一部市場は値下がり銘柄数が1000を超えました。マザーズ指数、ジャスダック指数、東証2部指数は9月以前の高値を超えていませんし、JPX日経400指数も高値更新していません。日経平均だけが強い相場と言えます。
今日は日経平均の高値のあたりで25日移動平均からの乖離率が+10%を超えたので高値警戒感が出るのは仕方ないでしょう。加えて、連騰して来たNYダウもそろそろ押しておかしくありません。
そして、焦点の消費税増税や解散・総選挙の行方はまだ不透明です。さらには解散・総選挙になったら本当に株価が上がるのかわかりません。
もしかしたら、今日の菅官房長官の発言は事前に消費税増税見送りを株式相場が織り込んでしまって来週の決定で材料出尽くしになることを警戒してのものだったでしょうか。
その真偽は別にしても、相場は過熱感があるので来週のGDP発表(17日)や衆議院解散の可能性がある19日あたりまで株式相場は少し休んだ方が良いのではないかと思います。解散の有無に関わらず来週から下げる形は望ましくないでしょう。
蛇足ですが、昨日と今日に限ると電波メディアに出演した株式市場関係者(解説者や証券会社社員など)のコメントでは今の相場にネガティブだったり懐疑的な意見が多い印象です。
消費税増税先送りと解散・総選挙が株高になるというロジックが不明確ということでしょう。多分に思惑が強い相場で、イベントドリブン型のヘッジファンドが先導している可能性もあるのかもしれません。
大事なのは来週からの株価の方向だと思います。来週から株価が上がるのを確認した方が良いと思います。
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