それと共に今日上がると7月31日戻り高値から下落した時の窓15618円を埋める可能性が出て来ました。7月31日と8月1日の間の窓は埋めた方が良いでしょう。そうなると、日経平均が今日で10連騰になります(終値ではどうなるかはわかりません)。今日は1988年2月の13連騰以来の10連騰になるか。
今夜はアメリカでイエレンFRB議長の講演があって、利上げの前倒しを示唆するような発言があるか注目されます。しかし、イエレンFRB議長の立場では、はっきりと利上げの時期に触れるようなことはないだろうと思います。
日経平均は9連騰、10連騰の後ですし、イエレンFRB議長の講演内容が無難なものであれば、株価と為替は一旦は押しておかしくないでしょう。来週は少し押し目をつくって、押し目買いが成功するような相場を期待します。
日経平均の週足チャートは昨年末高値と先月末高値を結んだ上値抵抗線を引くことができます。週足の形状は昨年末以降、三角保ち合いになっているとも言えそうです。この上値ラインをいつの時点で抜けるかも注目ポイントです。
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