日経平均は今日も値上がりすると10連騰で1988年以来ということになります。9連騰でも珍しいことで、一旦は株価は押して当然です。
今夜は注目されているイエレンFRB議長の講演がありますが、マーケットに対して大きな影響が出るような発言は避けるのではないでしょうか。大きな材料もなく、連騰後の材料出尽くしで株価も為替も少し押し戻されておかしくないと思います。
来週の日経平均は少し調整があって、そこからどういう動きになるか注目したいと思います。前場の動きはそうした見方が反映したものだと思います。5日移動平均線あたりで下げ止まるなら強い相場ということになるでしょう。あるいは、7月31日の戻り高値を更新できなかったことで、もう少し調整らしい相場になる可能性もあります。そのあたりは実際の動きを待つしかありません。
週足で見ると、昨年末高値と先月末高値を結んだラインのところまで戻っています。このラインを抜けると、本格的な上昇相場に入るのではないでしょうか。
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