ここからの相場を考える時に目途になるのは9月第一週に発表されるアメリカの雇用統計やISM景況指数などの経済指標があります。その後には9月12日のメジャーSQがあって、翌週16,17日にはFOMCがあります。10月にアメリカに量的金融緩和が終了する予定なので、9月に出る経済指標とFOMCがポイントになるのではないでしょうか。その中間の日程に日本のメジャーSQがあります。
メジャーSQに向けて日経平均がもう一段上がれるのかどうかは、アメリカ株と為替にかかっていると思います。弱い場合はここまでサイコロが10勝2敗になるような反発を見せたものの、昨年末高値と先月末高値を結んだ上値抵抗ラインを抜けないことで上値抵抗が意識されて再度下値模索になる可能性はあると思います。
ここからの日経平均の予想は難しいですし、メジャーSQが近づいて日経平均は動きにくくなると、個別材料株の相場になりやすいと思います。9月は内閣改造があり、景気刺激のための政策期待も個別銘柄にはありそうです。
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