スーパーファミコン「弟切草」

世に出現した、初のサウンドノベルゲーム(私が知る限りでは)。内容は、かなりバラエティー豊かでした。

独特な字体の文字(←これすら怖かった)が羅列していくのと、物語の進行と共にタイミング良く発せられる効果音とBGMが、当時の私たち兄弟にとっては、もう怖くて怖くて、最初の方はソフトを起動することさえも、はばかれるような、そんな勢いで、呪いか何かのように思ってました(笑)。

ところが、時が過ぎれば、なんとやら。
ちょっと経つと、その怖さにも、すっかり慣れてしまって、自分たちの(特に私にとって)、お気に入りのゲームになっていたんですw

何故なら、弟切草は、選択肢を選んでいくだけで、ゲームを進めていけるし、時間制限や、ボタンの押すタイミングなどの鍛錬が何も必要無かったので(笑)、ゲーム下手な私には最適だったし、ちょうど良い読み物が出来た感じだったんですw

そして、どの選択肢を選んだとしても、多少の長短はありつつも、それぞれが物語として、完結している。それぞれの世界観が、確立されているんです。

なので、納得して、クリア後、再度、スタートをする、のエンドレス(笑)。


当時のファミ通でね、〜回以上クリアをすると、ちょっとエッチなバージョン出ちゃうよ〜(笑)ってあったんです。なので、私たち兄弟は、一生懸命、何度もクリアをして、その、ピンクバージョンとやらを見事出しましたよwピンクバージョンとは言っても、小学生が読んでもセーフな内容でしたけどww


弟切草から端を発した、サウンドノベルゲーム好きの私ですが、その他のサウンドノベルゲームを知って遊んで楽しんだ、今となっても、弟切草はやはり面白いです。物語のボリュームがすごいね!って思いますw

その後ね、自分でもサウンドノベルゲーム作ろうかと思って、まずはシナリオから…って書こうとしたら、一向に進まないんですわ。で、没(笑)。サウンドノベルゲーム作る人って、すごいわ〜、偉いわ〜って、その後しきりに思いました(笑)。
家に一度も活躍せずに眠っている『サウンドノベルツクール』、ごめんよ!実は使い方もよく分からなかった!!自分で買ってきたのにね…生きている内に一度は作るから!きっと!いや、絶対!!



































タグ: 弟切草

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2019年02月01日

スーパーファミコン「イーハトーヴォ物語」

イーハトーブとか、イーハトーヴォとかの言葉に惹かれて、宮沢賢治の本を読み始めたのは、学生になってからでした。

宮沢賢治の本を読み終わった後の、ある種の哀愁と言いますか、なんとも言えない、異次元からの帰還のような、もの悲しさとか、不思議さ、とかを、また、味わいたくて、宮沢賢治全集を図書館で、次々と借り、読破していきました。

登場人物とか、場所の名前が、独特で、また、目にしたくなる、というか、その世界を、また感じたくて。
私が宮沢賢治の本を読み始めたのは、ひょっとしたら、このゲームをしてからかも知れないです(今思い出しつつあるw)。

当時、地元のバラエティーショップに、陳列されていた中に、「イーハトーヴォ物語」のゲームソフトが飾ってあり、ただただ、その名前に惹かれて、衝動買いしたんです。

宮沢賢治の本にまつわる物語のゲームなんて事、これっぽっちも知らないでw
ゲームのジャケット買いですよw当時の私、よくやった!エライww

オープニングの映像から、夜の闇を走る蒸気機関車と、その汽笛の音に、ちょっぴり悲しくなっちゃうようなBGMで、冒頭から、その世界にどっぷり浸れちゃいます。

内容としては、戦いの無い、RPGといった感じで、小さな村の、様々な人や動物に話しかけたり、信号機に話しかけたりしながら、ちょっとずつ展開する物語を、追いかけていきます。

操作しているキャラクターは、走ったりしないし、ゆっくり歩いていくしか無いので、そこが少々もどかしくもありますが、

もうね、このBGMを聴いていると、それでも、まあ、良いや!と、なっちゃいますw
ただ、ただ、この世界を味わっている、満足感。
出会えて嬉しい、でも悲しい、物語。

ゲームの中に、色々な物語の断片が、散りばめられていて。
どれもこれも、珠玉の物語なんです。

ああ、悲しい…。

何処まで行っても、このゲームは、哀愁が漂いますw
そして今も、このゲームソフトは、私の宝物。


このゲームを遊んだ、その後も、青空文庫で宮沢賢治の本が読めると知れば、そのアプリを入れ、ウィンドウズモバイルや、PSPで持ち歩いたり、

はたまた、紙媒体でもやっぱり手に入れたくもなって、中古の文庫本を何冊か仕入れたりもしています。

一度知ると、終わりがない、きりがない、そんな魅力と、魔力を持った、宮沢賢治の世界。
何故こんなにも惹かれるのか、結局のところ、よく分からないけれどもw

それでも私は言いたい。
「最高ーっ!」


















2019年01月25日

スーパーファミコン「スヌーピーコンサート」

私のスヌーピー好きは、子供の頃からです。

当時、NHKで、ピーナッツ(スヌーピーが出てくる漫画の題名)が、吹替で放送していた時期があって、それを兄弟3人で喜んで見ておりました。
当時の録画したビデオテープをDVDに変換させたものまで持ってるw

スヌーピー単体よりは、どっちかと言うと、チャーリーブラウンや、サリー、ルーシーやペパーミントパティたちと、わちゃわちゃしている絵の方が好きw

スヌーピータウンショップが出来た頃には、横浜みなとみらいに足しげく通って、あーでもない、こーでもない、と、限られた予算の中で、何を買おうか、めちゃくちゃ迷いました(笑)。

100均でスヌーピーの文房具とか出た時は、もちろん買ったよねw待ってました!と言わんばかりに、一式揃っちゃう勢いでww

学生の頃は、当時発刊されていた、ピーナッツの単行本を、全部揃えて、新刊が出るとすかさず買い、ひとりでニマニマしておりましたw

こうなると、当然、スーパーファミコンでスヌーピーのタイトルを見つけた時には、思わずタイトル買いしちゃうよね〜、当然だよね〜ww

地元のバラエティーショップで、何故か、スーパーファミコンのソフトコーナーがあり、いくつかあった内のひとつが、「スヌーピーコンサート」でした。

何にも内容確かめてなくてね。
面白いか、つまんないか、何にも分からず、買いましたw

そしたらね、大当たり!すんごい面白いの!!
ファンだったらクスッって笑う場面もあるし、そんなに知らない人でも、あのBGMは、聴くに値する深さじゃないかなあ。

ゲームは4つ種類があって、
スヌーピーとウッドストックが、横移動してステージを進めていくゲームと、
スヌーピーとウッドストックが、縦移動(これが結構難しいw)してステージをクリアさせるゲームと、
チャーリーブラウンのお使いをするゲームと、
ルーシーとライナスの弟のリランが乗り物に乗っていて、勝手に動き始めるので、道行く先にある、障害物(何故か風船w)を、前以て次々と割って無くしてあげるゲーム。

一番お気に入りだったのが、スヌーピーとウッドストックが、横移動してステージを進めていくゲームで、操作がちょっと特殊で、ウッドストックがスヌーピーを呼びたい場所まで移動して、鳴く!(これは縦移動のゲームも同じ)
呼ばれたスヌーピーは、呼び方によっては、歩いて、もしくは急いで、ウッドストックの方に寄って来る。

あんまり距離が離れすぎていると、スヌーピーがウッドストックの呼び声を認識出来ずに、ただぼーっと突っ立っているw
そんな時は、スヌーピーに近づいて、鳴くと、ようやく気が付く(スヌーピーの声も、ウッドストックの声も、可愛すぎるwww)

途中、どう突破するのか分からないステージもあり、立ち尽くしたりもありましたが、なんせ可愛い(うふっ♪)ので、どうにかこうにかクリアまで出来ましたw

横移動と同じくらいにボリュームがすごいのが、チャーリーブラウンのお使いゲーム。チャーリーブラウンから、頼まれ事をして、色んな場所へ探しに出かけるんだけど、台詞回しとかがホント良くて、展開も突拍子無いから、最後まで楽しめました♪

このゲームはね、いや、ホント、名作だから!
今も手元にソフト持っているんですが、スーパーファミコンって本体にちょっと足当たっちゃったりするだけで、バグるよねw絶対に動かさないで蹴り入れない安全な状態作ってから、やりますww












2019年01月22日

スーパーファミコン「ぷよぷよ」

ぷよぷよって、楽しいですよね。

私がやっていたのはスーパーファミコン時代のぷよぷよ。

当時、母や、父まで巻き込んで、家族皆が本気で燃えて楽しめていたのが、このゲームでした。

ドクターマリオよりは難しくないし、レベルとかの微調整の効く所とか。

皆でやる以外には、
ノンストップで、ただひたすらにやるモードにして、自分を激甘、CPを激辛にして、CPにドーンと透明のハンデぷよぷよが課せられるのを尻目に、自分は、ちまちま、のんびりペースで自分のぷよぷよを消していくのがお気に入りでした(←自分弱すぎ)w

時折、「ファイアー!」とかの掛け声で、連鎖が出来ると、もう気持ち良くって♪
そして、時々くるりん、とカーバンクルくんが真ん中で回ったりして、カーワイイんだな、これが。
もとよりぷよぷよも、かなり可愛いですよね。消すけどw

色々可愛さ要素、満載でありつつ、本格的で、燃えるパズルゲーム。
これは人気が出ない訳、無いよね!

この楽しさを知っているので、PSPでも、3DSでも、お手頃価格になったのを、いつか仕入れようと狙ってはいるのですが、ぷよぷよは面白いと知れ渡っているので、なかなか値が下がらないww

まあ、気長に待ちますw













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神奈川県横浜市在住。一児の母。ゲーム好き、ガジェット好き。ゲームのレビューや、ガジェットにまつわる徒然を、書き綴っていきます。家族は自分含めて3人。
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