独特な字体の文字(←これすら怖かった)が羅列していくのと、物語の進行と共にタイミング良く発せられる効果音とBGMが、当時の私たち兄弟にとっては、もう怖くて怖くて、最初の方はソフトを起動することさえも、はばかれるような、そんな勢いで、呪いか何かのように思ってました(笑)。
ところが、時が過ぎれば、なんとやら。
ちょっと経つと、その怖さにも、すっかり慣れてしまって、自分たちの(特に私にとって)、お気に入りのゲームになっていたんですw
何故なら、弟切草は、選択肢を選んでいくだけで、ゲームを進めていけるし、時間制限や、ボタンの押すタイミングなどの鍛錬が何も必要無かったので(笑)、ゲーム下手な私には最適だったし、ちょうど良い読み物が出来た感じだったんですw
そして、どの選択肢を選んだとしても、多少の長短はありつつも、それぞれが物語として、完結している。それぞれの世界観が、確立されているんです。
なので、納得して、クリア後、再度、スタートをする、のエンドレス(笑)。
当時のファミ通でね、〜回以上クリアをすると、ちょっとエッチなバージョン出ちゃうよ〜(笑)ってあったんです。なので、私たち兄弟は、一生懸命、何度もクリアをして、その、ピンクバージョンとやらを見事出しましたよwピンクバージョンとは言っても、小学生が読んでもセーフな内容でしたけどww
弟切草から端を発した、サウンドノベルゲーム好きの私ですが、その他のサウンドノベルゲームを知って遊んで楽しんだ、今となっても、弟切草はやはり面白いです。物語のボリュームがすごいね!って思いますw
その後ね、自分でもサウンドノベルゲーム作ろうかと思って、まずはシナリオから…って書こうとしたら、一向に進まないんですわ。で、没(笑)。サウンドノベルゲーム作る人って、すごいわ〜、偉いわ〜って、その後しきりに思いました(笑)。
家に一度も活躍せずに眠っている『サウンドノベルツクール』、ごめんよ!実は使い方もよく分からなかった!!自分で買ってきたのにね…生きている内に一度は作るから!きっと!いや、絶対!!
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