もちろん、食べきれずに残ってしまうこともあるかもしれませんし、うっかり腐らせてしまうこともあるでしょう。
そんな食材は生ゴミに変わります。この生ゴミというものはまた厄介でして、臭いや暑い時期は虫が沸いてしまうなど、不快なものなのではないでしょうか?
今日は生ゴミを資源に変えるお話です。
本当は生ゴミを出さずに食材としてきれいに始末できれば理想的ですね!しかし、資源に変えることができたらこれもまたきれいな始末ではないでしょうか?
生ゴミを資源に変える方法として大きく分けて2つ!!
・生ゴミ処理機を使って処理する。
・コンポストを使って処理する。
これらについてお話していきましょう!
まずは 「生ゴミ処理機」について
生ゴミ処理機は、名前の如く生ゴミを生ゴミを何かしらの方法で形を変える装置です。
この処理方法ですが 「乾燥式」と 「バイオ式」に分かれます。
「乾燥式」は電気を使用して、熱を加えて生ゴミを1〜2時間で乾燥チップのようにカラカラに乾燥させます。
乾燥した生ゴミは生ゴミ特有の悪臭や水気がありません。匂いはどことなく玉ねぎのような香ばしさがあります。この処理された乾燥生ゴミは畑や草花の肥料として使えますし、お庭がありましたら土に埋めてお庭の栄養にできます。良い土になりますよ!
もし、お庭がなく、菜園などに使えなくても、燃えるゴミとして出せます。湿気ていないので虫も沸きにくいですね。
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次はバイオ式の処理機ですが、こちらは専用のバイオチップなどを使い、生ゴミと混ぜることで生ゴミの分解を促す装置です。
電気を使わないのがメリットですが、完全に処理されるまでに時間がかかるのと、専用のバイオチップを定期的に追加投入する必要があります。
この装置で処理されたものは、燃えるゴミとして出すのにはあまり向いていません。お庭やプランター菜園の資源として、生ゴミを処理するのに向いています。
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生ゴミ処理機はアパートやマンション暮らしの方でも使用できるのでオススメですよ。
生ゴミ処理機の話が長くなってしまいましたが、今度はコンポストのお話。
コンポストとは生ゴミを貯めておける容器です。蓋がついており、底は穴が開いています。畑や庭など土の上に置いて(底の方は少し埋めて)使用します。ここに生ゴミや落ち葉などを投入し、満杯になったら半年ほど放置しておくと、堆肥に変わります。
半年ほど放置しておく必要がありますので、できれば2つで運用していくのが理想的です。一つが満杯になったら封印してもう一つを使う。そちらが満杯になる頃は、最初に満杯になった方の中身は堆肥に変わっていますので、堆肥を取り出してお庭や畑に漉き込みましょう!容器を空にしたらまた生ゴミを投入します。満杯になっている容器は半年ほど封印しておきます。その繰り返しです。
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こちらは容器を置く場所の底が土でなければなりませんので、マンションやアパート向きではありませんね。
ゴミであるものが資源に変わっていくのを目の当たりにし、それを活用することは普段の生活の中での小さな幸せを感じる瞬間であります。
大袈裟かもしれませんが、「生きてるんだな。」そして「活きている!」と。