このお店、ボックスフラワーで有名なニコライ・バーグマンさんがプロデュースしたお店なんです。
2014年に「100%オーガニック」の全商品を実現したんですって。
その上、デンマークの国民的お菓子 「クリームキス」があるんです。
これは行かなくては!
と鼻息荒く行ってきました。
クリームキスってなんでしょう?
はい!これです。クリームキスタワー。
アップで撮るとこんなです。
デンマークの伝統的で家庭的なお菓子「フルーボラー」をサマーバードの創始者のミカエル・グロンロッケさんがモダンで新しい味に昇華させたものなんです。
薄いチョコレート生地の中にはふんわりクリームが詰まっていて本当にクリームとキスしているよう。
うっとり。
きっとまだ日本ではここでしか食べられないです。
早速お友達と3種類全部頼んでみました。
一つ目は柑橘系のチョコレートの中にたっぷりクリーム
二つ目はオーソドックスなチョコレートとクリーム
最後はチョコレートの中身がストロベリークリーム
中のクリームなんですが普通の生クリームではないんです。メレンゲ風というか少しねっとりしていてマシュマロのような濃厚さを持っています。なんとも不思議な味わいと口触り。
3つ頼みましたが全然平気で食べられてしまいます。
美味しい紅茶と一緒にいただくとモアベター♪
サマーバードオーガニックってどんなお店?
本当はこちらの紹介が先なんですけど、クリームキスに興奮してしまったのでごめんなさい。
創始者のミカエル・グロンルッケさんはデンマーク出身のショコラティエです。時代とともに大量の砂糖と香料、低品質のココアパウダーを使ったチョコレートもどきが台頭していることを悲しんでいました。
チョコレート本来の品位を取り戻すためにすべての材料をオーガニックにするということを掲げてついに2014年に「100%オーガニック」を実現したんだそうです。
そして同じくデンマーク出身のニコライ・バーグマンさんがグロンルッケさんのチョコレート哲学に感動して日本に呼び寄せたとのこと。
場所はニコライさんのお店の目の前にあります。
お店の中は北欧テイストで溢れています。シンプルかつ機能的ででも美しい。
チョコレートの置き方一つとっても多分思いが込められていますよ。
置いてある花々は多分ニコライさんのアレンジ。
オープンテラスのテーブルに置いてあるのもそうですよね、この丸いフォルム。
お店の名前のサマーバードは鳥?いえ、違うんです。
こちらのチョコレートの名前はサマーバード。
デンマーク語でサマーバードは蝶々なんだそうです。
クリームキス、サマーバードの他にもタパスというアソートチョコや、アーモンドアヴェニューというナッツの入ったロシェ、チョコレートバーも売っています。
ちなみにロシェのフレーバーに「リコリス」があります。甘草です。
知らないで食べると本当に咽せます!漢方薬のような味わい。でも止まらなくなります。日本ではリコリスってあまりお菓子で使わないので奇妙ですがはまると美味しいです。
お店の中ではショコラティエがクリームキスを作っている様子も見られます。
テンパリングにテンパる私。
これからの季節はオープンテラスでクリームキスを頂いて、その後ニコライさんのお店でお花を買うなんて「素敵女子」な過ごし方ですよね。
サマーバードオーガニック
〒107-0062 東京都港区南青山5-5-20
03-6712-6220
10:00 ~ 20:00 不定休
ニコライバーグマンフラッグシップの斜め前です。