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2024年08月18日
【年収3000万円】YouTubeにおける収益化の方法と仕組みを解説
YouTubeにおける収益化の方法と仕組みを解説
公開日2022/05/20
YouTubeに動画を投稿して収益を上げる主な手段は、YouTubeの収益化サービスへの参加です。しかし、チャンネルを開設したばかりのYouTube初心者の方の場合、参加条件を満たすまでに時間がかかる可能性があります。
そのため、アフィリエイト広告を併用しながら、YouTube パートナー プログラムの参加を目指すと良いでしょう。
もくじ
1 YouTubeパートナープログラムの収益化の仕組み
2 アフィリエイト広告を利用したYouTubeでの収益化の仕組み
3 ASPを使ったYouTubeへのアフィリエイト広告掲載の手順
4 収益化に向けたYouTubeチャンネル運営のポイント
もくじ [hide]
1 YouTubeパートナープログラムの収益化の仕組み
2 アフィリエイト広告を利用したYouTubeでの収益化の仕組み
3 ASPを使ったYouTubeへのアフィリエイト広告掲載の手順
4 収益化に向けたYouTubeチャンネル運営のポイント
なお、A8.netでのYouTubeに掲載できるアフィリエイト広告の種類や詳しい登録内容に関しては、「YouTubeを使ったアフィリエイトガイド」で説明しているので、ぜひ参考にしてみてください。
収益化に向けたYouTubeチャンネル運営のポイント
YouTube パートナー プログラムへの参加やアフィリエイト広告からの収益化を目指すためには、再生回数や視聴者数の増加、視聴者の概要欄への注目を高めるためのアクションが重要です。
定期的に動画を投稿する
チャンネルの認知度を上げるため、1日1本、1週間に1本など、動画投稿頻度の目安を設定しておくことがポイントです。
動画編集に時間がかかってしまい投稿本数を増やせないならば、ライブ配信で編集時間を省く方法もおすすめです。
また、通常の動画に比べて編集に時間が取られないショート動画を活用すると、動画の本数を増やせます。さらにチャンネル登録者以外の不特定多数のユーザーの検索結果に表示されることもあるため、チャンネルの存在を知ってもらうきっかけになります。
視聴者の目を引くサムネイルやタイトルをつける
動画の顔であるサムネイルやタイトルの工夫も大切なポイントです。チャンネル登録をしていなくても、おすすめ動画として表示されたサムネイルに興味を持って、動画を視聴してくれる場合もあります。
どのようなサムネイルであればクリックしてくれるか、さまざまなYouTuberの動画を見て、テロップや画像の使い方を研究してみましょう。
概要欄への導線づくりを心がける
アフィリエイト広告のリンクを掲載する場合、視聴者に概要欄に注目してもらう工夫が必要です。
動画内で商品を紹介する理由を伝えたり、具体的な説明やレビュー行ったりすることはもちろんですが、動画の最後に概要欄をチェックしてくれるように呼び掛けるなど、視聴者の興味を引くこともポイントです。
また、ただ広告リンクを掲載するだけでなく、動画の内容を補足する文章を記載し、視聴者に有益な概要欄をすることを心がけましょう。
特定のキーワードが含まれていると、視聴者が動画を検索した際の検索結果に表示されることもあります。動画に関連する内容のハッシュタグ(#)を記載することもポイントです。
検索結果から視聴者が動画を見に来る可能性があるので、視聴者数や再生回数の増加への好影響を与える可能性もあります。
動画内にCTAを作る
動画内にCTAを作るのもチャンネル登録者数を増やすための1つの方法です。CTAとは「Call to Action」の略称で、日本語に訳すと「行動喚起」と呼びます。Webサイトへの訪問などを促すための仕掛けです。
概要欄に掲載するリンクもCTAに当たるほか、YouTubeの動画再生中に表示させるリンク(カード)、動画最後に追加できる終了動画のチャンネル登録用リンクやおすすめ動画へのリンクなどがCTAに該当します。
動画の視聴と同時にリンクが表示されることで視聴者の導線を確保したり、動画の終了画面にCTAを設けチャンネル登録を促したりすると、登録者、再生数、視聴時間の増加が期待できます。
U-NEXTの評価はなぜ低いのか。実際に使ってみてメリットデメリットをご紹介
U-NEXTのメリット・注意点をお先にお伝えすると以下の通りです!
メリット
国内No.1見放題作品数220,000本
雑誌や漫画も読むことができる
毎月1,200円分のポイントがゲットできる
無料トライアル期間が31日間と長い
高画質・高音質で動画をさらに楽しめる
注意点
月額料金がやや高め
すべてが見放題ではない
オリジナル作品が他社よりも少ない
U-NEXTは、動画配信はもちろん、プラン内で雑誌の読み放題も可能なサービスです。
見放題作品数220,000本以上「U-NEXT」
U-NEXT
引用:U-NEXT
U-NEXTがおすすめの人
多くの作品を楽しみたい人
動画以外のコンテンツでも楽しみたい人
最新作品をいち早く観たい人
U-NEXTの詳細をみる アニメ観るなら<U-NEXT>
U-NEXTとは?
まずは、国内No.1見放題作品数220,000本以上あるU-NEXTが一体どんなサービスなのか、確認していきましょう。
【U-NEXT概要表】
作品数 220,000本以上
閲覧作品 動画・書籍
料金(税込) 月2,189円
同時視聴アカウント 4つ
無料ダウンロード 有
ポイント 毎月1,200円分プレゼント
お試し期間 有
(31日間)
契約期間の縛り なし
※価格はすべて税込
作品数も豊富で、動画のみならず漫画や雑誌など、書籍もまとめて月2,189円で楽しむことができます。
詳しくは、「U-NEXTがおすすめできる人はこんな人!」で解説します。
\31日間無料トライアル/
U-NEXTの無料トライアルページはこちら↓
【メリット】U-NEXTの評判・口コミ
概要がわかったところで、メリットを詳しく見ていきましょう。
U-NEXTのメリット
国内No.1見放題作品数220,000本
雑誌や漫画も読むことができる
毎月1,200円分のポイントがゲットできる
無料トライアル期間が31日間と長い
高画質・高音質で動画をさらに楽しめる
上記を実際にU-NEXTを楽しんでいるユーザーの口コミとあわせて詳しく解説します。
国内No.1見放題作品数220,000本
220,000本以上という圧倒的な作品数は、U-NEXT最大のメリットでしょう。
作品数は他の動画配信サービスと比べても断トツで多く、より多くの作品をまとめて楽しみたい方にはピッタリです。
サービス名
U-NEXT 220000本以上
huru 100000本以上
TSUTAYA TV 10000本以上
DAZN 10,000本以上(年間10,000試合)
FODプレミアム 70,000本以上
上記の表を見ても、U-NEXTの作品数が圧倒的に多いことがわかります。
U-NEXT、作品数が多いしNetflixとかアマプラと比べるとこれ私以外に見る人いるのか??と思ってしまうマイナー作品も配信されているので、レンタルビデオ屋みたいなんだよなあ
− みる (@hw2001ar) March 30, 2021
他の動画配信サービスと比べると作品数が多いうえ、マイナー作品も多く、レンタルビデオ屋のようだという口コミをみつけました。
他の動画配信サービスの作品数は5,000〜100,000本程度ですが、U-NEXTは220,000本以上と圧倒的な作品数です。
マイナーな作品や他の動画配信サービスで観たい作品がなかった方でも、U-NEXTであれば見つかるかもしれませんね。
作品が気になる方は、U-NEXTのおすすめ作品20選を紹介した記事も合わせて読んでみてくださいね
雑誌や漫画も読むことができる
動画だけでなく、雑誌や漫画などの書籍を楽しむことができるのもU-NEXTの特徴です。
31日間の無料トライアル期間中も、動画も雑誌もすべて楽しむことができます。
U-NEXT、漫画まで読めるなんて素晴らしい。
アリガトウイサム
− マエダコトハ (@kotoha0009) May 11, 2021
U-NEXTで漫画まで読めるなんてすばらしいという口コミをみつけました。
動画はもちろん、漫画や雑誌も楽しめるので、飽きることなくU-NEXTを楽しみ尽くせるでしょう。
毎月1,200円分のポイントがゲットできる
毎月1,200円分のポイントがもらえるので、最新映画なら約2本、漫画は約2冊無料でレンタルできます。
見放題作品はポイント不要なので、いつでも視聴ができますよ。
NETFLIXベーシック+楽天ブックスで1500円弱。
でも、我が家は家族で使いたいので1490+500=1990。
U-NEXT¥2198-ポイント1200=998円
で、パソコン4台まで見られる。
− ?にゃっき? (@nyakki_desu) March 22, 2021
U-NEXTは、月額料金とポイント1,200円分をあわせると、月998円でパソコン4台まで見られるという口コミを見つけました。
ポイント以上購入したい場合は追加料金が必要ですが、1,200円分の購入+見放題作品で十分という方は月1,000円以下で楽しめる計算になるので、とてもお得ですね。
無料トライアル期間が31日間と長い
31日間たっぷりとトライアル期間が設けてあるので、じっくり本契約を検討できます。
すでに本契約を前提としている方でも、31日間無料で視聴できるのでとてもお得です。
はぴたん、U-NEXT
初回31日間無料なのよ(⌒▽⌒)?
って私、31日かからず
見終わりそうだけど?
陳情令凄い良いよ〜。
本当に良い!
はぴたんも機会があったら
是非見てみてね??
− にゃーこ??ω? (@65Pon_nyako) April 16, 2021
31日間の無料期間中に観たい作品すべて観終わってしまいそう!という口コミをみつけました。
観たい作品が決まっている人は、無料期間中に観終えて解約すると0円なのでお得ですね。
しかし、U-NEXTは作品数も豊富で最新作品も追加されるので、継続して楽しむことができるでしょう。
\31日間無料トライアル/
高画質・高音質で動画をさらに楽しめる
U-NEXTはフルHD画質・4K画質に対応しています。
音質も高品質なので、画質と音両方がより整った状態で動画を楽しむことができます。
U-NEXT、高いけどプリティーシリーズが高画質で観られるらしいから無料期間とかにガッツリ観てみたい
− ちょべ (@super_very_good) April 28, 2021
少し高くても高画質で観られるなら観てみたいという口コミをみつけました。
好きな作品を高画質・高音質で楽しむことができるので、より動画を楽しむことができるでしょう。
【注意点】U-NEXTの評判・口コミ
メリットの次は、注意点を見ていきましょう。
U-NEXTの注意点
月額料金がやや高め
すべてが見放題ではない
オリジナル作品が他社よりも少ない
こちらもユーザーの口コミ・評判とあわせて詳しく解説します。
月額料金がやや高め
月額料金が高いという口コミがありました。
それは事実なのか、比較してみましょう。
【料金比較表】
サービス名 月額料金
U-NEXT 2,189円
huru 1,026円
tsutaya-tv 2,659円
dazn 1,925円
fod 976円
fod 500円
※価格はすべて税込
上記の表を見ると、他の動画配信サービスと比べてU-NEXTの料金設定は高めであることがわかります。
皆アマプラとかNetflixってオススメするけど、色んなアニメ見たいなら「U-NEXT」が一番だなって改めて実感しました(ただし月額がちょっと高い)
− (虚無) (@suyaaa_rr) May 12, 2021
いろいろなアニメを観たいならU−NEXTが一番、ただし高い!という口コミをみつけました。
月額料金は他の動画配信サービスに比べやや高めですが、U-NEXTは作品数の圧倒的な多さが特徴です。
また、動画だけでなく雑誌も楽しむことができます。
毎月もらえるポイントを利用することによって、お得にU-NEXTを利用できるでしょう。
すべてが見放題ではない
一部課金サービスがあり、すべての動画・雑誌が見放題・読み放題ではないので注意しましょう。
U-NEXT、全部無料で観れるのかと思ってたら、課金しないと観れないのあるんだ…?
ストーブリーグもトップマネジメントも1話しか無料で観れないらしい?
− よん♪韓ドラ垢 (@yon_0510_jvvk) April 28, 2021
すべて無料で観られると思っていたら、課金しなければいけないものもあった!という口コミをみつけました。
契約後に後悔しないために、一部課金サービスもあることを覚えておきましょう。
毎月1,200円分のポイントがもらえるので、最新映画なら約2本、漫画なら約2冊分は無料で楽しむことができますよ。
オリジナル作品が他社よりも少ない
U-NEXTは作品数が豊富ですが、オリジナル作品は少ないです。
U-NEXT にHBOとHBOmax が来るの、もちろん嬉しい!んですけど、そのまんま上陸して欲しかったのでしょんぼりもしてる。これでオリジナル作品の有名どころは見られるようになるだろうけど、それで十分っちゃ十分なんだろうけど?
− ellie (@elliebee42) April 1, 2021
HBOとMaxオリジナルがU-NEXTで配信されることが嬉しい!という口コミをみつけました。
【オリジナル作品数比較表】
サービス名 オリジナル作品数
U-NEXT 2
huru 60以上
tsutaya-tv 2以上
dazn 8以上
fod 65以上
prime video 35以上
表を見てみても、他の動画配信サービスよりオリジナル作品の少なさが目立ちます。
2021年4月1日(木)よりオリジナル作品配信が始まったばかりなので、今後に期待しましょう。
すぐにオリジナル作品をたくさん観たいという方や観たいオリジナル作品が決まっている方は、他の動画配信サービスを検討してみてください。
U-NEXTがおすすめできる人はこんな人!
ユーザーの口コミ・評判と共にメリットと注意点を解説しましたが、それらを加味してU-NEXTがおすすめできる人は以下のような方です。
U-NEXTがおすすめの人
多くの作品を楽しみたい人
動画以外のコンテンツでも楽しみたい人
最新作品をいち早く観たい人
上記について、U-NEXTの特徴と共により詳しく解説します。
\31日間無料トライアル/
多くの作品を楽しみたい人
より多くの作品を楽しみたい方は、圧倒的作品数を誇るU-NEXTがピッタリです。
220,000本以上の作品が楽しめるので、自分の観たいものが見つかるでしょう。
最新作も随時追加されるので、コンテンツに飽きることはありません。
動画以外のコンテンツでも楽しみたい人
漫画や雑誌など、書籍も楽しめるのはU-NEXTの特徴です。
動画はもちろん、書籍もまとめて観たいという人はU-NEXTに加入しましょう。
U-NEXTに加入するだけでどちらも楽しめるなんて、とても大きな魅力だといえます。
無料漫画も約5,000冊と豊富なので、動画も漫画も数多くの作品をまとめて見られます。
最新作品をいち早く観たい人
最新作品も随時追加されるので、いち早く自宅で観たいという人にもおすすめです。
公開期限が設定されているものもあるので、見逃しがないようチェックしておきましょう。
U-NEXTの登録方法
U-NEXTは以下の3つの手順で簡単に視聴開始できます。
?@U-NEXTウェブサイトにアクセスする
?A必要情報を入力する
?B登録完了後ログインして視聴開始
それでは詳しく見ていきましょう!
?@U-NEXTウェブサイトにアクセスする
ウェブサイトにアクセスし、「まずは31日間無料トライアル」をクリックしましょう。
迷っている方もそうでない方も31日間は無料になるのでお得です。
さらに600ポイントももらえるので、対象課金アイテムも見ることができますよ。
?A必要情報を入力する
クリックすると情報の入力を求められます。
指示に従い、氏名や支払い情報などを入力してください。
?B登録完了後ログインして視聴開始
登録が完了したら、ログインをすればすぐに動画や雑誌を楽しむことができます。
同時に4つのアカウントで視聴ができるので、接続したい端末ごとにログインしておきましょう。
無料トライアルは31日間です。
31日を過ぎた時点の月から月額料金2,189円満額が発生します。
日割り計算にはなりませんので、トライアル期間中に解約する方は忘れずに処理をしてください。
U-NEXTの解約方法
U-NEXTの解約は、以下の2つの手順で行えます。
?@U-NEXTにログインし、「契約内容の確認・変更」を選択
?A「解約する」を選択して完了
?@U-NEXTにログインし、「契約内容の確認・変更」を選択
「契約内容の確認・変更」は、メニューの「アカウント設定」→「契約・決済情報」から選択できます。
?A「解約する」を選択して完了
確認・注意事項に同意する箇所もあるので、確認をしてから解約をしてください。
映画観るなら<U-NEXT>
U-NEXTの評判によくある質問
U-NEXTの評判について、よくある質問をまとめてみました。
U-NEXTのメリットと注意点を知りたい
U-NEXTがおすすめな人ってどんな人?
U-NEXTの登録方法を知りたい
やはり、自分がU-NEXTに登録してメリットを得られるのかどうかや登録方法が一番気になるようです。
上記3つのよくある質問について、詳しく解説します。
U-NEXTのメリットと注意点を知りたい
U-NEXTのメリット・注意点は以下のとおりです。
【U-NEXTのメリット】
国内No.1見放題作品数220,000本
雑誌や漫画も読むことができる
毎月1,200円分のポイントがゲットできる
無料トライアル期間が31日間と長い
高画質・高音質で動画をさらに楽しめる
【U-NEXTの注意点】
月額料金がやや高め
すべてが見放題ではない
オリジナル作品が他社よりも少ない
U-NEXTがおすすめの人ってどんな人?
メリット・注意点を加味し、U-NEXTがおすすめできるのは以下のような方です。
映画観るなら<U-NEXT>
【U-NEXTがおすすめできる人】
多くの作品を楽しみたい人
動画以外のコンテンツでも楽しみたい人
最新作品をいち早く観たい人
U-NEXTの登録方法を知りたい
U-NEXTは簡単な3つの手順で登録できます。
登録の全3手順は以下のとおりです。
【U-NEXTの登録3手順】
U-NEXTウェブサイトにアクセスする
必要情報を入力する
登録完了後ログインして視聴開始
詳しくは「U-NEXTの登録方法」で解説しています。
まとめ
U-NEXTの作品数は220,000本以上と、他の動画配信サービスに比べ圧倒的な多さです。
さらに動画のみならず書籍も楽しめるので、多くの作品や動画以外のコンテンツ、最新作を観たい人におすすめです。
メリットも多いU-NEXTですが、月額料金がやや高めであったり、オリジナル作品が少なかったりなどの注意点もあります。
また、すべての作品が見放題なわけではないので注意しましょう。
U-NEXTのメリットや注意点を実際の口コミ・評判をもとに分析し、登録方法なども解説をしているので、契約を検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。
見放題作品数220,000本以上「U-NEXT」
引用:U-NEXT
U-NEXTがおすすめの人
多くの作品を楽しみたい人
動画以外のコンテンツでも楽しみたい人
最新作品をいち早く観たい人
U-NEXTの詳細をみる
2024年08月16日
ドメインの取得手順とは?ドメインの種類や、仕組みまで詳しく解説!
ドメインの取得手順とは?ドメインの種類や、仕組みまで詳しく解説!
ebサイトを作る際、最初に行うことがドメインの取得です。
簡単に説明するとドメインとは、インターネット上の住所のことです。
しかし、ドメインにも様々な種類があり、詳しく理解されていない方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんなドメインの基本情報から、取得手順まで詳しく解説いたします。
そもそもドメインとは?
ドメインとは、インターネット上に存在するネットワークを識別するための名前のことです。
例えば、ホームページのURLを「 https://www. ○○○.com」とすると、「www」の部分をホスト名と言い、「○○○.com」の部分をドメイン名と言います。
ドメインは、メールアドレスにも使われます。
例えば、メールアドレスを「info@○○○.com」とすると、「○○○.com」の部分がドメイン名になります。
メールアドレスの場合、@の前の部分を変えるだけで、アドレスを複数持つことができます。
ドメインの種類
ドメインは、大きく分けて「ccTLDドメイン」と「gTLDドメイン」の2種類に分類できます。さらに、「ccTLDドメイン」は、「汎用JPドメイン」と「属性JPドメイン」に分けられます。
またドメインは、「独自ドメイン」と「サブドメイン」という分類もできます。
gTLDとccTLD
ドメインの最後には、「.com」や「.net」、「.jp」などの文字がつき、これらを「トップレベルドメイン」と呼びます。
この時、「.com」や「.net」がついたドメインを「gTLDドメイン」と言い、カントリーコードを表す「.jp」などの2文字が最後についたドメインを「ccTLDドメイン」と言います。
まずgTLDドメインとは、世界中の誰もが使うことができるドメインです。
具体的には、以下のようなgTLDドメインがあります。
gTLDドメイン 内容
com 誰でも使うことができる「商業組織用」ドメイン
net ネット関連の事業が使うドメイン
org 非営利団体が使うドメイン
biz ビジネスを表すドメイン
info 情報の提供者を表すドメイン
それに対して、ccTLDドメインは、カントリーコードが示す国に住んでいる人しか使用することができません。例えば「.jp」の場合、日本に住んでいる人しか使うことができません。
そんなccTLDドメインは、汎用JPドメインと属性JPドメインに分類することができます。
汎用JPドメイン
汎用JPドメインは、jpの前に好きな文字列を設定することができ、「○○○.jp」のような形です。
また、ひとつの組織で複数のドメイン名を登録することが可能です。
属性JPドメイン
属性JPドメインは、jpの前にくる文字列が指定されています。
具体的には、以下のようなものがあります。
属性JPドメイン 内容
co.jp 日本国内で登録を行っている会社・企業が登録可能
or.jp 特定の法人組織が登録可能
ne.jp ネットワークサービスが登録可能
ac.jp 学校教育法などの規定による学校が登録可能
go.jp 日本の政府機関、各省庁が管轄する研究所、特殊法人が登録可能
原則、属性JPドメインはne.jpをのぞき、ひとつの組織でひとつのドメイン名しか持つことができません。しかし、特定の要件を満たす場合は、申請及び必要書類を提出することで複数の属性JPドメインを持つことが可能になります。
詳しい要件については「JPDirect」をご覧ください。
ここまで、「gTLDとccTLD」の違い、「汎用JPドメインと属性JPドメイン」の違いについて解説しました。
先に述べたように、ドメインは、独自ドメインとサブドメインという分類もできます。
例えば、「楽天」も独自ドメインとサブドメインを使い分けています。
それでは、独自ドメインとサブドメインはどのような違いがあるのでしょうか?
独自ドメインとサブドメイン
サブドメインとは、母体のサイトがある独自ドメインを分割して複数のユーザーに割り振るためのドメインです。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
ここでは、独自ドメインを取得する、メリットについて解説します。
独自ドメインを取得するメリット
独自ドメインを取得するメリットは、以下の2点です。
URL(ドメイン)・メールアドレスを引き継ぐことができる
SEO的価値が高まる
詳しく説明していきましょう。
1つ目は、URL(ドメイン)・メールアドレスを引き継ぐことができる点です。
サブドメインは、レンタルサーバーなどの会社ごとに用意されます。そのため、ドメインを別会社に移行した場合、元のドメインやメールアドレスを引き継ぐことができません。
それに対して、独自ドメインの場合はその心配がなくなります。
また、会社で独自ドメインを利用されている場合、取得可能なメールアドレス数に制限がなくなります。
2つ目は、SEO的価値が高まることです。
Googleでは、「上位1ページ目には同じドメイン内のページを2つ以上表示させない」という制限があります。独自ドメインの場合には、そのような制限を受けることがなくなり、コンテンツを多く提供することができます。
また独自ドメインを取得しておけば、サーバーを変えても同じURLのままサイト運営をすることができるので、昔からの顧客を逃しません。
ドメインの仕組み
続いて、私たちがWebサイトへアクセスする際、コンピュータとサーバー、ネットワーク内で起こっていることを解説していきます。
ドメインの仕組みを理解するためには、「IPアドレス」と「DNS」という用語を理解する必要があります。
IPアドレスとは「123.456.789.124」のようなドットで区切られた数値のことです。
これは、目的の情報がどのコンピュータのどの場所に存在しているかを示したものです。
しかし、数字の羅列ではどのブランドのサイトなのかがわかりません。そこで、英数字などを用いたドメインが必要になります。ドメインを使うことで、わざわざIPアドレスを覚えなくても、Webサイトにアクセスすることができます。
DNS(ドメインネームシステム)とは、ドメイン名、ホスト名に対するIPアドレスを教えてくれるシステムです。
そのためWebサイトへアクセスする際、以下のようなことが起こっています。
ドメインを取得する手順
最後に、ドメインを取得する流れをご紹介します。
以下のような手順で行います。
ドメイン名を決める
レンタルサーバー会社かドメイン専門会社で取得する
ネームサーバー申請を行う
ドメインの更新
それぞれ詳しく説明していきましょう。
ドメイン名を決める
まずは、URLの最後の文字列「トップレベルドメイン」を決めましょう。
法人の場合であれば、信用度の高い属性型JPドメインを取得することをオススメします。
属性型JPドメイン名にも様々な種類があるので、条件に合ったトップレベルドメインを選択しましょう。
また個人の場合、gTLDドメインか汎用JPドメインのいずれかになります。自分が住んでいる場所をもとに選択しましょう。汎用JPドメインの方が信用度は高いですが、その分維持費が高いので注意しましょう。
トップレベルドメインを決めたら、独自ドメイン名を決めましょう。
独自ドメインは自由に決められますが、サイトのコンテンツや、企業を連想させるドメイン名にすることが一般的です。基本的には、同じドメインを使い続ける方が良いので、慎重に決めましょう。
なお、ドメインに使用できる文字種は「半角英数字(A~Z,0~9)、半角ハイフン-」で、自由に決められる部分の文字数は「3文字以上63文字以下」です。
すでに使用されているドメイン名もありますので、使用できるか否かをドメイン提供元のサイトでチェックしましょう。
レンタルサーバー会社かドメイン専門会社で取得する
次に、実際にドメインを取得しましょう。
方法としては、レンタルサーバー会社でレンタルサーバー契約時にドメインを取得する方法か、ドメイン専門会社で取得するかの2択です。
レンタルサーバー会社で取得する方が、ドメイン専門会社で取得するよりも費用が高くなることが多いです。
しかし、レンタルサーバー会社では、設定全般を行ってくれる場合があり、便利です。
ドメインを取得する際、契約者の情報をwhoisというインターネットから誰もが参照できるデーターベースに公開する必要がありますが、代わりにドメイン専門会社の情報をwhoisに登録しユーザーの情報を公開しない「whois代理公開」というサービスがあります。
条件を見て、自分に合った会社を選びましょう。
ネームサーバー申請を行う
取得したドメインをレンタルサーバーで使用するために、ドメインとDNSサーバー(ネームサーバー)を紐づける「ネームサーバー申請」を行う必要があります。
レンタルサーバーごとに設定のやり方が違うので、契約したサービスのマニュアルを確認しましょう。
ドメインの更新
ドメインの契約には、期限があり、通常は1年ごとに更新となります。期限が過ぎた場合には、更新費用を支払い、権利を継続しましょう。
更新を忘れ期日を過ぎてしまった場合でも、すぐにドメイン権限が失効されるわけではありません。
猶予期間内に更新手続きを行えばドメインは復活しますが、プラスαで手数料がかかりますので注意しましょう。
またドメインによって猶予期間が違いますので、しっかりと管理しておきましょう。
まとめ
今回は、ドメインの種類や取得手順などをお話いたしました。
ドメインには様々な種類がありますが、個人または企業などの条件に照らし合わせれば、決して難しい選択ではありません。
また、取得方法も簡単です。
ドメインの管理をしっかりと行い、実際にWebサイトを作ってみましょう。
広告運用やSEO、解析・Web製作など、当社はWebに関わるベストソリューションをご提供しています。お悩み・ご相談も受け付けておりますので下記のボタンからお気軽にご連絡ください。
ドメインの取得手順とは?ドメインの種類や、仕組みまで詳しく解説!
ドメインの取得手順とは?ドメインの種類や、仕組みまで詳しく解説!
ebサイトを作る際、最初に行うことがドメインの取得です。
簡単に説明するとドメインとは、インターネット上の住所のことです。
しかし、ドメインにも様々な種類があり、詳しく理解されていない方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんなドメインの基本情報から、取得手順まで詳しく解説いたします。
そもそもドメインとは?
ドメインとは、インターネット上に存在するネットワークを識別するための名前のことです。
例えば、ホームページのURLを「 https://www. ○○○.com」とすると、「www」の部分をホスト名と言い、「○○○.com」の部分をドメイン名と言います。
ドメインは、メールアドレスにも使われます。
例えば、メールアドレスを「info@○○○.com」とすると、「○○○.com」の部分がドメイン名になります。
メールアドレスの場合、@の前の部分を変えるだけで、アドレスを複数持つことができます。
ドメインの種類
ドメインは、大きく分けて「ccTLDドメイン」と「gTLDドメイン」の2種類に分類できます。さらに、「ccTLDドメイン」は、「汎用JPドメイン」と「属性JPドメイン」に分けられます。
またドメインは、「独自ドメイン」と「サブドメイン」という分類もできます。
gTLDとccTLD
ドメインの最後には、「.com」や「.net」、「.jp」などの文字がつき、これらを「トップレベルドメイン」と呼びます。
この時、「.com」や「.net」がついたドメインを「gTLDドメイン」と言い、カントリーコードを表す「.jp」などの2文字が最後についたドメインを「ccTLDドメイン」と言います。
まずgTLDドメインとは、世界中の誰もが使うことができるドメインです。
具体的には、以下のようなgTLDドメインがあります。
gTLDドメイン 内容
com 誰でも使うことができる「商業組織用」ドメイン
net ネット関連の事業が使うドメイン
org 非営利団体が使うドメイン
biz ビジネスを表すドメイン
info 情報の提供者を表すドメイン
それに対して、ccTLDドメインは、カントリーコードが示す国に住んでいる人しか使用することができません。例えば「.jp」の場合、日本に住んでいる人しか使うことができません。
そんなccTLDドメインは、汎用JPドメインと属性JPドメインに分類することができます。
汎用JPドメイン
汎用JPドメインは、jpの前に好きな文字列を設定することができ、「○○○.jp」のような形です。
また、ひとつの組織で複数のドメイン名を登録することが可能です。
属性JPドメイン
属性JPドメインは、jpの前にくる文字列が指定されています。
具体的には、以下のようなものがあります。
属性JPドメイン 内容
co.jp 日本国内で登録を行っている会社・企業が登録可能
or.jp 特定の法人組織が登録可能
ne.jp ネットワークサービスが登録可能
ac.jp 学校教育法などの規定による学校が登録可能
go.jp 日本の政府機関、各省庁が管轄する研究所、特殊法人が登録可能
原則、属性JPドメインはne.jpをのぞき、ひとつの組織でひとつのドメイン名しか持つことができません。しかし、特定の要件を満たす場合は、申請及び必要書類を提出することで複数の属性JPドメインを持つことが可能になります。
詳しい要件については「JPDirect」をご覧ください。
ここまで、「gTLDとccTLD」の違い、「汎用JPドメインと属性JPドメイン」の違いについて解説しました。
先に述べたように、ドメインは、独自ドメインとサブドメインという分類もできます。
例えば、「楽天」も独自ドメインとサブドメインを使い分けています。
それでは、独自ドメインとサブドメインはどのような違いがあるのでしょうか?
独自ドメインとサブドメイン
サブドメインとは、母体のサイトがある独自ドメインを分割して複数のユーザーに割り振るためのドメインです。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
ここでは、独自ドメインを取得する、メリットについて解説します。
独自ドメインを取得するメリット
独自ドメインを取得するメリットは、以下の2点です。
URL(ドメイン)・メールアドレスを引き継ぐことができる
SEO的価値が高まる
詳しく説明していきましょう。
1つ目は、URL(ドメイン)・メールアドレスを引き継ぐことができる点です。
サブドメインは、レンタルサーバーなどの会社ごとに用意されます。そのため、ドメインを別会社に移行した場合、元のドメインやメールアドレスを引き継ぐことができません。
それに対して、独自ドメインの場合はその心配がなくなります。
また、会社で独自ドメインを利用されている場合、取得可能なメールアドレス数に制限がなくなります。
2つ目は、SEO的価値が高まることです。
Googleでは、「上位1ページ目には同じドメイン内のページを2つ以上表示させない」という制限があります。独自ドメインの場合には、そのような制限を受けることがなくなり、コンテンツを多く提供することができます。
また独自ドメインを取得しておけば、サーバーを変えても同じURLのままサイト運営をすることができるので、昔からの顧客を逃しません。
ドメインの仕組み
続いて、私たちがWebサイトへアクセスする際、コンピュータとサーバー、ネットワーク内で起こっていることを解説していきます。
ドメインの仕組みを理解するためには、「IPアドレス」と「DNS」という用語を理解する必要があります。
IPアドレスとは「123.456.789.124」のようなドットで区切られた数値のことです。
これは、目的の情報がどのコンピュータのどの場所に存在しているかを示したものです。
しかし、数字の羅列ではどのブランドのサイトなのかがわかりません。そこで、英数字などを用いたドメインが必要になります。ドメインを使うことで、わざわざIPアドレスを覚えなくても、Webサイトにアクセスすることができます。
DNS(ドメインネームシステム)とは、ドメイン名、ホスト名に対するIPアドレスを教えてくれるシステムです。
そのためWebサイトへアクセスする際、以下のようなことが起こっています。
ドメインを取得する手順
最後に、ドメインを取得する流れをご紹介します。
以下のような手順で行います。
ドメイン名を決める
レンタルサーバー会社かドメイン専門会社で取得する
ネームサーバー申請を行う
ドメインの更新
それぞれ詳しく説明していきましょう。
ドメイン名を決める
まずは、URLの最後の文字列「トップレベルドメイン」を決めましょう。
法人の場合であれば、信用度の高い属性型JPドメインを取得することをオススメします。
属性型JPドメイン名にも様々な種類があるので、条件に合ったトップレベルドメインを選択しましょう。
また個人の場合、gTLDドメインか汎用JPドメインのいずれかになります。自分が住んでいる場所をもとに選択しましょう。汎用JPドメインの方が信用度は高いですが、その分維持費が高いので注意しましょう。
トップレベルドメインを決めたら、独自ドメイン名を決めましょう。
独自ドメインは自由に決められますが、サイトのコンテンツや、企業を連想させるドメイン名にすることが一般的です。基本的には、同じドメインを使い続ける方が良いので、慎重に決めましょう。
なお、ドメインに使用できる文字種は「半角英数字(A~Z,0~9)、半角ハイフン-」で、自由に決められる部分の文字数は「3文字以上63文字以下」です。
すでに使用されているドメイン名もありますので、使用できるか否かをドメイン提供元のサイトでチェックしましょう。
レンタルサーバー会社かドメイン専門会社で取得する
次に、実際にドメインを取得しましょう。
方法としては、レンタルサーバー会社でレンタルサーバー契約時にドメインを取得する方法か、ドメイン専門会社で取得するかの2択です。
レンタルサーバー会社で取得する方が、ドメイン専門会社で取得するよりも費用が高くなることが多いです。
しかし、レンタルサーバー会社では、設定全般を行ってくれる場合があり、便利です。
ドメインを取得する際、契約者の情報をwhoisというインターネットから誰もが参照できるデーターベースに公開する必要がありますが、代わりにドメイン専門会社の情報をwhoisに登録しユーザーの情報を公開しない「whois代理公開」というサービスがあります。
条件を見て、自分に合った会社を選びましょう。
ネームサーバー申請を行う
取得したドメインをレンタルサーバーで使用するために、ドメインとDNSサーバー(ネームサーバー)を紐づける「ネームサーバー申請」を行う必要があります。
レンタルサーバーごとに設定のやり方が違うので、契約したサービスのマニュアルを確認しましょう。
ドメインの更新
ドメインの契約には、期限があり、通常は1年ごとに更新となります。期限が過ぎた場合には、更新費用を支払い、権利を継続しましょう。
更新を忘れ期日を過ぎてしまった場合でも、すぐにドメイン権限が失効されるわけではありません。
猶予期間内に更新手続きを行えばドメインは復活しますが、プラスαで手数料がかかりますので注意しましょう。
またドメインによって猶予期間が違いますので、しっかりと管理しておきましょう。
まとめ
今回は、ドメインの種類や取得手順などをお話いたしました。
ドメインには様々な種類がありますが、個人または企業などの条件に照らし合わせれば、決して難しい選択ではありません。
また、取得方法も簡単です。
ドメインの管理をしっかりと行い、実際にWebサイトを作ってみましょう。
広告運用やSEO、解析・Web製作など、当社はWebに関わるベストソリューションをご提供しています。お悩み・ご相談も受け付けておりますので下記のボタンからお気軽にご連絡ください。
ドメインの取得手順とは?ドメインの種類や、仕組みまで詳しく解説!
ドメインの取得手順とは?ドメインの種類や、仕組みまで詳しく解説!
ebサイトを作る際、最初に行うことがドメインの取得です。
簡単に説明するとドメインとは、インターネット上の住所のことです。
しかし、ドメインにも様々な種類があり、詳しく理解されていない方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんなドメインの基本情報から、取得手順まで詳しく解説いたします。
そもそもドメインとは?
ドメインとは、インターネット上に存在するネットワークを識別するための名前のことです。
例えば、ホームページのURLを「 https://www. ○○○.com」とすると、「www」の部分をホスト名と言い、「○○○.com」の部分をドメイン名と言います。
ドメインは、メールアドレスにも使われます。
例えば、メールアドレスを「info@○○○.com」とすると、「○○○.com」の部分がドメイン名になります。
メールアドレスの場合、@の前の部分を変えるだけで、アドレスを複数持つことができます。
ドメインの種類
ドメインは、大きく分けて「ccTLDドメイン」と「gTLDドメイン」の2種類に分類できます。さらに、「ccTLDドメイン」は、「汎用JPドメイン」と「属性JPドメイン」に分けられます。
またドメインは、「独自ドメイン」と「サブドメイン」という分類もできます。
gTLDとccTLD
ドメインの最後には、「.com」や「.net」、「.jp」などの文字がつき、これらを「トップレベルドメイン」と呼びます。
この時、「.com」や「.net」がついたドメインを「gTLDドメイン」と言い、カントリーコードを表す「.jp」などの2文字が最後についたドメインを「ccTLDドメイン」と言います。
まずgTLDドメインとは、世界中の誰もが使うことができるドメインです。
具体的には、以下のようなgTLDドメインがあります。
gTLDドメイン 内容
com 誰でも使うことができる「商業組織用」ドメイン
net ネット関連の事業が使うドメイン
org 非営利団体が使うドメイン
biz ビジネスを表すドメイン
info 情報の提供者を表すドメイン
それに対して、ccTLDドメインは、カントリーコードが示す国に住んでいる人しか使用することができません。例えば「.jp」の場合、日本に住んでいる人しか使うことができません。
そんなccTLDドメインは、汎用JPドメインと属性JPドメインに分類することができます。
汎用JPドメイン
汎用JPドメインは、jpの前に好きな文字列を設定することができ、「○○○.jp」のような形です。
また、ひとつの組織で複数のドメイン名を登録することが可能です。
属性JPドメイン
属性JPドメインは、jpの前にくる文字列が指定されています。
具体的には、以下のようなものがあります。
属性JPドメイン 内容
co.jp 日本国内で登録を行っている会社・企業が登録可能
or.jp 特定の法人組織が登録可能
ne.jp ネットワークサービスが登録可能
ac.jp 学校教育法などの規定による学校が登録可能
go.jp 日本の政府機関、各省庁が管轄する研究所、特殊法人が登録可能
原則、属性JPドメインはne.jpをのぞき、ひとつの組織でひとつのドメイン名しか持つことができません。しかし、特定の要件を満たす場合は、申請及び必要書類を提出することで複数の属性JPドメインを持つことが可能になります。
詳しい要件については「JPDirect」をご覧ください。
ここまで、「gTLDとccTLD」の違い、「汎用JPドメインと属性JPドメイン」の違いについて解説しました。
先に述べたように、ドメインは、独自ドメインとサブドメインという分類もできます。
例えば、「楽天」も独自ドメインとサブドメインを使い分けています。
それでは、独自ドメインとサブドメインはどのような違いがあるのでしょうか?
独自ドメインとサブドメイン
サブドメインとは、母体のサイトがある独自ドメインを分割して複数のユーザーに割り振るためのドメインです。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
ここでは、独自ドメインを取得する、メリットについて解説します。
独自ドメインを取得するメリット
独自ドメインを取得するメリットは、以下の2点です。
URL(ドメイン)・メールアドレスを引き継ぐことができる
SEO的価値が高まる
詳しく説明していきましょう。
1つ目は、URL(ドメイン)・メールアドレスを引き継ぐことができる点です。
サブドメインは、レンタルサーバーなどの会社ごとに用意されます。そのため、ドメインを別会社に移行した場合、元のドメインやメールアドレスを引き継ぐことができません。
それに対して、独自ドメインの場合はその心配がなくなります。
また、会社で独自ドメインを利用されている場合、取得可能なメールアドレス数に制限がなくなります。
2つ目は、SEO的価値が高まることです。
Googleでは、「上位1ページ目には同じドメイン内のページを2つ以上表示させない」という制限があります。独自ドメインの場合には、そのような制限を受けることがなくなり、コンテンツを多く提供することができます。
また独自ドメインを取得しておけば、サーバーを変えても同じURLのままサイト運営をすることができるので、昔からの顧客を逃しません。
ドメインの仕組み
続いて、私たちがWebサイトへアクセスする際、コンピュータとサーバー、ネットワーク内で起こっていることを解説していきます。
ドメインの仕組みを理解するためには、「IPアドレス」と「DNS」という用語を理解する必要があります。
IPアドレスとは「123.456.789.124」のようなドットで区切られた数値のことです。
これは、目的の情報がどのコンピュータのどの場所に存在しているかを示したものです。
しかし、数字の羅列ではどのブランドのサイトなのかがわかりません。そこで、英数字などを用いたドメインが必要になります。ドメインを使うことで、わざわざIPアドレスを覚えなくても、Webサイトにアクセスすることができます。
DNS(ドメインネームシステム)とは、ドメイン名、ホスト名に対するIPアドレスを教えてくれるシステムです。
そのためWebサイトへアクセスする際、以下のようなことが起こっています。
ドメインを取得する手順
最後に、ドメインを取得する流れをご紹介します。
以下のような手順で行います。
ドメイン名を決める
レンタルサーバー会社かドメイン専門会社で取得する
ネームサーバー申請を行う
ドメインの更新
それぞれ詳しく説明していきましょう。
ドメイン名を決める
まずは、URLの最後の文字列「トップレベルドメイン」を決めましょう。
法人の場合であれば、信用度の高い属性型JPドメインを取得することをオススメします。
属性型JPドメイン名にも様々な種類があるので、条件に合ったトップレベルドメインを選択しましょう。
また個人の場合、gTLDドメインか汎用JPドメインのいずれかになります。自分が住んでいる場所をもとに選択しましょう。汎用JPドメインの方が信用度は高いですが、その分維持費が高いので注意しましょう。
トップレベルドメインを決めたら、独自ドメイン名を決めましょう。
独自ドメインは自由に決められますが、サイトのコンテンツや、企業を連想させるドメイン名にすることが一般的です。基本的には、同じドメインを使い続ける方が良いので、慎重に決めましょう。
なお、ドメインに使用できる文字種は「半角英数字(A~Z,0~9)、半角ハイフン-」で、自由に決められる部分の文字数は「3文字以上63文字以下」です。
すでに使用されているドメイン名もありますので、使用できるか否かをドメイン提供元のサイトでチェックしましょう。
レンタルサーバー会社かドメイン専門会社で取得する
次に、実際にドメインを取得しましょう。
方法としては、レンタルサーバー会社でレンタルサーバー契約時にドメインを取得する方法か、ドメイン専門会社で取得するかの2択です。
レンタルサーバー会社で取得する方が、ドメイン専門会社で取得するよりも費用が高くなることが多いです。
しかし、レンタルサーバー会社では、設定全般を行ってくれる場合があり、便利です。
ドメインを取得する際、契約者の情報をwhoisというインターネットから誰もが参照できるデーターベースに公開する必要がありますが、代わりにドメイン専門会社の情報をwhoisに登録しユーザーの情報を公開しない「whois代理公開」というサービスがあります。
条件を見て、自分に合った会社を選びましょう。
ネームサーバー申請を行う
取得したドメインをレンタルサーバーで使用するために、ドメインとDNSサーバー(ネームサーバー)を紐づける「ネームサーバー申請」を行う必要があります。
レンタルサーバーごとに設定のやり方が違うので、契約したサービスのマニュアルを確認しましょう。
ドメインの更新
ドメインの契約には、期限があり、通常は1年ごとに更新となります。期限が過ぎた場合には、更新費用を支払い、権利を継続しましょう。
更新を忘れ期日を過ぎてしまった場合でも、すぐにドメイン権限が失効されるわけではありません。
猶予期間内に更新手続きを行えばドメインは復活しますが、プラスαで手数料がかかりますので注意しましょう。
またドメインによって猶予期間が違いますので、しっかりと管理しておきましょう。
まとめ
今回は、ドメインの種類や取得手順などをお話いたしました。
ドメインには様々な種類がありますが、個人または企業などの条件に照らし合わせれば、決して難しい選択ではありません。
また、取得方法も簡単です。
ドメインの管理をしっかりと行い、実際にWebサイトを作ってみましょう。
広告運用やSEO、解析・Web製作など、当社はWebに関わるベストソリューションをご提供しています。お悩み・ご相談も受け付けておりますので下記のボタンからお気軽にご連絡ください。
ドメインの取得手順とは?ドメインの種類や、仕組みまで詳しく解説!
ドメインの取得手順とは?ドメインの種類や、仕組みまで詳しく解説!
ebサイトを作る際、最初に行うことがドメインの取得です。
簡単に説明するとドメインとは、インターネット上の住所のことです。
しかし、ドメインにも様々な種類があり、詳しく理解されていない方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんなドメインの基本情報から、取得手順まで詳しく解説いたします。
そもそもドメインとは?
ドメインとは、インターネット上に存在するネットワークを識別するための名前のことです。
例えば、ホームページのURLを「 https://www. ○○○.com」とすると、「www」の部分をホスト名と言い、「○○○.com」の部分をドメイン名と言います。
ドメインは、メールアドレスにも使われます。
例えば、メールアドレスを「info@○○○.com」とすると、「○○○.com」の部分がドメイン名になります。
メールアドレスの場合、@の前の部分を変えるだけで、アドレスを複数持つことができます。
ドメインの種類
ドメインは、大きく分けて「ccTLDドメイン」と「gTLDドメイン」の2種類に分類できます。さらに、「ccTLDドメイン」は、「汎用JPドメイン」と「属性JPドメイン」に分けられます。
またドメインは、「独自ドメイン」と「サブドメイン」という分類もできます。
gTLDとccTLD
ドメインの最後には、「.com」や「.net」、「.jp」などの文字がつき、これらを「トップレベルドメイン」と呼びます。
この時、「.com」や「.net」がついたドメインを「gTLDドメイン」と言い、カントリーコードを表す「.jp」などの2文字が最後についたドメインを「ccTLDドメイン」と言います。
まずgTLDドメインとは、世界中の誰もが使うことができるドメインです。
具体的には、以下のようなgTLDドメインがあります。
gTLDドメイン 内容
com 誰でも使うことができる「商業組織用」ドメイン
net ネット関連の事業が使うドメイン
org 非営利団体が使うドメイン
biz ビジネスを表すドメイン
info 情報の提供者を表すドメイン
それに対して、ccTLDドメインは、カントリーコードが示す国に住んでいる人しか使用することができません。例えば「.jp」の場合、日本に住んでいる人しか使うことができません。
そんなccTLDドメインは、汎用JPドメインと属性JPドメインに分類することができます。
汎用JPドメイン
汎用JPドメインは、jpの前に好きな文字列を設定することができ、「○○○.jp」のような形です。
また、ひとつの組織で複数のドメイン名を登録することが可能です。
属性JPドメイン
属性JPドメインは、jpの前にくる文字列が指定されています。
具体的には、以下のようなものがあります。
属性JPドメイン 内容
co.jp 日本国内で登録を行っている会社・企業が登録可能
or.jp 特定の法人組織が登録可能
ne.jp ネットワークサービスが登録可能
ac.jp 学校教育法などの規定による学校が登録可能
go.jp 日本の政府機関、各省庁が管轄する研究所、特殊法人が登録可能
原則、属性JPドメインはne.jpをのぞき、ひとつの組織でひとつのドメイン名しか持つことができません。しかし、特定の要件を満たす場合は、申請及び必要書類を提出することで複数の属性JPドメインを持つことが可能になります。
詳しい要件については「JPDirect」をご覧ください。
ここまで、「gTLDとccTLD」の違い、「汎用JPドメインと属性JPドメイン」の違いについて解説しました。
先に述べたように、ドメインは、独自ドメインとサブドメインという分類もできます。
例えば、「楽天」も独自ドメインとサブドメインを使い分けています。
それでは、独自ドメインとサブドメインはどのような違いがあるのでしょうか?
独自ドメインとサブドメイン
サブドメインとは、母体のサイトがある独自ドメインを分割して複数のユーザーに割り振るためのドメインです。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
ここでは、独自ドメインを取得する、メリットについて解説します。
独自ドメインを取得するメリット
独自ドメインを取得するメリットは、以下の2点です。
URL(ドメイン)・メールアドレスを引き継ぐことができる
SEO的価値が高まる
詳しく説明していきましょう。
1つ目は、URL(ドメイン)・メールアドレスを引き継ぐことができる点です。
サブドメインは、レンタルサーバーなどの会社ごとに用意されます。そのため、ドメインを別会社に移行した場合、元のドメインやメールアドレスを引き継ぐことができません。
それに対して、独自ドメインの場合はその心配がなくなります。
また、会社で独自ドメインを利用されている場合、取得可能なメールアドレス数に制限がなくなります。
2つ目は、SEO的価値が高まることです。
Googleでは、「上位1ページ目には同じドメイン内のページを2つ以上表示させない」という制限があります。独自ドメインの場合には、そのような制限を受けることがなくなり、コンテンツを多く提供することができます。
また独自ドメインを取得しておけば、サーバーを変えても同じURLのままサイト運営をすることができるので、昔からの顧客を逃しません。
ドメインの仕組み
続いて、私たちがWebサイトへアクセスする際、コンピュータとサーバー、ネットワーク内で起こっていることを解説していきます。
ドメインの仕組みを理解するためには、「IPアドレス」と「DNS」という用語を理解する必要があります。
IPアドレスとは「123.456.789.124」のようなドットで区切られた数値のことです。
これは、目的の情報がどのコンピュータのどの場所に存在しているかを示したものです。
しかし、数字の羅列ではどのブランドのサイトなのかがわかりません。そこで、英数字などを用いたドメインが必要になります。ドメインを使うことで、わざわざIPアドレスを覚えなくても、Webサイトにアクセスすることができます。
DNS(ドメインネームシステム)とは、ドメイン名、ホスト名に対するIPアドレスを教えてくれるシステムです。
そのためWebサイトへアクセスする際、以下のようなことが起こっています。
ドメインを取得する手順
最後に、ドメインを取得する流れをご紹介します。
以下のような手順で行います。
ドメイン名を決める
レンタルサーバー会社かドメイン専門会社で取得する
ネームサーバー申請を行う
ドメインの更新
それぞれ詳しく説明していきましょう。
ドメイン名を決める
まずは、URLの最後の文字列「トップレベルドメイン」を決めましょう。
法人の場合であれば、信用度の高い属性型JPドメインを取得することをオススメします。
属性型JPドメイン名にも様々な種類があるので、条件に合ったトップレベルドメインを選択しましょう。
また個人の場合、gTLDドメインか汎用JPドメインのいずれかになります。自分が住んでいる場所をもとに選択しましょう。汎用JPドメインの方が信用度は高いですが、その分維持費が高いので注意しましょう。
トップレベルドメインを決めたら、独自ドメイン名を決めましょう。
独自ドメインは自由に決められますが、サイトのコンテンツや、企業を連想させるドメイン名にすることが一般的です。基本的には、同じドメインを使い続ける方が良いので、慎重に決めましょう。
なお、ドメインに使用できる文字種は「半角英数字(A~Z,0~9)、半角ハイフン-」で、自由に決められる部分の文字数は「3文字以上63文字以下」です。
すでに使用されているドメイン名もありますので、使用できるか否かをドメイン提供元のサイトでチェックしましょう。
レンタルサーバー会社かドメイン専門会社で取得する
次に、実際にドメインを取得しましょう。
方法としては、レンタルサーバー会社でレンタルサーバー契約時にドメインを取得する方法か、ドメイン専門会社で取得するかの2択です。
レンタルサーバー会社で取得する方が、ドメイン専門会社で取得するよりも費用が高くなることが多いです。
しかし、レンタルサーバー会社では、設定全般を行ってくれる場合があり、便利です。
ドメインを取得する際、契約者の情報をwhoisというインターネットから誰もが参照できるデーターベースに公開する必要がありますが、代わりにドメイン専門会社の情報をwhoisに登録しユーザーの情報を公開しない「whois代理公開」というサービスがあります。
条件を見て、自分に合った会社を選びましょう。
ネームサーバー申請を行う
取得したドメインをレンタルサーバーで使用するために、ドメインとDNSサーバー(ネームサーバー)を紐づける「ネームサーバー申請」を行う必要があります。
レンタルサーバーごとに設定のやり方が違うので、契約したサービスのマニュアルを確認しましょう。
ドメインの更新
ドメインの契約には、期限があり、通常は1年ごとに更新となります。期限が過ぎた場合には、更新費用を支払い、権利を継続しましょう。
更新を忘れ期日を過ぎてしまった場合でも、すぐにドメイン権限が失効されるわけではありません。
猶予期間内に更新手続きを行えばドメインは復活しますが、プラスαで手数料がかかりますので注意しましょう。
またドメインによって猶予期間が違いますので、しっかりと管理しておきましょう。
まとめ
今回は、ドメインの種類や取得手順などをお話いたしました。
ドメインには様々な種類がありますが、個人または企業などの条件に照らし合わせれば、決して難しい選択ではありません。
また、取得方法も簡単です。
ドメインの管理をしっかりと行い、実際にWebサイトを作ってみましょう。
広告運用やSEO、解析・Web製作など、当社はWebに関わるベストソリューションをご提供しています。お悩み・ご相談も受け付けておりますので下記のボタンからお気軽にご連絡ください。
ドメインの取得手順とは?ドメインの種類や、仕組みまで詳しく解説!
ドメインの取得手順とは?ドメインの種類や、仕組みまで詳しく解説!
ebサイトを作る際、最初に行うことがドメインの取得です。
簡単に説明するとドメインとは、インターネット上の住所のことです。
しかし、ドメインにも様々な種類があり、詳しく理解されていない方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんなドメインの基本情報から、取得手順まで詳しく解説いたします。
そもそもドメインとは?
ドメインとは、インターネット上に存在するネットワークを識別するための名前のことです。
例えば、ホームページのURLを「 https://www. ○○○.com」とすると、「www」の部分をホスト名と言い、「○○○.com」の部分をドメイン名と言います。
ドメインは、メールアドレスにも使われます。
例えば、メールアドレスを「info@○○○.com」とすると、「○○○.com」の部分がドメイン名になります。
メールアドレスの場合、@の前の部分を変えるだけで、アドレスを複数持つことができます。
ドメインの種類
ドメインは、大きく分けて「ccTLDドメイン」と「gTLDドメイン」の2種類に分類できます。さらに、「ccTLDドメイン」は、「汎用JPドメイン」と「属性JPドメイン」に分けられます。
またドメインは、「独自ドメイン」と「サブドメイン」という分類もできます。
gTLDとccTLD
ドメインの最後には、「.com」や「.net」、「.jp」などの文字がつき、これらを「トップレベルドメイン」と呼びます。
この時、「.com」や「.net」がついたドメインを「gTLDドメイン」と言い、カントリーコードを表す「.jp」などの2文字が最後についたドメインを「ccTLDドメイン」と言います。
まずgTLDドメインとは、世界中の誰もが使うことができるドメインです。
具体的には、以下のようなgTLDドメインがあります。
gTLDドメイン 内容
com 誰でも使うことができる「商業組織用」ドメイン
net ネット関連の事業が使うドメイン
org 非営利団体が使うドメイン
biz ビジネスを表すドメイン
info 情報の提供者を表すドメイン
それに対して、ccTLDドメインは、カントリーコードが示す国に住んでいる人しか使用することができません。例えば「.jp」の場合、日本に住んでいる人しか使うことができません。
そんなccTLDドメインは、汎用JPドメインと属性JPドメインに分類することができます。
汎用JPドメイン
汎用JPドメインは、jpの前に好きな文字列を設定することができ、「○○○.jp」のような形です。
また、ひとつの組織で複数のドメイン名を登録することが可能です。
属性JPドメイン
属性JPドメインは、jpの前にくる文字列が指定されています。
具体的には、以下のようなものがあります。
属性JPドメイン 内容
co.jp 日本国内で登録を行っている会社・企業が登録可能
or.jp 特定の法人組織が登録可能
ne.jp ネットワークサービスが登録可能
ac.jp 学校教育法などの規定による学校が登録可能
go.jp 日本の政府機関、各省庁が管轄する研究所、特殊法人が登録可能
原則、属性JPドメインはne.jpをのぞき、ひとつの組織でひとつのドメイン名しか持つことができません。しかし、特定の要件を満たす場合は、申請及び必要書類を提出することで複数の属性JPドメインを持つことが可能になります。
詳しい要件については「JPDirect」をご覧ください。
ここまで、「gTLDとccTLD」の違い、「汎用JPドメインと属性JPドメイン」の違いについて解説しました。
先に述べたように、ドメインは、独自ドメインとサブドメインという分類もできます。
例えば、「楽天」も独自ドメインとサブドメインを使い分けています。
それでは、独自ドメインとサブドメインはどのような違いがあるのでしょうか?
独自ドメインとサブドメイン
サブドメインとは、母体のサイトがある独自ドメインを分割して複数のユーザーに割り振るためのドメインです。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
ここでは、独自ドメインを取得する、メリットについて解説します。
独自ドメインを取得するメリット
独自ドメインを取得するメリットは、以下の2点です。
URL(ドメイン)・メールアドレスを引き継ぐことができる
SEO的価値が高まる
詳しく説明していきましょう。
1つ目は、URL(ドメイン)・メールアドレスを引き継ぐことができる点です。
サブドメインは、レンタルサーバーなどの会社ごとに用意されます。そのため、ドメインを別会社に移行した場合、元のドメインやメールアドレスを引き継ぐことができません。
それに対して、独自ドメインの場合はその心配がなくなります。
また、会社で独自ドメインを利用されている場合、取得可能なメールアドレス数に制限がなくなります。
2つ目は、SEO的価値が高まることです。
Googleでは、「上位1ページ目には同じドメイン内のページを2つ以上表示させない」という制限があります。独自ドメインの場合には、そのような制限を受けることがなくなり、コンテンツを多く提供することができます。
また独自ドメインを取得しておけば、サーバーを変えても同じURLのままサイト運営をすることができるので、昔からの顧客を逃しません。
ドメインの仕組み
続いて、私たちがWebサイトへアクセスする際、コンピュータとサーバー、ネットワーク内で起こっていることを解説していきます。
ドメインの仕組みを理解するためには、「IPアドレス」と「DNS」という用語を理解する必要があります。
IPアドレスとは「123.456.789.124」のようなドットで区切られた数値のことです。
これは、目的の情報がどのコンピュータのどの場所に存在しているかを示したものです。
しかし、数字の羅列ではどのブランドのサイトなのかがわかりません。そこで、英数字などを用いたドメインが必要になります。ドメインを使うことで、わざわざIPアドレスを覚えなくても、Webサイトにアクセスすることができます。
DNS(ドメインネームシステム)とは、ドメイン名、ホスト名に対するIPアドレスを教えてくれるシステムです。
そのためWebサイトへアクセスする際、以下のようなことが起こっています。
ドメインを取得する手順
最後に、ドメインを取得する流れをご紹介します。
以下のような手順で行います。
ドメイン名を決める
レンタルサーバー会社かドメイン専門会社で取得する
ネームサーバー申請を行う
ドメインの更新
それぞれ詳しく説明していきましょう。
ドメイン名を決める
まずは、URLの最後の文字列「トップレベルドメイン」を決めましょう。
法人の場合であれば、信用度の高い属性型JPドメインを取得することをオススメします。
属性型JPドメイン名にも様々な種類があるので、条件に合ったトップレベルドメインを選択しましょう。
また個人の場合、gTLDドメインか汎用JPドメインのいずれかになります。自分が住んでいる場所をもとに選択しましょう。汎用JPドメインの方が信用度は高いですが、その分維持費が高いので注意しましょう。
トップレベルドメインを決めたら、独自ドメイン名を決めましょう。
独自ドメインは自由に決められますが、サイトのコンテンツや、企業を連想させるドメイン名にすることが一般的です。基本的には、同じドメインを使い続ける方が良いので、慎重に決めましょう。
なお、ドメインに使用できる文字種は「半角英数字(A~Z,0~9)、半角ハイフン-」で、自由に決められる部分の文字数は「3文字以上63文字以下」です。
すでに使用されているドメイン名もありますので、使用できるか否かをドメイン提供元のサイトでチェックしましょう。
レンタルサーバー会社かドメイン専門会社で取得する
次に、実際にドメインを取得しましょう。
方法としては、レンタルサーバー会社でレンタルサーバー契約時にドメインを取得する方法か、ドメイン専門会社で取得するかの2択です。
レンタルサーバー会社で取得する方が、ドメイン専門会社で取得するよりも費用が高くなることが多いです。
しかし、レンタルサーバー会社では、設定全般を行ってくれる場合があり、便利です。
ドメインを取得する際、契約者の情報をwhoisというインターネットから誰もが参照できるデーターベースに公開する必要がありますが、代わりにドメイン専門会社の情報をwhoisに登録しユーザーの情報を公開しない「whois代理公開」というサービスがあります。
条件を見て、自分に合った会社を選びましょう。
ネームサーバー申請を行う
取得したドメインをレンタルサーバーで使用するために、ドメインとDNSサーバー(ネームサーバー)を紐づける「ネームサーバー申請」を行う必要があります。
レンタルサーバーごとに設定のやり方が違うので、契約したサービスのマニュアルを確認しましょう。
ドメインの更新
ドメインの契約には、期限があり、通常は1年ごとに更新となります。期限が過ぎた場合には、更新費用を支払い、権利を継続しましょう。
更新を忘れ期日を過ぎてしまった場合でも、すぐにドメイン権限が失効されるわけではありません。
猶予期間内に更新手続きを行えばドメインは復活しますが、プラスαで手数料がかかりますので注意しましょう。
またドメインによって猶予期間が違いますので、しっかりと管理しておきましょう。
まとめ
今回は、ドメインの種類や取得手順などをお話いたしました。
ドメインには様々な種類がありますが、個人または企業などの条件に照らし合わせれば、決して難しい選択ではありません。
また、取得方法も簡単です。
ドメインの管理をしっかりと行い、実際にWebサイトを作ってみましょう。
広告運用やSEO、解析・Web製作など、当社はWebに関わるベストソリューションをご提供しています。お悩み・ご相談も受け付けておりますので下記のボタンからお気軽にご連絡ください。
ドメインの取得手順とは?ドメインの種類や、仕組みまで詳しく解説!
ドメインの取得手順とは?ドメインの種類や、仕組みまで詳しく解説!
ebサイトを作る際、最初に行うことがドメインの取得です。
簡単に説明するとドメインとは、インターネット上の住所のことです。
しかし、ドメインにも様々な種類があり、詳しく理解されていない方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんなドメインの基本情報から、取得手順まで詳しく解説いたします。
そもそもドメインとは?
ドメインとは、インターネット上に存在するネットワークを識別するための名前のことです。
例えば、ホームページのURLを「 https://www. ○○○.com」とすると、「www」の部分をホスト名と言い、「○○○.com」の部分をドメイン名と言います。
ドメインは、メールアドレスにも使われます。
例えば、メールアドレスを「info@○○○.com」とすると、「○○○.com」の部分がドメイン名になります。
メールアドレスの場合、@の前の部分を変えるだけで、アドレスを複数持つことができます。
ドメインの種類
ドメインは、大きく分けて「ccTLDドメイン」と「gTLDドメイン」の2種類に分類できます。さらに、「ccTLDドメイン」は、「汎用JPドメイン」と「属性JPドメイン」に分けられます。
またドメインは、「独自ドメイン」と「サブドメイン」という分類もできます。
gTLDとccTLD
ドメインの最後には、「.com」や「.net」、「.jp」などの文字がつき、これらを「トップレベルドメイン」と呼びます。
この時、「.com」や「.net」がついたドメインを「gTLDドメイン」と言い、カントリーコードを表す「.jp」などの2文字が最後についたドメインを「ccTLDドメイン」と言います。
まずgTLDドメインとは、世界中の誰もが使うことができるドメインです。
具体的には、以下のようなgTLDドメインがあります。
gTLDドメイン 内容
com 誰でも使うことができる「商業組織用」ドメイン
net ネット関連の事業が使うドメイン
org 非営利団体が使うドメイン
biz ビジネスを表すドメイン
info 情報の提供者を表すドメイン
それに対して、ccTLDドメインは、カントリーコードが示す国に住んでいる人しか使用することができません。例えば「.jp」の場合、日本に住んでいる人しか使うことができません。
そんなccTLDドメインは、汎用JPドメインと属性JPドメインに分類することができます。
汎用JPドメイン
汎用JPドメインは、jpの前に好きな文字列を設定することができ、「○○○.jp」のような形です。
また、ひとつの組織で複数のドメイン名を登録することが可能です。
属性JPドメイン
属性JPドメインは、jpの前にくる文字列が指定されています。
具体的には、以下のようなものがあります。
属性JPドメイン 内容
co.jp 日本国内で登録を行っている会社・企業が登録可能
or.jp 特定の法人組織が登録可能
ne.jp ネットワークサービスが登録可能
ac.jp 学校教育法などの規定による学校が登録可能
go.jp 日本の政府機関、各省庁が管轄する研究所、特殊法人が登録可能
原則、属性JPドメインはne.jpをのぞき、ひとつの組織でひとつのドメイン名しか持つことができません。しかし、特定の要件を満たす場合は、申請及び必要書類を提出することで複数の属性JPドメインを持つことが可能になります。
詳しい要件については「JPDirect」をご覧ください。
ここまで、「gTLDとccTLD」の違い、「汎用JPドメインと属性JPドメイン」の違いについて解説しました。
先に述べたように、ドメインは、独自ドメインとサブドメインという分類もできます。
例えば、「楽天」も独自ドメインとサブドメインを使い分けています。
それでは、独自ドメインとサブドメインはどのような違いがあるのでしょうか?
独自ドメインとサブドメイン
サブドメインとは、母体のサイトがある独自ドメインを分割して複数のユーザーに割り振るためのドメインです。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
ここでは、独自ドメインを取得する、メリットについて解説します。
独自ドメインを取得するメリット
独自ドメインを取得するメリットは、以下の2点です。
URL(ドメイン)・メールアドレスを引き継ぐことができる
SEO的価値が高まる
詳しく説明していきましょう。
1つ目は、URL(ドメイン)・メールアドレスを引き継ぐことができる点です。
サブドメインは、レンタルサーバーなどの会社ごとに用意されます。そのため、ドメインを別会社に移行した場合、元のドメインやメールアドレスを引き継ぐことができません。
それに対して、独自ドメインの場合はその心配がなくなります。
また、会社で独自ドメインを利用されている場合、取得可能なメールアドレス数に制限がなくなります。
2つ目は、SEO的価値が高まることです。
Googleでは、「上位1ページ目には同じドメイン内のページを2つ以上表示させない」という制限があります。独自ドメインの場合には、そのような制限を受けることがなくなり、コンテンツを多く提供することができます。
また独自ドメインを取得しておけば、サーバーを変えても同じURLのままサイト運営をすることができるので、昔からの顧客を逃しません。
ドメインの仕組み
続いて、私たちがWebサイトへアクセスする際、コンピュータとサーバー、ネットワーク内で起こっていることを解説していきます。
ドメインの仕組みを理解するためには、「IPアドレス」と「DNS」という用語を理解する必要があります。
IPアドレスとは「123.456.789.124」のようなドットで区切られた数値のことです。
これは、目的の情報がどのコンピュータのどの場所に存在しているかを示したものです。
しかし、数字の羅列ではどのブランドのサイトなのかがわかりません。そこで、英数字などを用いたドメインが必要になります。ドメインを使うことで、わざわざIPアドレスを覚えなくても、Webサイトにアクセスすることができます。
DNS(ドメインネームシステム)とは、ドメイン名、ホスト名に対するIPアドレスを教えてくれるシステムです。
そのためWebサイトへアクセスする際、以下のようなことが起こっています。
ドメインを取得する手順
最後に、ドメインを取得する流れをご紹介します。
以下のような手順で行います。
ドメイン名を決める
レンタルサーバー会社かドメイン専門会社で取得する
ネームサーバー申請を行う
ドメインの更新
それぞれ詳しく説明していきましょう。
ドメイン名を決める
まずは、URLの最後の文字列「トップレベルドメイン」を決めましょう。
法人の場合であれば、信用度の高い属性型JPドメインを取得することをオススメします。
属性型JPドメイン名にも様々な種類があるので、条件に合ったトップレベルドメインを選択しましょう。
また個人の場合、gTLDドメインか汎用JPドメインのいずれかになります。自分が住んでいる場所をもとに選択しましょう。汎用JPドメインの方が信用度は高いですが、その分維持費が高いので注意しましょう。
トップレベルドメインを決めたら、独自ドメイン名を決めましょう。
独自ドメインは自由に決められますが、サイトのコンテンツや、企業を連想させるドメイン名にすることが一般的です。基本的には、同じドメインを使い続ける方が良いので、慎重に決めましょう。
なお、ドメインに使用できる文字種は「半角英数字(A~Z,0~9)、半角ハイフン-」で、自由に決められる部分の文字数は「3文字以上63文字以下」です。
すでに使用されているドメイン名もありますので、使用できるか否かをドメイン提供元のサイトでチェックしましょう。
レンタルサーバー会社かドメイン専門会社で取得する
次に、実際にドメインを取得しましょう。
方法としては、レンタルサーバー会社でレンタルサーバー契約時にドメインを取得する方法か、ドメイン専門会社で取得するかの2択です。
レンタルサーバー会社で取得する方が、ドメイン専門会社で取得するよりも費用が高くなることが多いです。
しかし、レンタルサーバー会社では、設定全般を行ってくれる場合があり、便利です。
ドメインを取得する際、契約者の情報をwhoisというインターネットから誰もが参照できるデーターベースに公開する必要がありますが、代わりにドメイン専門会社の情報をwhoisに登録しユーザーの情報を公開しない「whois代理公開」というサービスがあります。
条件を見て、自分に合った会社を選びましょう。
ネームサーバー申請を行う
取得したドメインをレンタルサーバーで使用するために、ドメインとDNSサーバー(ネームサーバー)を紐づける「ネームサーバー申請」を行う必要があります。
レンタルサーバーごとに設定のやり方が違うので、契約したサービスのマニュアルを確認しましょう。
ドメインの更新
ドメインの契約には、期限があり、通常は1年ごとに更新となります。期限が過ぎた場合には、更新費用を支払い、権利を継続しましょう。
更新を忘れ期日を過ぎてしまった場合でも、すぐにドメイン権限が失効されるわけではありません。
猶予期間内に更新手続きを行えばドメインは復活しますが、プラスαで手数料がかかりますので注意しましょう。
またドメインによって猶予期間が違いますので、しっかりと管理しておきましょう。
まとめ
今回は、ドメインの種類や取得手順などをお話いたしました。
ドメインには様々な種類がありますが、個人または企業などの条件に照らし合わせれば、決して難しい選択ではありません。
また、取得方法も簡単です。
ドメインの管理をしっかりと行い、実際にWebサイトを作ってみましょう。
広告運用やSEO、解析・Web製作など、当社はWebに関わるベストソリューションをご提供しています。お悩み・ご相談も受け付けておりますので下記のボタンからお気軽にご連絡ください。
ドメインの取得手順とは?ドメインの種類や、仕組みまで詳しく解説!
ドメインの取得手順とは?ドメインの種類や、仕組みまで詳しく解説!
ebサイトを作る際、最初に行うことがドメインの取得です。
簡単に説明するとドメインとは、インターネット上の住所のことです。
しかし、ドメインにも様々な種類があり、詳しく理解されていない方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんなドメインの基本情報から、取得手順まで詳しく解説いたします。
そもそもドメインとは?
ドメインとは、インターネット上に存在するネットワークを識別するための名前のことです。
例えば、ホームページのURLを「 https://www. ○○○.com」とすると、「www」の部分をホスト名と言い、「○○○.com」の部分をドメイン名と言います。
ドメインは、メールアドレスにも使われます。
例えば、メールアドレスを「info@○○○.com」とすると、「○○○.com」の部分がドメイン名になります。
メールアドレスの場合、@の前の部分を変えるだけで、アドレスを複数持つことができます。
ドメインの種類
ドメインは、大きく分けて「ccTLDドメイン」と「gTLDドメイン」の2種類に分類できます。さらに、「ccTLDドメイン」は、「汎用JPドメイン」と「属性JPドメイン」に分けられます。
またドメインは、「独自ドメイン」と「サブドメイン」という分類もできます。
gTLDとccTLD
ドメインの最後には、「.com」や「.net」、「.jp」などの文字がつき、これらを「トップレベルドメイン」と呼びます。
この時、「.com」や「.net」がついたドメインを「gTLDドメイン」と言い、カントリーコードを表す「.jp」などの2文字が最後についたドメインを「ccTLDドメイン」と言います。
まずgTLDドメインとは、世界中の誰もが使うことができるドメインです。
具体的には、以下のようなgTLDドメインがあります。
gTLDドメイン 内容
com 誰でも使うことができる「商業組織用」ドメイン
net ネット関連の事業が使うドメイン
org 非営利団体が使うドメイン
biz ビジネスを表すドメイン
info 情報の提供者を表すドメイン
それに対して、ccTLDドメインは、カントリーコードが示す国に住んでいる人しか使用することができません。例えば「.jp」の場合、日本に住んでいる人しか使うことができません。
そんなccTLDドメインは、汎用JPドメインと属性JPドメインに分類することができます。
汎用JPドメイン
汎用JPドメインは、jpの前に好きな文字列を設定することができ、「○○○.jp」のような形です。
また、ひとつの組織で複数のドメイン名を登録することが可能です。
属性JPドメイン
属性JPドメインは、jpの前にくる文字列が指定されています。
具体的には、以下のようなものがあります。
属性JPドメイン 内容
co.jp 日本国内で登録を行っている会社・企業が登録可能
or.jp 特定の法人組織が登録可能
ne.jp ネットワークサービスが登録可能
ac.jp 学校教育法などの規定による学校が登録可能
go.jp 日本の政府機関、各省庁が管轄する研究所、特殊法人が登録可能
原則、属性JPドメインはne.jpをのぞき、ひとつの組織でひとつのドメイン名しか持つことができません。しかし、特定の要件を満たす場合は、申請及び必要書類を提出することで複数の属性JPドメインを持つことが可能になります。
詳しい要件については「JPDirect」をご覧ください。
ここまで、「gTLDとccTLD」の違い、「汎用JPドメインと属性JPドメイン」の違いについて解説しました。
先に述べたように、ドメインは、独自ドメインとサブドメインという分類もできます。
例えば、「楽天」も独自ドメインとサブドメインを使い分けています。
それでは、独自ドメインとサブドメインはどのような違いがあるのでしょうか?
独自ドメインとサブドメイン
サブドメインとは、母体のサイトがある独自ドメインを分割して複数のユーザーに割り振るためのドメインです。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
ここでは、独自ドメインを取得する、メリットについて解説します。
独自ドメインを取得するメリット
独自ドメインを取得するメリットは、以下の2点です。
URL(ドメイン)・メールアドレスを引き継ぐことができる
SEO的価値が高まる
詳しく説明していきましょう。
1つ目は、URL(ドメイン)・メールアドレスを引き継ぐことができる点です。
サブドメインは、レンタルサーバーなどの会社ごとに用意されます。そのため、ドメインを別会社に移行した場合、元のドメインやメールアドレスを引き継ぐことができません。
それに対して、独自ドメインの場合はその心配がなくなります。
また、会社で独自ドメインを利用されている場合、取得可能なメールアドレス数に制限がなくなります。
2つ目は、SEO的価値が高まることです。
Googleでは、「上位1ページ目には同じドメイン内のページを2つ以上表示させない」という制限があります。独自ドメインの場合には、そのような制限を受けることがなくなり、コンテンツを多く提供することができます。
また独自ドメインを取得しておけば、サーバーを変えても同じURLのままサイト運営をすることができるので、昔からの顧客を逃しません。
ドメインの仕組み
続いて、私たちがWebサイトへアクセスする際、コンピュータとサーバー、ネットワーク内で起こっていることを解説していきます。
ドメインの仕組みを理解するためには、「IPアドレス」と「DNS」という用語を理解する必要があります。
IPアドレスとは「123.456.789.124」のようなドットで区切られた数値のことです。
これは、目的の情報がどのコンピュータのどの場所に存在しているかを示したものです。
しかし、数字の羅列ではどのブランドのサイトなのかがわかりません。そこで、英数字などを用いたドメインが必要になります。ドメインを使うことで、わざわざIPアドレスを覚えなくても、Webサイトにアクセスすることができます。
DNS(ドメインネームシステム)とは、ドメイン名、ホスト名に対するIPアドレスを教えてくれるシステムです。
そのためWebサイトへアクセスする際、以下のようなことが起こっています。
ドメインを取得する手順
最後に、ドメインを取得する流れをご紹介します。
以下のような手順で行います。
ドメイン名を決める
レンタルサーバー会社かドメイン専門会社で取得する
ネームサーバー申請を行う
ドメインの更新
それぞれ詳しく説明していきましょう。
ドメイン名を決める
まずは、URLの最後の文字列「トップレベルドメイン」を決めましょう。
法人の場合であれば、信用度の高い属性型JPドメインを取得することをオススメします。
属性型JPドメイン名にも様々な種類があるので、条件に合ったトップレベルドメインを選択しましょう。
また個人の場合、gTLDドメインか汎用JPドメインのいずれかになります。自分が住んでいる場所をもとに選択しましょう。汎用JPドメインの方が信用度は高いですが、その分維持費が高いので注意しましょう。
トップレベルドメインを決めたら、独自ドメイン名を決めましょう。
独自ドメインは自由に決められますが、サイトのコンテンツや、企業を連想させるドメイン名にすることが一般的です。基本的には、同じドメインを使い続ける方が良いので、慎重に決めましょう。
なお、ドメインに使用できる文字種は「半角英数字(A~Z,0~9)、半角ハイフン-」で、自由に決められる部分の文字数は「3文字以上63文字以下」です。
すでに使用されているドメイン名もありますので、使用できるか否かをドメイン提供元のサイトでチェックしましょう。
レンタルサーバー会社かドメイン専門会社で取得する
次に、実際にドメインを取得しましょう。
方法としては、レンタルサーバー会社でレンタルサーバー契約時にドメインを取得する方法か、ドメイン専門会社で取得するかの2択です。
レンタルサーバー会社で取得する方が、ドメイン専門会社で取得するよりも費用が高くなることが多いです。
しかし、レンタルサーバー会社では、設定全般を行ってくれる場合があり、便利です。
ドメインを取得する際、契約者の情報をwhoisというインターネットから誰もが参照できるデーターベースに公開する必要がありますが、代わりにドメイン専門会社の情報をwhoisに登録しユーザーの情報を公開しない「whois代理公開」というサービスがあります。
条件を見て、自分に合った会社を選びましょう。
ネームサーバー申請を行う
取得したドメインをレンタルサーバーで使用するために、ドメインとDNSサーバー(ネームサーバー)を紐づける「ネームサーバー申請」を行う必要があります。
レンタルサーバーごとに設定のやり方が違うので、契約したサービスのマニュアルを確認しましょう。
ドメインの更新
ドメインの契約には、期限があり、通常は1年ごとに更新となります。期限が過ぎた場合には、更新費用を支払い、権利を継続しましょう。
更新を忘れ期日を過ぎてしまった場合でも、すぐにドメイン権限が失効されるわけではありません。
猶予期間内に更新手続きを行えばドメインは復活しますが、プラスαで手数料がかかりますので注意しましょう。
またドメインによって猶予期間が違いますので、しっかりと管理しておきましょう。
まとめ
今回は、ドメインの種類や取得手順などをお話いたしました。
ドメインには様々な種類がありますが、個人または企業などの条件に照らし合わせれば、決して難しい選択ではありません。
また、取得方法も簡単です。
ドメインの管理をしっかりと行い、実際にWebサイトを作ってみましょう。
広告運用やSEO、解析・Web製作など、当社はWebに関わるベストソリューションをご提供しています。お悩み・ご相談も受け付けておりますので下記のボタンからお気軽にご連絡ください。
ドメインの取得手順とは?ドメインの種類や、仕組みまで詳しく解説!
ドメインの取得手順とは?ドメインの種類や、仕組みまで詳しく解説!
ebサイトを作る際、最初に行うことがドメインの取得です。
簡単に説明するとドメインとは、インターネット上の住所のことです。
しかし、ドメインにも様々な種類があり、詳しく理解されていない方も多いのではないでしょうか?
今回は、そんなドメインの基本情報から、取得手順まで詳しく解説いたします。
そもそもドメインとは?
ドメインとは、インターネット上に存在するネットワークを識別するための名前のことです。
例えば、ホームページのURLを「 https://www. ○○○.com」とすると、「www」の部分をホスト名と言い、「○○○.com」の部分をドメイン名と言います。
ドメインは、メールアドレスにも使われます。
例えば、メールアドレスを「info@○○○.com」とすると、「○○○.com」の部分がドメイン名になります。
メールアドレスの場合、@の前の部分を変えるだけで、アドレスを複数持つことができます。
ドメインの種類
ドメインは、大きく分けて「ccTLDドメイン」と「gTLDドメイン」の2種類に分類できます。さらに、「ccTLDドメイン」は、「汎用JPドメイン」と「属性JPドメイン」に分けられます。
またドメインは、「独自ドメイン」と「サブドメイン」という分類もできます。
gTLDとccTLD
ドメインの最後には、「.com」や「.net」、「.jp」などの文字がつき、これらを「トップレベルドメイン」と呼びます。
この時、「.com」や「.net」がついたドメインを「gTLDドメイン」と言い、カントリーコードを表す「.jp」などの2文字が最後についたドメインを「ccTLDドメイン」と言います。
まずgTLDドメインとは、世界中の誰もが使うことができるドメインです。
具体的には、以下のようなgTLDドメインがあります。
gTLDドメイン 内容
com 誰でも使うことができる「商業組織用」ドメイン
net ネット関連の事業が使うドメイン
org 非営利団体が使うドメイン
biz ビジネスを表すドメイン
info 情報の提供者を表すドメイン
それに対して、ccTLDドメインは、カントリーコードが示す国に住んでいる人しか使用することができません。例えば「.jp」の場合、日本に住んでいる人しか使うことができません。
そんなccTLDドメインは、汎用JPドメインと属性JPドメインに分類することができます。
汎用JPドメイン
汎用JPドメインは、jpの前に好きな文字列を設定することができ、「○○○.jp」のような形です。
また、ひとつの組織で複数のドメイン名を登録することが可能です。
属性JPドメイン
属性JPドメインは、jpの前にくる文字列が指定されています。
具体的には、以下のようなものがあります。
属性JPドメイン 内容
co.jp 日本国内で登録を行っている会社・企業が登録可能
or.jp 特定の法人組織が登録可能
ne.jp ネットワークサービスが登録可能
ac.jp 学校教育法などの規定による学校が登録可能
go.jp 日本の政府機関、各省庁が管轄する研究所、特殊法人が登録可能
原則、属性JPドメインはne.jpをのぞき、ひとつの組織でひとつのドメイン名しか持つことができません。しかし、特定の要件を満たす場合は、申請及び必要書類を提出することで複数の属性JPドメインを持つことが可能になります。
詳しい要件については「JPDirect」をご覧ください。
ここまで、「gTLDとccTLD」の違い、「汎用JPドメインと属性JPドメイン」の違いについて解説しました。
先に述べたように、ドメインは、独自ドメインとサブドメインという分類もできます。
例えば、「楽天」も独自ドメインとサブドメインを使い分けています。
それでは、独自ドメインとサブドメインはどのような違いがあるのでしょうか?
独自ドメインとサブドメイン
サブドメインとは、母体のサイトがある独自ドメインを分割して複数のユーザーに割り振るためのドメインです。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
ここでは、独自ドメインを取得する、メリットについて解説します。
独自ドメインを取得するメリット
独自ドメインを取得するメリットは、以下の2点です。
URL(ドメイン)・メールアドレスを引き継ぐことができる
SEO的価値が高まる
詳しく説明していきましょう。
1つ目は、URL(ドメイン)・メールアドレスを引き継ぐことができる点です。
サブドメインは、レンタルサーバーなどの会社ごとに用意されます。そのため、ドメインを別会社に移行した場合、元のドメインやメールアドレスを引き継ぐことができません。
それに対して、独自ドメインの場合はその心配がなくなります。
また、会社で独自ドメインを利用されている場合、取得可能なメールアドレス数に制限がなくなります。
2つ目は、SEO的価値が高まることです。
Googleでは、「上位1ページ目には同じドメイン内のページを2つ以上表示させない」という制限があります。独自ドメインの場合には、そのような制限を受けることがなくなり、コンテンツを多く提供することができます。
また独自ドメインを取得しておけば、サーバーを変えても同じURLのままサイト運営をすることができるので、昔からの顧客を逃しません。
ドメインの仕組み
続いて、私たちがWebサイトへアクセスする際、コンピュータとサーバー、ネットワーク内で起こっていることを解説していきます。
ドメインの仕組みを理解するためには、「IPアドレス」と「DNS」という用語を理解する必要があります。
IPアドレスとは「123.456.789.124」のようなドットで区切られた数値のことです。
これは、目的の情報がどのコンピュータのどの場所に存在しているかを示したものです。
しかし、数字の羅列ではどのブランドのサイトなのかがわかりません。そこで、英数字などを用いたドメインが必要になります。ドメインを使うことで、わざわざIPアドレスを覚えなくても、Webサイトにアクセスすることができます。
DNS(ドメインネームシステム)とは、ドメイン名、ホスト名に対するIPアドレスを教えてくれるシステムです。
そのためWebサイトへアクセスする際、以下のようなことが起こっています。
ドメインを取得する手順
最後に、ドメインを取得する流れをご紹介します。
以下のような手順で行います。
ドメイン名を決める
レンタルサーバー会社かドメイン専門会社で取得する
ネームサーバー申請を行う
ドメインの更新
それぞれ詳しく説明していきましょう。
ドメイン名を決める
まずは、URLの最後の文字列「トップレベルドメイン」を決めましょう。
法人の場合であれば、信用度の高い属性型JPドメインを取得することをオススメします。
属性型JPドメイン名にも様々な種類があるので、条件に合ったトップレベルドメインを選択しましょう。
また個人の場合、gTLDドメインか汎用JPドメインのいずれかになります。自分が住んでいる場所をもとに選択しましょう。汎用JPドメインの方が信用度は高いですが、その分維持費が高いので注意しましょう。
トップレベルドメインを決めたら、独自ドメイン名を決めましょう。
独自ドメインは自由に決められますが、サイトのコンテンツや、企業を連想させるドメイン名にすることが一般的です。基本的には、同じドメインを使い続ける方が良いので、慎重に決めましょう。
なお、ドメインに使用できる文字種は「半角英数字(A~Z,0~9)、半角ハイフン-」で、自由に決められる部分の文字数は「3文字以上63文字以下」です。
すでに使用されているドメイン名もありますので、使用できるか否かをドメイン提供元のサイトでチェックしましょう。
レンタルサーバー会社かドメイン専門会社で取得する
次に、実際にドメインを取得しましょう。
方法としては、レンタルサーバー会社でレンタルサーバー契約時にドメインを取得する方法か、ドメイン専門会社で取得するかの2択です。
レンタルサーバー会社で取得する方が、ドメイン専門会社で取得するよりも費用が高くなることが多いです。
しかし、レンタルサーバー会社では、設定全般を行ってくれる場合があり、便利です。
ドメインを取得する際、契約者の情報をwhoisというインターネットから誰もが参照できるデーターベースに公開する必要がありますが、代わりにドメイン専門会社の情報をwhoisに登録しユーザーの情報を公開しない「whois代理公開」というサービスがあります。
条件を見て、自分に合った会社を選びましょう。
ネームサーバー申請を行う
取得したドメインをレンタルサーバーで使用するために、ドメインとDNSサーバー(ネームサーバー)を紐づける「ネームサーバー申請」を行う必要があります。
レンタルサーバーごとに設定のやり方が違うので、契約したサービスのマニュアルを確認しましょう。
ドメインの更新
ドメインの契約には、期限があり、通常は1年ごとに更新となります。期限が過ぎた場合には、更新費用を支払い、権利を継続しましょう。
更新を忘れ期日を過ぎてしまった場合でも、すぐにドメイン権限が失効されるわけではありません。
猶予期間内に更新手続きを行えばドメインは復活しますが、プラスαで手数料がかかりますので注意しましょう。
またドメインによって猶予期間が違いますので、しっかりと管理しておきましょう。
まとめ
今回は、ドメインの種類や取得手順などをお話いたしました。
ドメインには様々な種類がありますが、個人または企業などの条件に照らし合わせれば、決して難しい選択ではありません。
また、取得方法も簡単です。
ドメインの管理をしっかりと行い、実際にWebサイトを作ってみましょう。
広告運用やSEO、解析・Web製作など、当社はWebに関わるベストソリューションをご提供しています。お悩み・ご相談も受け付けておりますので下記のボタンからお気軽にご連絡ください。