◇「半年だけ働く。」村上アシシ
10代の頃から、30歳までに年収1000万円になりたいと考えており、東京理科大学卒業後は外資系コンサルティング会社のアクセンチュアに就職。しかしすでにコンサルティング能力が身に付いており、会社にいて稼げるお金と、独立して稼げるお金を比べたら圧倒的に独立した方が稼げると考えるようになり、わずか6年間勤めて退職した。現在会社員生活を辞めた村上氏は、フリーのコンサルタントとして稼ぐ一方、ブログを通じた執筆業で生計を立てている。その生き方は独特で、半年働いて、半年趣味のサッカー観戦をするために世界を飛び回っている。いきなり会社員を辞めるのが怖い人は、まずは会社員の椅子を確保しつつ副業に挑戦すること。これからの時代、単純に会社員の収入を増やすことよりも、 収入源を複数に増やすことに注力することが大切であると、著者は述べている。
私ふまんだらけは30代。就職氷河期を経験しロスジェネ世代と呼ばれている世代です。バブル崩壊後の色々な「ツケ」を背負わされ、何となく見捨てられた感が否めません。でも引きずってばかり、諦めていては何も始まりません。村上アシシ氏の生き方は誰にでもすぐに真似できるものではないかもしれませんが、自分の人生を 「好きに生きる」姿勢は共感できるところです。背後に広がる矛盾だらけの社会ではありますが、自分の前に、様々な働き方、暮らし方、生き方をしているトップランナーの後ろ姿を眺めていると、自然と勇気が湧いてくる一冊でした。
正直私達人間にとって お金と労働に縛られない働き方が普及するかは未知数です。でもおそらく数十年のうちに命の長さをお金で解決してしまう時代すら訪れるかも知れません。生きて行くって大変なことだけど、それでも案外未来は面白いことが起こるかもしれない。これからの未来に実現されそうなことをちょっと羅列してみました。世知辛い世の中だけれども、たまには未来に希望を抱きたいものです。
2020年
●セルフドライビングカーの導入
2025年
●AIによる自動翻訳及び通訳の実現
2027年
●リニア中央新幹線の開通(品川ー名古屋間)
2030年
●汎用人口知能の開発による人の仕事の代替促進
2040年
●自治体の半分が消滅
2045年
●シンギュラリティが起きる
BLOGランキングに参加中(* ̄▽ ̄)ノクリック応援ヨロシクお願いします♪
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image