冷房除湿の話です 一条ブログの皆様は空調に詳しく、梅雨時や夏場なんかは高気密高断熱の家には再熱除湿のついたエアコンが必須という記事がわんさか出てきます。
今まで主要なメーカーで再熱除湿を扱っているのは日立と三菱電機のみ!
ダイキンとパナソニックは東日本大震災をきっかけとした節電ブームに乗った形で消費電力の高い再熱除湿を捨て超低能力運転を使った除湿モードへと切り替えていきました
しかしながら、節電ブームは結果として住宅の高気密高断熱化を促進することとなり、一条工務店のような住宅性能の高いメーカーが飛躍することにもなりました
そうなると、従来の超低能力運転(超弱冷房運転)でも冷房負荷が足りずにコンプレッサーの発停運転を繰り返し除湿のできないエアコンとなってしまったのです!!
そこで、ダイキンさんはとうとう再熱除湿機構を復活させるという判断に至ったようです。
2018/11発売のフラグシップモデルで「新ハイブリット除湿」という名前になっています。
http://www.daikinaircon.com/roomaircon/products/r_series/index.html
説明の画像がこれです
カタログには再熱除湿ではありませんと書いてありますが、これは日本冷凍空調工業会の定義にあっていないようで?実際に画像にあるように吸った空気を温める機構があるため再熱といってもいいのではないかと思います。
これで、ダイキン、日立、三菱と選択肢が大幅に広がったので、来年の夏に向けてどのエアコンを購入するか検討していきます。
冬は床暖房で何も考えなくても快適なので空調のこと考えるのはもっぱら夏のことですね・・・では。
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