夕富士を山焼きの煙りともに…箱根 乙女峠より撮影
撮影日は、1月7日となっていました。
乙女峠は、富士山の撮影スポットでは有名すぎる場所で、今さら私などが紹介するのもおこまがしいですが、
それでも夕富士を撮影するスポットとしては、やはり見逃せないほど良いところだという思いがありまして、
一連の記事の中にどうしても省けないところでありましたので、恥を忍んで掲載しました。
はるかに素晴らしい写真を、すでに多くの諸兄が撮影されておられるわけですから、
ここでは、こういう場所なのか、という程度に思って見ていただけたらありがたいです。
上の写真は、数年前に箱根仙石原での仕事の帰り道、いつもなら伊豆方面へまっすぐ帰るところを、あまりに晴天だったため、遠回にもかかわらず、富士山を眺めながら帰ろうかと思いまして、この乙女峠に寄って撮影したものです。
場所は、正確には、国道138号線を仙石原から御殿場方面へ行き、乙女トンネルを抜けてやや走った国道沿いのスポットです。車が何台も停められますから、撮影にこれほど楽なところはありません。
楽に行けるところでありながら、ここは外せない価値ある富士山スポットといえます。
私は、写真で見るよりも、立って眺めていた方が魅力がある場所ではないか、などと思います。
この日、たまたま富士山の裾野において、毎年恒例のススキヶ原の山焼きを行っていました。
これは狙ったわけでもなく、たまたまでしたし、天気も良くて本当にラッキーでした。
ほとんど風もなく、煙りものどかに立ち上っておりました。おかげで穏やかな雰囲気の富士に、山焼きの煙りという花を添えてのカットが撮れました。
もう少し、暮れてから撮った写真が下です。
山焼き作業は、暗くなってもう終了したのでしょうか。
このタイミングで煙りがあれば、一層よかったでしょうに、、、。
さらにかなり暮れてからの、ほとんど夜に近い段階の一枚です。
すでに眼下に、御殿場の街灯りが写っております。
まだ空には明るさが残っているものの、地上はもうすっかり夜の暗さでしょう。
この日は、真冬の1月にもかかわらず、風もほとんどなく、標高の高い乙女峠でもさほど寒くは感じませんでした。
思えば、何から何までラッキーな条件の中で撮影したものでした。
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