突然変異。"Mutations"

Looserからの


BECK
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BECKと言えば "Odelay" "Mellow・Gold"が印象的ですが。
今回、 第7回目グッとくるアルバムは "Mutations"です。


スローテンポで全体的に静かな印象の本作。


過去の作品 オディレイ メロウゴールドあたりを振り返っても、やりたい放題で 派手な曲も多いイメージです。
ブルースにヒップホップ、エレクトロニカ、グランジ。本当に様々なスタイルが詰め込まれています。
BECKはいつの時代も色んな要素を取り入れていくその姿勢や 遊び心が好きです。

どの曲もかっこいいし、時代にマッチしていて好きです。

これまでにリリースされた作品も大好きなのですが、 "Sea Change"のような静かで叙情的なアルバムも好きです。



アコースティックとエレクトロニカがいい具合にうまく混ざって全体に心地よい空気感が漂っています。
BECK流アコースティック。90年代が終わりを迎えるその最中、気怠くも美しいオルタナティブロックをアコースティックに落とし込んだような。オルタナそのものだと思います。



実はこのアルバム “Mutations”が自分史上初ベック。
高1の頃初めて、この作品でベックの音楽にまさに "直に触れた"という感じです。

というのも、その当時(15、6歳)は洋楽を聴き始めたばかりの頃で、当時、僕の誕生日に姉からもらったプレゼントがベックの ミューテーションズだったんです笑
それが僕とベックの出会いでした。


多感な時期にベックとの出会いを作ってくれたのが姉なので 思いれのある作品です。



"Mutations"
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1998年リリース
レーベル:DGC


【収録曲】
1,Cold Brains
2,Nobody's Fault But My Own
3,Lazy Flies
4,Canceled Check
5,We Live Again
6,Tropicalia
7,Dead Melodies
8,Bottle of Blues
9,O Maria
10,Sing It Again
11,Static/Diamond Bollocks (hidden track)




ベックといえばコレ。



ノリのいいパーティー感のあるナンバー。



幕開けにふさわしいナンバー。



三拍子。たまらなく好きです。Sean Lennonのような雰囲気のあるナンバー。






“Mutation”

BECK ベック / Mutations 輸入盤 【CD】

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感想(0件)





"Odelay"




"Mellow Gold"




“Sea Change”

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感想(0件)






さて、BECKは現在も精力的に絶賛活動中です!
2016年7月にはフジロックに出演。約7年ぶりの来日をしました。
そして、2018年8月末には"SUMMER SONIC 2018"のヘッドライナーとして来日。それに先駆けて同年8月15日には 最新アルバム"カラーズ"がリリースされました。






posted by Jn at 07:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

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posted by fanblog

2019年03月07日

愛(AI)なき世界。 "Loveless"

Loveless


"大人しい男子はみんなシューゲイズが大好き"という僕の持論があります。
根拠はまったくないですが。そんな彼らにはいつでもブレない 芯のような心を持っているように思います。


さて、
Q,“シューゲイズ”ってなんですか。
A,シューゲイズとはギターによる 轟音、ノイズです。


シューゲイザー(Shoegazer)は、ロックミュージックのスタイルの1つ。英語では正確にはシューゲイジング (Shoegazing)またはシューゲイズ (Shoegaze)と表現する。
フィードバック・ノイズやエフェクターなどを複雑に用いた深いディストーションをかけたギターサウンド、ミニマルなリフの繰り返し、 ポップで甘いメロディーを際立たせた浮遊感のあるサウンド 囁くように歌い上げるボーカルなどがシューゲイザーの一般的特徴として挙げられる。
シューゲイザーには、1960年代後半に流行したサイケデリック・ロックのリバイバル、あるいは新解釈という面があり、 オルタナティヴ・ロックの1ジャンルと捉えられている。

【ウィキペディアより引用】


イケてない暗い男子よ今こそ覆せ!
轟音ノイズと甘いメロディーを武器に見返してやれ!


アツくなってしまいましたが。。


そんな僕も友達の居ないイケてない暗い中学時代を過ごしてきました。
勉強もスポーツも出来ない根暗。部活ももちろんやってません。
休み時間は誰とも喋らず、自分の席に座りっぱなし。 Theイケてない暗いヤツsです。

思えば僕を救ってくれたのは他の何物でもないロックでした。
ロックが僕を変えてくれたんです。


なんかカッコよく聞こえますが、本当なんです笑


第8回目 グッとくるアルバムは My Bloody Valentine "Loveless"
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1991年リリース
レーベル:クリエイションレコーズ

【収録曲】

2,Loomer
3,Touched
4,To Here Knows When
5,When You Sleep
6,I Only Said
7,Come in Alone
8,Sometimes
9,Blown a Wish
10,What You Want
11,Soon

“Loveless”
とは言っていますが、創作と愛に満ち溢れている作品です。


シューゲイザーの金字塔。
以降のアーティスト達に影響を与え続けています。名盤です。





My Bloody Valentine
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1984年、ダブリンにて結成。
何重にも重ねたノイジーなギターサウンドと、甘く脱力的な歌い方の男女のボーカルのメロディーを混ぜ合わせ、サンプラーやエフェクターなどの機材も駆使し、強くディストーションを掛けた 幻想的なサウンドを創り出しています。彼らのそうしたスタイルは、 ライド チャプターハウスなど“シューゲイザー”と呼ばれる数多くのフォロワーを生みだしました。


その後、、、


2007年に再始動を発表。新曲、新作の発売は相変わらずされないものの、久しぶりにライブ活動が行われ、 日本ではFUJI ROCK FESTIVAL'08へ参加しました。その後、数年にかけて“ラヴレス”発売当時のライブでは表現出来なかったことが音響技術が進んだ今なら出来るとして“ラヴレス“時の曲を中心としたライブ活動を行っています。また、ライブでは大音量で演奏する轟音バンドとして知られ、 耳を守るためライブ会場で耳栓が配られることもあるほど 笑


素晴らしい!




Soon



Only Shallow



When You Sleep




Loveless





m.v.d





皆様もぜひ轟音の甘いメロディーの渦に飲まれてみては?




posted by Jn at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽
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