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2019年06月26日
脱水症
夏になると脱水症に気を付けましょう!!こまめに水を取りましょう!!っていうけど、
水とスポーツドリンクってどうちがうの?
ポカリやOS-1とかってどうちがうの?
なんてことについて調べてみました。
体内の水分量について
人は体の約60%が体液(水分)といわれております。
体液は栄養や酸素の体内の運搬や老廃物の体外への排出、汗や尿として排出されることによる体温調節などの役割があります。
健康な成人は、尿や便、汗だけでなく、呼気や皮膚から意識しないうちに失われるもの(不感蒸泄)を合わせて、1日2500mlもの水分が失われます。
そして、食べ物から1000ml、飲み物から1200mlの水分を摂取し、栄養素の代謝で300ml産生されると言われております。
上記によって、体内の水分の出納バランスを保っています。
しかし、激しい運動や暑熱環境下、発熱、下痢、嘔吐、薬の副作用などによって、水分のINとOUTのバランスが崩れて脱水症になります。
脱水症の特徴
脱水症が発生すると、血液に水分量が低下し心血管疾患のリスクが高くなります。また消火器への血液不足や口腔・鼻腔・気管支粘膜の粘液量減少などから感染症に罹患しやすくなります。
脱水症の早期診断方法について
以下の項目で□が2つ以上該当したら、脱水症を疑う
・爪を押してみる
□押したあと色が白色から元のピンク色に戻るのに3秒以上かかる
・口の中、舌を見る
□口の中が乾燥している
□舌の赤みが強い
□舌の表面に亀裂がある
□舌が白く覆われている
・皮膚の張りを見る
□張りがない
□(新生児の場合)おでこから頭の前の部分がくぼむ
・手足を触ってみる
□冷たくなっている
・血圧、脈拍
□血圧が低くなる
□脈拍が早くなる
・体重
□減っている
・体温
□微熱がつづく
水やスポーツ飲料では脱水症は改善されない!?
ごく軽度の脱水症であれば水やスポーツ飲料で大丈夫ですが、それ以外の脱水症では不十分です。その場合は、経口補水液による体液補正が必要となります。
大量の水を飲み続ける:体の中のミネラルが希釈され低Na血症(倦怠感、頭痛、嘔吐、食欲不振など)があらわれます。
スポーツ飲料:ミネラルと糖質が含まれているが、経口補水液に比べて電解質が少なく糖質が多いため補水効果、補水速度が十分ではない。大量に飲み続ければ水と同様に低Na血症を発症する。
経口補水液:小腸にあるNa??・ブドウ糖共輸送体1(SGLT1)による吸収効率が最大になるように設計されています。仮に下痢を発症していてもSGLT1は正常に機能していることがわかっていることから、下痢のときも積極的に経口補水液を摂取することが有効であると考えられます。
国内で販売されている経口補水液について
・ソリターT顆粒2号
・OS-1
・アクアサポート
・アクアライトORS
・ソリターT顆粒3号
・アクアソリタ