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2017年10月24日
ゆっくりなボールの有効性
あんな強いボールを打ってみたい
あんな凄い角度でエースを取ってみたい
と妄想が広がってしまいます。
それはそれで良いと思うし、それを練習するのも必要です。
しかし、頭では分かっていると思いますが、 我々が真似をすると極端に確率が低くなり試合の中で「使える」ショットかと言われると、そうでない場合が多いです 。
そこでオススメしたいのがゆっくりなボール。
そんなの打っていたらやられてしまう!と思うかもしれませんが、我々一般人のテニスの試合はほぼほぼミスでポイントが進んでいきます。
また、 一見チャンスっぽく見えるボールへのミスは非常に多い ものです。
もちろん、チャンスを与えてミスさせることを前提としてゲームメイクは良くありませんが、結果としてはそうういったポイントは非常に多いと思われます。
なぜ、そうなってしまうのか。
速いボールというのは当てるだけでも何となくいいボールが返ったりします。
しかし、 ゆっくりなボールというのは自分からしっかりと打たないといけません 。
そのためには しっかりとした「ボールへの入り」が必要 になってきます。
プロはこの「ボールへの入り」がほぼ完璧にできます。
フットワークだったり体幹だったりと理由は沢山あるでしょう。
そこが一般人と大きく違う所。
我々は球出しのボールを連続で何時間も何万球も打ったことがあるでしょうか?
ほとんどの人が無いはずです。
当然、入り方が甘いのです。
その結果、ゆっくりなボールがくると体が泳いだり、焦ったりしてミスしてしまいます。
こういったことを踏まえて、ゆっくりなボールを混ぜていくと有効です。
自分からポイントを取りにいくことも大切ですが、自分からポイントを取りにいけない場合にはこういったゆっくりとしたボールを使い、ミスをさせる、もしくはチャンスが来るのを待つ べきなのです。
また、それに回転を色々と混ぜることができるとさらに有効。
ボレーに出て、ゆっくりなスピンで足元に落とされるなんて結構嫌ですよね。
むしろ、フラット気味に打たれた方がボレーしやすかったりします。
また、深くやプレースメントを重視した練習を行えば、それだけである程度勝てる形になってきますのでそういった練習もしていきましょう。
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