以前から色と身体の関係については番組の特集などを見て何となく知っていましたし、実際に自分も、夏なら青っぽい部屋を涼しく感じたり、冬なら暖色系の部屋だと暖かく感じたりということはありました。
ただそれは見た目の感覚やイメージであって、実際に身体がどうこうなるわけじゃないと思っていたのですが・・・
目で見た「色」の情報は脳に伝わり、暖色は交感神経、寒色は副交感神経を調整し、血流・免疫力・代謝・呼吸・ホルモンバランスなどに影響を与えるとのことです。
色が身体に影響を与えるなら、アンチエイジング的な「色」というのはないの?と無茶とも思える願望で調べてみたら、なんとあったのです!
若返りの色が!!
それは、ピンク色でした
私の大好きなピンク色でしたヾ(*´∀`*)ノ
ピンク色が心と身体に与える効果
・女性ホルモン(エストロゲン)の分泌を促す
・脳内のドーパミンを増やす
・幸福感が強まる
・緊張をやわらげ、安心感に満たされる
・優しい気持ちになる
・体温が上がる
・食欲が出る
女性ホルモンが増えるとどうなるか
・健やかな頭皮と艶やかな髪の毛の維持
・女性らしい体型の維持
・お肌のツヤや柔らかさの維持
・乳腺の発達促進
・子宮の働きを活発にして健康な子供を産める状態の維持
・更年期障害の緩和
先日 更年期障害についての記事 を書きましたが、更年期障害の主な原因は、女性ホルモン(エストロゲン)の減少によるものです。
症状は出ているけど病院に行くほどでもない、薬やサプリメントは飲みたくないという方は、積極的にピンク色を生活に取り入れてみてはどうでしょうか。
また治療中の方でも、補助的にピンク色を意識してもいいかと思います。
エストロゲンは更年期の方だけではなく、当然若い女性にとっても大切です。
女性は子供の頃からピンク好きが多いと思いますが、本能なのかもしれませんね。
女性ホルモンの分泌促進により、若々しさを保つ効果にも期待もできそうです。
幸福感、安心感、優しさ
これらの感情により、上手くいかない対人関係にも効果が出ます。
海外の刑務所や留置所では、犯罪者の攻撃性や怒り、不満などの感情を抑えるため、壁をピンクに塗ったりしているところもあります。
日本でも試験的に導入され始めているようですね。
アメリカでは囚人服や靴下や下着までピンク色の刑務所があります。
これは「全身ピンク色の服を着たまま公衆の面前で清掃作業などさせられ、恥ずかしくて二度と刑務所に戻りたくない」と思わせるためのものらしいですが^^;
普段でも幸福感に満ち足りたり心が穏やかな時って、人に優しくできますよね。
自分が優しく接していれば、たいていの場合は相手も優しく接してくれます。
良好な人間関係のループになります。
注意点
基本的に暖色系は食欲増進、寒色系は食欲減退の作用があるので、ダイエット中の方が部屋全体をピンク色にするなどは、合わないかもしれません。
また、ドーパミンは「幸せホルモン」「快楽ホルモン」などと呼ばれていますが、あまり分泌されすぎるのも良くないです。
快楽に溺れすぎて「ギャンブルにハマる」「仕事をさぼって遊んでしまう」などということです。
現在そのような症状がある方は、ピンクを取り入れすぎるのはやめておいた方が良さそうです。
ピンク呼吸法
部屋や洋服や持ち物にピンクを取り入れなくても、この方法でピンク効果が得られるとのこと。
実際にこの呼吸法を広めた女性は、なんと見た目が20歳も変わったとか!?
半信半疑ではありますが・・・(笑)
でもお金も時間もかからないので、数日前から思いつくとスーハーやっています(≧艸≦)
1.目を閉じてピンク色を思い浮かべる(目を閉じる前に目の前にピンク色の物があると尚可)
2.ピンク色の空気(イメージ)を思い切り吸い込む
3.吸い込む時、シミやシワなど気になる部分にピンクの空気を行き渡らせるような感覚で
4.吐き出す時は、嫌なことや心の黒い部分やシミやシワも全部吐き出すイメージ
5.これを3回でワンセット、1日3回やる。特に起床直後と就寝前は効果的
まとめ
私は元々ピンクが大好きなので、頼もしい効果がたくさんあって嬉しいです。
即効性があるわけではないと思いますし実験データも数年単位の長いものが多いですが、(呼吸法以外は)毎日何かしなきゃいけないわけでもありません。
部屋や小物に取り入れるだけ取り入れてあとは放置で良いのですから、試してみる価値はありそうですね。
男性には「女性ホルモン」は関係ありませんが、優しくなれたり幸せになれる効果は女性と同じことです。
ネクタイなどに取り入れるのもお勧めされていますが、外でピンクを持てないなら、家で花を飾るだけでもいいかもしれません。
彼女や奥様がイライラしていたら、ピンクの何かをプレゼントすると優しくなってくれるかも?
今日はピンクっぽいページにしてみましたが、ちょっと幸せな気分になれましたでしょうか