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ちいさくなったパパ?A

そのとき、夜空に星が流れた。


願い事をするなら、いまだ。

流れ星に願い事をすれば、なんでもかなうというじゃないか。

「私を子どものときのようにしてください。一日だけでいいですから」

私は流れ星に向かって、急いでつぶやいた。





つぎの日は日曜だった。

私は、まだ6時まえだというのに、

いきのいい小魚みたいに元気よく目が覚めた。


息を吸ってみる。                   足がうずうずして、もうじっと
さわやかな空気。                   してなんかいられない。


ベットの上で、ちょっと飛びはねて          私は目をとじ、マットレスでぴょんぴょん
みよう。おもしろそうだぞ。              はずむところを想像した。
                              それから、目をあけた。 わっ、こわい!




となりに  巨人 が寝ている!


女だ。なんて太い腕。 胴なんか、私の2倍はある。

ふいに、巨人の息が耳にかかった。思わずさけびそうになる。






つづきはまた今度ねー

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