2010年01月28日
名前は何の捻りもなく「iPad」だったw
つ い先程、アップルのショーで発表があった訳ですが、
「実に魅力的かつ、革新的な商品だ。」(by スティーブ ジョブ氏)と言う商品は、
結局、噂通り、タブレットコンピュータでしたね。
名前も沢山の予想がされていましたが、一番ひねりのないと言うか、
そのまんまと言うか、「iPad」でした。
しかも、そのシェイプに関しても、まったくiPhoneを大きくしただけの物と言える、
少し拍子抜けのする物でした。
10インチのタッチスクリーンで、
まさにMacBookとiPhoneのハイブリッド。
予てから新製品は「タブレットPC」だとの確定的予想のあった通りで、
ハードウェアキーボードのないものです。
やはりiPhoneの親玉的存在とイメージするの手っ取り早いですね。
このアップルのCEO スティーブ ジョブ氏から発表のある数時間前に、
アメリカの教科書メーカーが、その存在を認める情報をリークしており、
そのiPadへの期待を語っている事から、
iPadは、アメリカでは学校用の教材として用いられる事も予定されているのでしょう。
大学へ行くのには、このiPadだけを持って行けば良いのですから、
非常にスマートなマシンと言って良いのでしょうね。
また、アメリカではiPhoneと同じくAT&T社が、そのマシンの通信キャリアとなる様ですから、
日本でもソフトバンクがそのままキャリアとして選ばれるのは間違いないでしょうね。
これは、朝からソフトバンク株が気になるところですね。
iPad本体は16GBと64GBの2種類から選択出来るとの事で、
価格は1000USドル(おそらく16GBバージョン)との事なので、
日本でも10万円程度なのでしょう。
(訂正:16GBは499USドルからでした。 01/28 05:46)
ソフトバンクで新規契約すれば、
月々2000円程度の月賦(通信費別)で。
またEverybody 何とかキャンペーンでは、それ以下の価格で、
購入出来るのかもしれませんね。
通信機能なしのモデル、つまりiPhoneとiTouchの様な関係のモデルに関しては、
詳細な事は分かっていませんが、多分用意はされるのでしょうね。
日本では、まだまだ整備が整っておらず、どの様な扱いになるのか分からないのですが、
ショーのデモにもあった通り、新聞や電子書籍をいつでもどこでも見る事が出来、
また、もちろんWebブラウジングやメール、電話なども同様に楽しめるのが、
このマシンの面白いところなのですから、
通信機能が、Wi-Fiだけのマシンを購入してもイマイチですよね。
OSは基本的にはiPhoneのOSが使われている様なので、
現在リリースされているアプリがそのまま使えるのでしょうね。
と言うか、それら無数のアプリ資産をフルに活かす事を考えて、
特別なOSは用意しなかったのでしょうけれど。
また、今後は続々とiPad専用アプリもリリースされるのでしょう。
特に、ノートPC的用途のアプリが多くリリースされる事は必死ですね。
更に詳しい情報が入ってくるのが楽しみです。
その後、いろいろ情報が入ってきたのは、各メディアで報道されている通りですが、
一応訂正しておきます。
○iPhoneと同じように3G対応のタイプと、Wi-fiのみのタイプの発売がすでに決定。
○タイプは基本として、16GB・32GB・64GBの3種類で、
それぞれ3G対応とWi-fiのみの商品がるので、合計6タイプの商品が販売される事になる。
○価格それぞれ以下の通り。
Wi-Fiのみのモデル
16GBモデル 499USドル
32GBモデル 599USドル
64GBモデル 699USドル
3G対応&Wi-Fiモデル
16GBモデル 629USドル
32GBモデル 729USドル
64GBモデル 829USドル
○オプション扱いだが、ハードウェアキーボードや、デスクトップ的な使い方が出来る”スタンド”が
同時発売される
○Wi-Fiモデルは3月末発売。 3Gモデルは4月発売。
(09/01/28)