そして、その場合、切り捨てられるのがiPhone SE初代やiPhone7、8。
しかし、ニューラルエンジンでできることが誰にでも必要なものかが疑問。
写真が綺麗になると言っても元々大したカメラのついてない機種の場合は大きな問題ではない。
単純にAI処理がない写真でもいいという人は多いだろう。
もっとも、iSO16が登場したからと言って、過去のOSがサポートされないのか?というのは疑問。
アップルのサポートは古いOSについても行っているようなので、その辺りが明確になれば、iOS16の登場で古い機種は使えない、セキュリティのアップデートがされないという恐れが本当なのかが分かるだろう。
これまでの経緯か、セキュリティアップデートは提供され、数年は使えると考えている。
Yahoo!より、
iOS 16の足切りが厳しくなったその理由 納得はできるがそれでも望むこと
8/12(金) 8:12配信
ITmedia NEWS
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff9b033e2f56cfdbb5dcb10af60a81a704af4146?page=2
記事より、
今回、対応機種から外されたiPhone 7/7 Plusに搭載されているのはA 10 Fusion、iPhone SE(初代)に搭載されているのはA9だ。対して、継続サポートされるiPhone 8、iPhone Xに搭載されているのはA11 Bionic。
1世代ではあるが、今にして思うとA10 FusionとA11 Bionicには大きな違いがある。A11 Bionic以降のチップセットには機械学習専用のニューラルネットワークハードウェア『Neural Engine』が搭載されているのだ。
Neural Engineは機械学習のためにチューニングされた専用の回路である。登場時には、Face IDの顔認識に使われると説明されていたが、現在では写真の撮影、加工、音声認識ほか、ありとあらゆる機能で使われるようになっている。例えば、写真を1枚撮っても撮影された状況や対象などをNeural Engineで認識し、対象が人物であれば肌色をキレイに、目鼻立ちをしっかりと描写する、風景であれば青空をきれいに描写しノイズが乗らないように、建築物は逆にディテールを細かく描写する……という処理を行う。Siriが行う音声認識でもNeural Engineは使われるし、利用シーンはますます増えている。
そんな中で、Neural Engineを搭載しないA10 Fusion搭載モデルをサポートするのが難しくなってきたのだろう。A11 Bionicであれば毎秒6000億回、最新のA15 Bionicにいたっては15兆8000億回の演算が可能だというNeural Engineなしには、新しいiOS 16は成り立たないのだろう。
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