オーナーの息子をドライバーにするというビジネスライクでないところが問題だが、エースドライバーは重要。
ホンダのバックアップはフェルスタッペンに継続的に行われるのでは?
角田裕毅は難しいというのが現実だ。
Yahoo!より、
フェルスタッペンに、アストンマーティンが巨額オファーの噂もチーム否定。”王者”が動くなら、2026年になってから?
1/19(日) 10:10配信
motorsport.com 日本版
https://news.yahoo.co.jp/articles/62a576f74876b434df29defbcd780a8c36ab675a
記事より、
1月16日(木)、アストンマーティンがマックス・フェルスタッペンに10億ポンド(約1900億円)という天文学的な金額でオファーを出すべく、スポンサーに働きかけているという噂を『デイリー・メール』紙が掲載した。
その金額は大文字で強調されていたものの、フェルスタッペンへの関心自体は驚くことではないはずだ。アストンマーティンもメルセデスも、キャリアのある段階でフェルスタッペンの獲得を望んでいるのは周知の事実だ。
メルセデスのトト・ウルフ代表は、現在のドライバーであるジョージ・ラッセルとアンドレア・キミ・アントネッリを重視しているとしながらも、フェルスタッペン獲得への道を閉ざしたわけではないと主張。ザントフールトでオランダの報道陣に「私はまだ、いつか我々の道が交差すると感じている」と語っている。
アストンマーティンがフェルスタッペンに注目するのも驚くことではない。アストンマーティンは、インフラや人材面で多額の投資を行なっている。シルバーストンに最新鋭のキャンパスを建設しており、新しい風洞も重要な役割を果たすはずだ。
テクニカルチームにはエンリコ・カルディレ、そして最も重要なエイドリアン・ニューウェイが加わった。それに加えて、ホンダと2026年以降のエンジンサプライヤーとして契約した。アストンマーティンはホンダがエンジンを供給する唯一のチームであるため、現在のレッドブルのように一種のワークスチームとなる。
コメント
アストンマーティンがフェルスタッペン獲得に巨額のオファーを準備しているという報道は、同チームが今後のF1戦略においてどれだけ真剣に取り組んでいるかを示しています。最新鋭の施設やエイドリアン・ニューウェイを含む強力なテクニカルチームの招聘、さらにホンダとのエンジン供給契約は、同チームがワークス体制を築き上げ、王者争いに本格参入しようとしていることを物語っています。
しかし、オーナーの息子ランス・ストロールをドライバーとして据える「非ビジネス的」な姿勢が、フェルスタッペンのようなトップドライバーに対する強力なサポート体制とのバランスを取れるのかは疑問が残ります。ホンダがフェルスタッペンへのバックアップを継続する可能性も高く、アストンマーティンとしてはエースドライバーを軸としたチーム作りが急務となるでしょう。
一方で、角田裕毅のアストンマーティンへの移籍は現実的には難しい状況です。ホンダが関与しているとはいえ、フェルスタッペンのような絶対的な存在と比較すると、現時点で角田が優先される可能性は低いと言わざるを得ません。ホンダの全面支援を受けたアストンマーティンが2026年以降、どのように体制を整えるかが大きな注目点です。
英語のコメント
The rumored astronomical offer from Aston Martin to Max Verstappen highlights the team’s determination to solidify its place at the forefront of Formula 1. With cutting-edge facilities, the recruitment of technical heavyweights like Adrian Newey, and a works partnership with Honda as their exclusive engine supplier from 2026, Aston Martin is making a strong statement about its ambitions to compete for championships.
However, the presence of Lance Stroll, the owner's son, as a driver raises questions about the team's ability to fully capitalize on the potential of a driver like Verstappen. The balance between maintaining family interests and supporting a top-tier driver is a critical issue. Additionally, Honda's likely continued support for Verstappen indicates that Aston Martin's success could heavily depend on aligning its ambitions with the Dutchman’s talent and goals.
As for Yuki Tsunoda, the prospects of him joining Aston Martin appear slim under the current circumstances. While Honda's involvement might provide some leverage, the team seems more focused on securing proven winners like Verstappen. Aston Martin’s future success will hinge on how effectively they can integrate their resources, drivers, and Honda’s technical expertise into a cohesive and competitive unit for the 2026 season and beyond.
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