中でもTeslaはその独特のデザインもあって目を引きます。今年初めの日本では1日に1台見るかどうかだったのですが、トロントでは日常的に目にします。
その他にもChevroletのBoltも良く見ますし、またハイブリッド車ではトヨタのプリウスだけでなく、三菱のOutlanderやChevrolet Volt (こちらは"V"なのです)も多いように思います。
オンタリオ州では今年7月まで"Electric and Hydrogen Vehicle Incentive Program(EHVIP)"という電気自動車と水素自動車の導入を進めるプログラムを進めてきました。
その効果もあり昨年から今年にかけて電気自動車が急増し、オンタリオ州政府は慌ててEHVIPを7月11日に打ち切る事態となっています。
その駆け込み需要もあったのかもしれませんが、オンタリオ州で2017年第2四半期(2Q)は1,842台だった電気自動車の売り上げが、今年2Qには6,866台と実に3.7倍にも増加しています。
この傾向はオンタリオ州だけではなくカナダ全体でも見られます。
カナダ全国では2017年2Qには4,659台だった売上が今年2Qには14,626台まで増加しています。
(データ出典: https://www.fleetcarma.com/)
電気自動車の中でもよく売れているのはやはりTeslaのようですね。
2018年2Qのカナダ全国の販売台数はTeslaの量産車Model 3が2,785台と日産Leafの1,808台を抑えて堂々の一位となっています。
今週発表されたTeslaの2018年3Qの決算では、Teslaは大方の予想外の黒字に転換しています。
かねてから生産の遅れが指摘されていたModel 3も3Qには53,239台の生産高となり、Elon Muskの目標50,000 - 55,000台を達成しました。
私の同僚のA君も今月Model 3を手に入れたとニコニコしていました。
世の中はこうして変わっていくのかもしれません。
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