どこかにお出かけする方が多いと思います。私もその一人です。
しかし先週に続き、また台風が接近！しかも前回と同じような進路予想です。
下の画像は、台風17号、18号及び20号の進路をトレースしたものです。
台風本体の本州への直接的な影響はなさそうですが、例の「線状降水帯」が発生しそうです。
下の画像は現在（午前0時30分）の雨雲レーダーです。また南北に長い線状降水帯が出来つつあります。
こちら（仙台）も強めの雨が降っています。
次は、現在の気象衛星ひまわりからの衛星写真です。台風本体の雲が水をたんまり含んでいることがわかります。
最後に上空の風向です。全ての高度で南からの風が吹いています。先の大雨のときと似た状況です。
気象庁の見解によると、先日の大雨は、最初は台風第18号から変わった低気圧、後には台風第17号の周辺からの南東風が主体となり、大気下層に温かい湿った空気を継続的に流入させ、 上空では気圧の谷の東側で南風が強まっていました。このような大気状態が持続し たことによって、台風第18号のアウターバンドから変わった幅100〜200kmの南北に伸びた降雨域の中に、多数の線状降水帯が近接して発生し、降水の集中が引き起こされました。
今回は、日本海に雨雲の供給源となるようなものが少ないため、先日のような事態にはならないと勝手に予想しています。これ以上の災害が起きないことを祈るばかりです。
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