1.はじめに
室町時代から江戸時代」のときに生きていた方だったようです。大変珍しいニュースで驚きました。
以下の場所が発見現場付近の地図です。
2.河北新報の記事
以下は、上記に関する河北新聞の新聞記事です。
<七ケ浜白骨遺体>室町〜江戸時代の人骨?
昨年10月に宮城県七ケ浜町花渕浜の護岸工事現場で見つかった男性の白骨遺体が、室町時代から江戸時代の人骨だった可能性が高いことが26日、県警への取材で分かった。考古学で用いられる「放射性炭素年代測定」で推定した。
遺体は昨年10月24日、東日本大震災の護岸復旧工事中、現場を掘削していた作業員が地下約1.3メートルの土の中から発見。身長約160センチで中年男性とみられ、頭蓋骨に骨折の痕が見つかり、県警が事件性の有無を調べていた。
遺体が少なくとも150年以上前のものと判明したことを受け、県警は「 既に時効が成立している可能性が高い」とする文書を検察庁に送る方針。遺体は近く町に引き渡され、無縁仏として埋葬される見通し。
同町歴史資料館によると、現場は当時から砂浜で、船着き場があったとみられる。同館の田村正樹学芸員(33)は、人骨がほぼ完全な状態で見つかったことについて「近くの貝塚のカルシウムが酸性の土壌を中和させたほか、地中で酸素に触れず、骨を分解する微生物が繁殖しにくかったためではないか」とみている。
3.河北新報の記事(一報)
以下は、ご遺体が発見されたときの河北新報の新聞記事です。
<七ケ浜白骨遺体>頭に骨折の痕
宮城県警は6日、同県七ケ浜町花渕浜で行われている「小豆浜護岸工事」現場の地中から、男性の白骨遺体が見つかったと発表した。遺体に着衣はなく、頭蓋骨に骨折の痕が見つかった。県警は事件に巻き込まれた可能性があるとみて、身元の確認を急いでいる。
県警によると、遺体は10月24日午前11時ごろ、男性作業員が重機で護岸を掘削中に見つけた。司法解剖の結果、死因、死亡時期ともに不詳。身長約160センチで、中年男性とみられる。頭蓋骨の骨折以外、目立った外傷はなかった。
発見場所は護岸の地下約1.3メートルで、地表は厚さ約30センチにわたって大小の石が敷き詰められていた。敷石は約20年前、工事の際に積まれたという。花渕浜地区は東日本大震災で高さ約6メートルの津波に襲われ、県発注の護岸復旧工事が6月から行われていた。
同町の男性(61)は「町では東宮浜で殺人・死体遺棄事件が起きたばかり。驚きで言葉にならない」と絶句。10月末ごろ、周囲に行方不明者がいないか警察に尋ねられたという近所の無職女性(71)は「こんなことは初めて。怖い」と当惑した様子で話した。
現場は七ケ浜町役場の南東約1.5キロ。
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