宮城・福島の車窓 | 常磐自動車道・相馬浪江線・国道６号福島第一原発付近の今の様子: ちょっとオールトの雲まで出張です

2016年06月12日

宮城・福島の車窓 | 常磐自動車道・相馬浪江線・国道６号福島第一原発付近の今の様子

１．はじめに

　なお、法定速度で走行していますので、面白みに欠ける動画であることをご了承願います。

２．車からの動画

（１）仙台市街から常磐道南相馬IC手前の車窓

　以下は、仙台市街から常磐道の南相馬ICの手前の車窓を撮影したものです。南相馬IC手前で充電が切れてしまいました。経路は、仙台市の五橋付近から長町ICまで一般道路をとおり、長町ICから仙台若林JCTまでは仙台南部道路を通過。仙台若林JCTから南相馬IC手前までは仙台東部道路と常磐道を撮影しています。
　出発が遅れたので、休憩なしで走行しています。途中、握り飯を食べながら運転していたので、お聞き苦しい区間もありますが、ご了承ください。

（２）南相馬市から浪江町までの車窓

　出張次いでに福島第一原発付近を視察してみたかったので、南相馬ICの手前で進路を変更しました。以下の動画の撮影区間は、南相馬市の市街地の端っこからスタートし、南相馬市原町区石神から主要地方道相馬浪江線を南下、最近通行規制が一部解除された浪江町に入り国道６号まで撮影しました。マイクロバスがやたらと多いと思いますが、全て除染作業の方を作業場所まで搬送するためのバスです。南相馬市小高区から浪江町までは無人地帯です。

（３）国道６号浪江町から富岡町までの車窓

　浪江町から国道６号に入り、双葉町、大熊町、富岡町まで南下しました。国道６号を東京方面に向かって走行していますので、動画の左側が福島第一原発です。
　久しぶりに通りましたが、相変わらず無人です。白い防護服を着ている人が減って、警察の方も防護服なしで警備していました。ただし、沿道は完全に野生の王国と化しています。雑草や雑木の丈が以前より高くなっていました。

（４）常磐道常磐富岡ICから南相馬鹿島SAまでの車窓

　視察は富岡町で終わらせて、常磐富岡ICから常磐道で仙台に戻った際の動画です。動画をみると判りますが、一人で打合せと自動車の運転をしていたので、眠気で途中意識が飛んでいる区間があります。仙台まで休みなしで走行する予定でしたが、危険と判断し、南相馬鹿島SAで仮眠することにしました。

（５）常磐道南相馬鹿島SAから仙台東部道路仙台東ICまでの車窓

　私、車で出張すると高確率でやってしまうのが、「長い仮眠」です。今回もやってしまいました。起きたら、周りは真っ暗です。車での出張が嫌いである理由はコレです。ここから仙台までは夜間ドライブのような動画です。常磐道が全通してから交通量が増えつつけています。
　今年度中に常磐線の一部区間が復旧するようですので、相馬や南相馬までの出張は鉄道を利用したいと思います。願わくは仙台から原ノ町まで座席指定の快速列車が新設されると大変助かります。JR東日本さんお願いします。