定規の思い出〜トホホ編
しかしまだまだ「ひよっこロス」、「みね子ちゃんロス」、ひいては「有村架純ちゃんロス」にどっぷりのワタクシでございます。
サントラ、もっちろん買いましたー!買って正解でした!
曲ごとに素敵なタイトルが付けられているんですよ。中には笑っちゃうようなユニークなタイトルも。
「奥茨城3バカ高校生」とか 「パンと沢庵〜トホホ編」とか。おハハハハっ!
ところで、昭和生まれのワタシの人生にもトホホなエピソードはたっくさんあります、ありすぎかもしれません。
その中のお話をさせていただきます。
名付けて 『定規の思い出〜トホホ編』です。
大人になった今でこそ定規(ものさし)なんて、そう使うこともなくなりましたが、学生時代は必携アイテムでしたよね?
あなたが物差しの使い方を習われたのは、いつでしょう?
私は忘れもしない、小学校一年生の時でした。(多分、今でもそうですよね?)
まず先生が大きな物差しを使って「正しいつかいかた」を見せてくださいました。
その後、私たち一人ひとりの机を回って、ちゃんとマスターしたかどうかをチェックしにいらしたのです。
もちろん私も一生懸命、教えられた通りにやってみせましたとも!
でもですね、違ってたんです。まるっきり。
定規を使ってノートに線を引いたとき、突然先生が 「ちがう!!」 と。
でもその後の言葉が全然、聞き取れなかったのです。
そう。私は転校生でした。先生の方言(そしてアクセント)がさっぱり分からない。
「#$%&#$%&!!!!」
まるでそれは外国語。
もしも、わたしがもっと聡明な子供であったなら
「せんせいのおっしゃっていることばがききとれないのですが。」くらい言えたんでしょうけど・・・。
その時のワタシは一体何が違っているのか分からず、ただただ無言のまま首を傾げるしかノウがなかった。
ほんとにトホホです。
先生の声量は (なんでわからん?なにがわからん?!) とでも言うがごとく、
どんどんとボリュームアップしていきます。
それでや〜っと聞き取れた「音」が
「メモリノナイホー」 でした。
シーンとした教室に、先生の 「メモリノナイホー」が何度も何度も響き渡り、
幼かったワタシには、その理解不能な「音の嵐」がやむまでひたすらキョトンとする他に、なすすべはありませんでした。
悪夢のような授業が終わった後、茫然自失のワタシを気の毒に思ってくれたのか、親切なクラスメートが「こうやればいいんだよ。」と教えてくれました。
つまるところ、先生がおっしゃっていたのは
「(定規を使って線を引くときは) 目盛りがない側で引きなさいね。」
とまあ、そういうことだったのですね。
その時の事は、一種のトラウマになってしまいましたが、そのおかげで大人になった今でも、たまに物差しで線を引くときにはちゃ〜んと「目盛りのない方」で引いております。
このように、人は人生において様々な「トホホ」を経験しながら、いろんなことを学んでゆくものなのでしょう、きっと・・・。
はっ!でも両側共に目盛りがついている定規の場合はどうすれば・・・???
新たなる「トホホ」状態です。
青い三角定規: 「太陽がくれた季節」
作詞:山川啓介
作曲:いずみたく
1972年のテレビドラマ 「飛び出せ青春」の主題歌です。
歌っていたのが 「青い三角定規」というグループでした。
オリコン一位を獲得した曲です。
当時、このドラマはかなりの人気を博したようで、その後も何度か再放送されていた記憶があります。
小学生のころ、下校途中にあった友人の家に上がり込んでは、みんなでお菓子を食べながら、このドラマの再放送を観ていました。
あの頃の青春ドラマって、妙に「熱く」そして、皆まだ高校生という設定の割には「老けていた」かも。
でも、実際に近所の「ホンモノの」高校生のお兄さんお姉さんを見かけると、やっぱりとても大人びて見えました。
若さと責任感が全身からほとばしっているようで。
それはそれは眩しかったものです・・・。
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ナッツボン
懐かしい昭和の代表的お菓子の一つ「ナッツボン」。
発売は1968年(昭和43年)ですって!
子どものころ、よく食べてました。
クラッシュされたピーナッツが入ったキャンディですが、あのバリバリ感が心地いい。
いまでも販売されているロングセラーです。
ナッツボンを一粒口に放り込めばアラ不思議!
キャンディーの甘さがあなたの心を落ち着かせ、そのザクザクした食感は、いろんなことが思い通りにいかなくてカリカリした気持ちを小気味いいカリカリ音に変えてくれることでしょう。
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