おどろいた娘の一面: フリーランスの日々ブログ

おどろいた娘の一面

授業自体は週２日だけ。
バイトの方も、今話題の103万円の壁のため年末までは働きびかえ中。
でも、それ以外の予定で忙しそうです。
11月中は、これまでで一番インターンシップやリモートでの企業説明会が入ってるんです。
スーツを着て会場まで出向いたり、忙しそうに過ごしてます。

帰宅時間がまちまちになるので、夕飯準備の関係で私もだいたい内容を把握するようにしてます。
帰ってきたら毎回「どうだった？」みたいな軽い感じで聞くんですよね。
で、先日もリモート説明会を終えた娘に聞いたわけです。
夕飯を食べながら、気軽な感じで。
ところがみるみる表情がくもる娘。
あれ？　なんか変だぞ・・・と思っていたら、ついには涙がぽろぽろと。
言っておきますが、まだ採用試験は一つも受けてません。
「どうしたの？」と聞いても、声が詰まって涙が出るばかり。
一瞬、わたし何か気にさわる事言ったかしら・・と思い返してみても、？？？

どうやら、このままどこにも内定もらえなかったら・・と考えてしまったようで。
いや、もう一度言います。
まだ採用試験受けてません。
なので、どこにも落とされてませんよーーー。

小学生のころから本格的にスポーツをはじめ、高校卒業まで頑張ってきた娘。
それなりに成績もおさめてきました。
粘り強さや勝負強さは、スポーツで培われたものだと思ってます。
大学に入っても真面目に授業を受け、成績もいい方です。
私から見たら、親ばかですが「就活で苦労するはずもない」と思ってます。
緊張する場面ではポーカーフェイスでひょうひょうと事をこなす事ができる。
バイト仲間との仲もよく、社員さんからも信頼されてるみたいだし。
はっきり言って、なんの不安要素もないんだけど。

どうも就活サイトなどのいろんな口コミを読みあさったようです。
それでネガティブな書き込みに引っかかってしまった模様。

どんなに大変なときも平気な顔をしてる娘。
なので就活に関しても、さらっとこなしていくのだろうと勝手に思い込んでました。
でも一人で色々考えて、不安になっていたみたい。
何気ないやり取りだったけど、不安を口に出してくれたので彼女の気持ちを少し理解できました。
突然の涙に驚きはしましたが、本音を言ってくれたことも嬉しかったかな。

私自身は短大卒で娘のような就活の経験はありません。
だから毎回娘の話を聞いて「へぇ～、そうなんだぁ」と就活大変そうだなぁ・・と思うだけで、なんのアドバイスもできない。
だけど、一緒に考えたり気持ちに寄り添うことはできるんじゃないかな・・と思いました。
まだ同級生も同じようにインターンシップに出向いてる最中で、一人だけ取り残されたわけでもないのにそんなに不安になる？と意外に繊細な一面を見た気がします。

どうしても絶対に就職できなければ！！とプレッシャーをかけた覚えはないけど、言動にそういうのをかんじていたのかなぁ・・。
なので就活頑張っても自分の納得できる就職先が決まらなければ、また考えてみるのも良いし、違うカタチで社会に出る方法もあるよね、とは話をしました。

最後に・・
この文章を最初から読み返してみて、ひとつ思ったことが。
毎回私に「どうだった？」「どんな感じだった？」と聞かれるのが、もしかしてプレッシャーになっていたかも！
と思ったので、今後は言葉かけに気をつけようと思います。
あんまりいろいろ聞くのはやめた方が良いのかなぁ・・？

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