他に3人乗っているが、日本人が乗っている事には別に何とも思っていないらしく
話掛けても来ない。
一日、ゴロゴロしながら「地球の歩き方」を読んでいる時間が多かった。
北京に着いても、大都市に移るだけだから何とも感じなかった。
北京に着く時間もお昼時間だから、夜に宿を探す訳でもないから気楽であった。
あっと言う間に北京についた。重たいリュックを持って移動するのは面倒だから、
決めていた安宿に向かった。YMCA(ユースホステル)があったのでチェックインしてみた。
場所は北京市の南側。世界にYMCAはあるが、どうやら偽物のホテルだった。
ホテルまで偽物が多いのかーと感心しながら部屋を見せてもらう。
まあまあかな。と思い、シャワーを浴びて、食事をするため近くの食堂に入った。
メニューを見てみると、お!北京ダックが300円程度で食べられる!それとスープを頼んでみた。
出てきた北京ダックは、安くても美味しかった。しかも北京ダックにラーメンどんぶり1杯の
スープ付であり、頼んだスープも同じ大きさ!
頼むときに教えてくれよと思いながら、2種類のスープ(白湯スープ、玉子スープ)を完食した。
意外と美味しいし、500円でこんなに食べれるなら宿から近くて、ここで食べる事が多くなりそうな感じ
だな。と思い、散歩がてら天安門広場に向かった。外の気温は、32℃くらい。
湿度が高いせいか、やたら暑く感じる。東京といるのと変わりはしないが、廃棄ガスやら汚水やらの
臭いが混じっていて、やたら臭い。上海の臭いとは違うが、北京の臭いの方が臭く感じる。
相変わらず、バスのマナーもなっていなく並ばない。交通誘導員も道の真ん中にいて、交通マナーの
悪いのを取り締まっている。
上海よりも田舎に感じてしまう。北京という街は大きいのに田舎の人達の集まりなのか、それとも
こういう生き方でルールがないのか分からなくなってしまう。
街路樹も整備されているが、ゴミがあちこちに捨てられていて、国際都市とは呼べないほど汚い。
天安門広場まで歩いて30分ほど掛かっただろう。結構疲れたが、まだ初日なので、緊張感と新鮮感も
あり、毛沢東の顔とにらめっこしながら、天安門広場の真ん中に座った。
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