避難勧告で留守にする住宅・商店等を狙う空き巣に注意!(リニュアル)

3日に発生しました静岡・熱海市大規模土石流災害で被災された方々にお見舞い申し上げます。

災害避難で留守になった家を狙う空き巣に注意!万一の備えは普段から!

台風や地震、大雨に等により「避難勧告」や「避難指示」が出された地域でよく発生するのが火事場泥棒と言われる空き巣被害です。 

避難による地域一帯の無防備状態に乗じてコンビニやビデオ販売店などや個人宅を狙う窃盗犯が後を絶たないのです。

留守宅の防犯対策集  

避難勧告で無防備状態になるのを空き巣は待ち望んでいる

避難勧告等が発令されれば地域一帯が留守状態になるばかりか、警察や消防、災害対策関係者も避難誘導や災害対応に追われ防犯面に手が回らなくなります。 

空き巣にとってまたとない好機になるのです。 従って、災害発生で避難を余儀なくされ家を留守にする場合は、このことに十分留意しておく必要があります。

災害避難時には防犯対策に十分留意しましょう!

災害避難時には、留守宅を見守る防犯体制は皆無に近くなるため、自らが留守宅を守る対策を整えておくしか頼れるものはありません。 

従って、災害が多く発生する地域の方はもとより、そうでない地域にお住いの方においても、普段から避難勧告等で家を留守にするときの防犯対策について考えておくべきです。

避難勧告等で家を空ける場合の防犯対策の留意点

平時での留守時空き巣対策と大きく変わることがないのですが、避難勧告で地域一帯が留守状態になるときは、空き巣は、物音をたてること、人目をはばかることが不必要になるため、より一層の防犯対策強化が必要になります。 

平時での防犯対策の着眼点は以下の3点からの諸施策の実施でありますが、地域一帯が不在状態では、「留守を悟られにくくする」ことは難しくなります。

従って、「侵入する気にさせない」及び「浸入に手間取らせる」等の工夫が重要な対策になると思われます。

避難勧告等で留守にする場合の対策ポイント

1.「侵入する気にさせない」

2.「侵入に手間取らせる(侵入を困難にする)」

3.「被害を極力小さくする」

の三点に視点を置いた対策強化が必要です。

1.「侵入する気にさせない」

?@「侵入すると通報される」と思わせるため「防犯カメラ」、「ドア・窓センサー」を設置する。 ?A「証拠が残る」と思わせるために「防犯カメラ」を設置する。
?B「侵入が難しい」と思わせるために、雨戸・シャッターは全て閉め、ガラス窓は全て面格子を設置する。また、全てのドア・窓にアラームを取り付け外からそれが見えるようにする。

2.「侵入に手間取らせる(侵入を困難にする)」

?@侵入口は、雨戸・シャッター全部閉め、ガラス窓は面格子を設置し、ドア・窓は二重ロックにする。 ?A二階に登りやすいはしごとなるようなものは見える所に置かない。

3.「被害を極力小さくする」

災害避難時に空き巣に狙われると防ぐのは難しいので、被害を最小限にするための対策が重要。

?@大金や貴重品は自宅に置かない。
?A高価な動産(車、バイクなど)は施錠や固定などで持ち出しが難しくする。

以上が避難勧告等で地域一帯が留守になる場合に空き巣被害を防ぐための対策ポイントです。

最後に

お分かりの通り、風水害等で地域一帯が不在になる状況は、空き巣の狙い目になります。

このため、物色されても実行させないためには防犯カメラの設置や窓への面格子補強などが大切ですが、状況にもよりますが対策には限界があるかもしれません。

従って、例え侵入されても被害を小さくするために、家には大金や貴重品を残さないようにしておくことが大事だと思います。

なお、「 自分でできる「長期間の留守に備えた防犯対策」 」をご参考に願います。

ーーーーーーーーーーーー 完 ーーーーーーーーーーーーーー

?空き巣対策の必需品【防犯カメラ】

2021年07月05日

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