私立幼なじみ学園 いちゃらぶ学科で恋愛チャレンジ!
おさななじみというと、ファンタジーの世界では、とてもいいイメージです。
現実の「おさななじみ」は、そういうわけにはいかないだろうにというシビアさも伴いますので、そこはファンタジーで。
想像力を駆使して思い描く世界は、ほどよい距離感で俯瞰できるのがメリットです。
なので、なにげないときに自分の記憶がよみがえってきても、
以前とは別の視点で、俯瞰できます。
俯瞰できるような余裕のなかった時代に向けて、
自分から「かつての自分」へのメッセージ。
といいつつ、ファンタジーでも現実でも、想像力を駆使する世界での思考は、
まあ、楽しんでしまえばいいと思います。
楽しんで、楽しんで、楽しくていいなと感じることが、
「生きててよかった」という実感に結びつきますように。
今日の一冊が、喜びにつながりますように願っています。
ストーリー〜私立幼なじみ学園 いちゃらぶ学科で恋愛チャレンジ!〜
そんな中「幼なじみとの恋愛」を推奨する『私立幼なじみ学園』に主人公・武藤優真は3人の幼なじみと入学した。
幼稚園から小学2年生まで一緒にいた、気は強いけど無邪気な伊集院鷹華。
小学3年生から6年生まで一緒にいた、甘えん坊で面倒くさがりな御影あゆな。
中学3年間一緒にいた、面倒見が良くてお姉さんぶりたい若林カナ。
そんな優真と幼なじみたちは、『いちゃらぶ学科』という特殊な学科に所属することになって——いちゃいちゃしていろんな恋人イベントを実践する毎日を送ることに!?
主人公のまわり、とくに3人。
幼なじみが 3人「も」いる時点で、なかなかすごいです。
もちろん、幼稚園や小学校での同級生を「幼なじみ」といえば、確かにそうなので、環境によっては何人でも該当するわけですが、小学校を卒業して、中学校も卒業して、さらに高校に入学という段階での「幼なじみ」ですからね。すごいです。
高校に入学するときには、「幼なじみ」といえるほどの親密さは、意外と薄れていたりするのではないでしょうか。むしろ「出身が同じ」のような扱いになっていくことが現実には多い気がします。「同じ中学だったよ」と言うのと「幼なじみだよ」では、かなり温度差があります。親密度が異なります。
いちゃいちゃするのが目的であるのなら、ある程度は「知っている」ことが有利となるのでしょうか。
そのあたりは、ケースバイケースですよね。
たとえば。
好印象であれば、「知っていること」がメリットになります。
逆に、悪印象であれば、「うざい」になります。
逆手にとれば、
「知らないからこそ、関係をゼロから構築できる」
というメリットにできます。
高校に入学して、「過去を知っている相手」よりも、
「過去を知られていない相手」に興味がわくことって、多くないですか?
未知ゆえの興味と関心です。
『あの子が気になるんだけど、同じ中学だったよね?』
と情報収集したり、
それとなく噂を聞き歩いてみたり。
逆に、自分が「探られる」可能性もあります。
どんな過去なのか、
どんな悪さをしたのか、してないのか。
などなど。
興味がわけばわくほど、
色々と知りたくて、
色々と思い巡らせて、
やきもきしますよね。
そういう意味では、幼なじみとの関係は、
メリットとデメリットが、「印象によって変わる」
そんな可能性がある気がします。
印象によって変わるので、
「あれ? そういう性格だったっけ」
「あれ? こんな子だったかな」
と、いい意味での「思い違い」が発生することもあります。
結果として、どのようになるのかは、相手への興味の度合いによるような気もします。
その一方で、
「一緒にいる時間の長さ」も重要です。
むしろ、最重要かもしれません。とくに学校という環境においては。
一緒にいる時間の長さは、長所も短所も含めて「相手を知る」ことにつながります。
相手を知る。それが「熟知」に至れば、人間関係は濃密です。
親密度と濃密度は、違います。
けれども、濃密度が高くなると、あるラインを超えたときに親密度に影響していきます。
いちゃいちゃすることで、確実に濃密度は高くなっていきますので、それが親密度に、どう影響していくのかがポイントになると思います。
どのように過ごすのか、相手との関係が大事なので、まずは読み進めて堪能してみてください。
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はい! ご訪問いただきまして、ありがとうございました!!
またのお越しを(*'ω'*)お待ちしております!!
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