僕は、小学校2・3年生頃、
アマ5段の方に将棋を
教えてもらっていました。
今、上司のお子さんが
小学校6年生で
囲碁のアマ6段で、
色々な大会で、好成績を残していて
話しを良く聞きます。
どちらかを、
子供にやらせてみようと思い
調べてみました。
囲碁も将棋も
落語に登場するほど、
昔から日本に親しみがあり、
江戸時代より
プロ組織が存在したそうです。
ただ、 将棋は庶民、
囲碁は、お殿様やお坊さんが
していたようです。
そのせいか
囲碁をやる方が
「将棋は人間が作った最高のゲーム、
囲碁は神様が片手間でつくったゲーム」と
言ってました。
崇高なゲームという意識があるようです。
○始まりは、
将棋は:古代インドの戦争ゲーム
囲碁は:古代中国の戦争占いゲーム
○勝負の目的
囲碁は:
自分の陣地を広くとる陣地取り
将棋は:
相手の王様を取れば勝ち
という王様取りゲーム
戦争ゲームと
戦争を占うゲームとの違いか、
目的に量と質の違いがあります。
将棋は、
王様を取った方が勝ちなので、
初心者でも勝負の行方が
分かり易いですが、
囲碁は、
自分の陣地か、相手の陣地かの
判断になれないと苦戦します。
○ハンデについて
囲碁は、ハンデとして石を置きます。
それは、段や級が違うと
1段や1級差につき
石を1つ置きます。
それにより
上位者が手を抜くのではなく、
お互い全力勝負出来ます。
将棋は、ハンデとして
飛車、角、金、銀など
上位者が、駒を抜きますが、
それだと、ある程度より差があると
上位者が勝負の手を
抜かなければなりません
ハンデを付けても
全力勝負とは中々なりません。
○思考について
将棋は、
1500手を超える詰め将棋があるが、
囲碁は、
1000手超えの勝負は あり得ないそうです。
ただ、考えられる局面の最大数は、
囲碁の方がはるかに多いそうです。
※2つのゲームともに
想像と理論の組み合わせで行うので、
左脳、右脳ともに使い、
子供の脳の発達効果を期待できます。
両ゲームとも世代を問わないので、
全世代での
コミュニケーションツールとして
利用出来ます。
どちらが、楽しいか、合っているかは、
子供自身に、実際やらせてみようと 思います。
どちらも、楽しく面白いので
みなさんも、ぜひやってみてください。
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