炊き上げるから、
お米が膨らんで、
普通のごはんより
1食分のカロリーを
抑えることができる。
2.熱いお粥は、
自然と食べるのに
時間がかかり
満腹中枢が刺激され
食べ過ぎを防止します。
3.体の中から温まるので、
食事による代謝が上がります。
禅寺では
毎日朝食にお粥を食べるそうで、
禅の世界ではお粥に関する
「粥有十利」(しゅうゆうじり)
という言葉があるそうです。
粥有十利とは
「色」肌つや顔色をよくする
「力」体力をつける
「寿」寿命を延ばす
「楽」食べ過ぎず体が楽になる
「詞清弁」頭の働きが良くなり、
言葉も清く爽やか
「宿弁を除く」胸にもたれない
「風除」風邪をひかない
「飢消」空腹を癒す
「乾消」喉を潤す
「大小調適」お腹の調子を整える
濃い味付けで、飽食の
現代人の胃腸は
疲れていると言われていますが、
お粥は消化が良いので
胃腸を休めてあげるのに
ぴったりです。
お粥には作り方により
たくさんの種類があります。
参考に書いておきます。
○水分量による区別
・全粥 →米の5倍量の水
・七分粥 →米の7倍量の水
・五分粥 →米の10倍量の水
・三分粥 →米の20倍量の水
○調理方法による区別
・入れ粥 残りご飯を
お粥にして
食べる調理法
普通に炊いたご飯に、
ご飯の倍程度の量の
白湯を加え炊いて
作るやり方です。
粘り気のある汁が
出るのが難です。
・炊き粥
お米から炊いて作る調理法
○具や味付けによる区別
・白粥(しらがゆ)
米を水だけで炊く
(少量の塩を加える場合も)
・黒米粥(くろまいがゆ)
黒米を水だけで炊く
・茶粥(ちゃがゆ)
米をほうじ茶で炊く
・牛乳粥(ぎゅうにゅうがゆ)
米を牛乳で炊く
・芋粥(いもがゆ)
米の粥に山芋や
サツマイモを入れて煮た粥
・中華粥(ちゅうかがゆ)
中国風の米の粥
気になるものがあれば
ぜひ一度作ってみて下さい。
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