引き続き前回からお話ししている呼吸に関する記事です。
ブログを始めたばかりでリンクの貼り方がわからず、
せっかく正解の呼吸法はなんなのか、
答えが載っている書籍を紹介できずに終わっていました。
答えはこの本に載っています。
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自慢ではないですが、呼吸法に関する書籍はかなり読み込んできました。
アプローチの仕方は医学、流行の健康法に限らず、格闘技なども勉強しました。
格闘技のなかでも呼吸を重要視する合気道、ブラジリアン柔術、古武道空手のほか
少し前にテレビの「世界の果てまでイッテQ」でイモトさんが体験した
システマなども、販売されている書籍はほとんど読み、
ロシア人のシステママスターが来日したときはクラスに参加したりもしました。
しかしどれもしっくりこず、反芻思考を止められずいつもイライラして
ばかりでした。
そんななか出会ったのがこの本です。
月並みな言い方で申し訳ないですが、ガチで目からうろこですよ。
腹式呼吸より、胸式呼吸の質の底上げをするほうが、
健康にいいと書いてあったのです。
僕自身、今まで10年くらいいろんな呼吸法を試してうっすら感じていたことが、
そのままズバリ書いてありました。
意図的な呼吸を繰り返して鍛えるのではなく、
無意識下で行われる通常の呼吸を深くできるようにすることが重要なのだと。
首や胸、肋間筋などの胸式呼吸にかかわる筋肉をストレッチすればよいのです。
本の内容すべてを書くことはできませんが、
たとえば、
?@直立の状態で頭の後ろで手を組み、ゆっくり息を吸う。
?Aゆっくり息を吐きながら、腕を伸ばし背伸びをしていく。
※腕を伸ばし切ったとき、手のひらは返さず、手の甲は上に向くように
※かかとは床につけたままやります。あくまでも肋間筋を
伸ばすことに集中します。
このような肋間筋や呼吸筋のストレッチをしつつ、
息を吸ったら胸が膨らんで、吐いたら自然にへこんでいく呼吸をするのが
一番疲れにくいのです。
※システマでも意図的に体のどこかに力を入れて膨らます呼吸は良くないと言っています。
しかし、この武術は型を持たないという特殊な性質から、先生によって教え方がまちまちで、
具体的にどうしたらいいかは
?@自分に合った指導をしてくれる優秀な先生に出会えるか
?Aまた、その人に継続的に成長度合いをフォローしてもらえるか
?B自分でその場その場の状況に応じたベストの呼吸ペースに気づくセンス
の三つが並行して成立しないといけないので、
ちょっと習得が難しいかと思います。
すこし長くなりましたが、いまのところ呼吸法に関することは、
この本が最終回答だと考えています。
これ程シンプルにわかりやすく、自分の感覚にしっくりくるものは
他に見当たりません。
みなさんももしよければ手に取ってみてください。
んで!
前に申し上げましたが、
僕は発達障害を克服するうえで、大事な要素の一つが呼吸だと
考えています。
誤解してほしくないのは、呼吸が大事と言っても、
全くないのです。
呼吸の質を改善するには、まだまだやらなきゃいけないことがたくさんあります。
とりあえず今回はここまでです。
これからも皆さんにとって有益な情報をどんどん提供していきます。
一緒に障害を乗り越えていきましょう。
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