「深沢会長の秘密」
「ハッピー・コロシアム」
「見えない学校」
「氷の親子」
水野さんの代表作『夢をかなえるゾウ』と同じく、
数々の偉人の言葉をちりばめながら、
読みやすいストーリー仕立てで、
成功法則について伝えてくれる。
『深沢会長の秘密』
では、ガネーシャばりの登場人物「深沢さん」
が努力を続けるための秘訣を教えてくれる。
会長の名前にも深い意味がかくされている。
『ハッピー・コロシアム』
では、多くの観衆が見守る中、
成功を手にした真田氏と、貧しいけれど足ることを知る天海氏が、
さまざまな勝負に挑みながら、
人生の価値をさまざまな角度から伝えてくれて、
「幸せ」について考えさせてくれる。
『見えない学校』では、
無理やり地縛霊にさせられた僕の卒業試験を通して、
ほんとうの「共感」というものを教えてくれる。
『氷の親子』では、
遊園地で洋ナシになった能の親子の
氷のモニュメントが溶けるのを防ぐために、
遊園地の中を歩き回り、命をつなぐ意味を教えてくれる。
【Quotation 引用】
世の中の人たちにとって、天才とは存在する者というより、
『存在してくれなければ困る者』なのだろう。
天才とは努力の結果必ず至るものだとするなら、
みんなは凡人ではなく
『ただ頑張ってないだけの人』
になってしまうからな。
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